手術

長男が初めて手術をした。

先週水曜日、長男が腹痛を訴えた。翌木曜日、医者に行くと原因がわからず、とりあえず胃腸炎ということで戻ってきた。しかし金曜日、痛みは治まらず、行った医者に紹介状を書いてもらい総合病院へ行ってみると虫垂炎と診断され、入院。その日のうちに手術することになった。僕は会社を早退し、病院に駆け付けた。

虫垂炎の手術は、全身麻酔をして行われるらしい。それの承諾を得るため、麻酔医から親への説明があった。その内容は、医療技術は進んでいますが死ぬ場合がありますよ、手術後声がカレて治らないこともありますよ…など、不安にさせることばかりを説明する。その確率というのも、6万人～100万人に1人という僕からすれば超曖昧な数字をあげている。まあ要するに、100％安全で成功するとは限らないので覚悟しておいてくださいよ、ということなのだろう。

躊躇してもしょうがない。覚悟を決め署名した。その後、手術の付き添いはカミさんに任せ、次男の待つ家に戻った。

手術は夕方に行われ、無事終了した。


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