車好きのお友達が軽とはどんなもんぞやと興味津々
横幅を全く気にしなくて済み日常使うには最高の車で、足るを知ることができ心を通わせたことはないが老子に近づけた気分になると僕は力説
ウチの車に乗ってみる?と提案したら是非と。
そんな訳でタントを友人に貸してあげることになり、僕は彼の車に乗って帰ることになった。
その車はE43 AMG
何という交換条件
剛性感の塊のようなボディに収まるとかつてない安心感に包まれ、重厚感のある乗り味は正直重いという感覚
1930kgもあれば重いのは当然なんだろうか?523dツーリングは1800kgだ。
400ps、トルク53kgmを誇る3リッターツインターボはその巨体を全く不足なく前に運ぶ。
重々しくでもリッチにジェントルにどこまでも安定感をもって際限なく速度を上げていくさまは初めての感触で、ああ、これが1000万を超える真の高級車なのかと思わされた。
ちなみにその感触は以前乗ったE200やE220dでは感じなかった気がするので、セッティングの妙だったのだろうか?
この奥深い味わいはなかなか他で味わったことがない…これは正直欲しいと思えるほどのもので、凄いもんを造る技術を持ってるもんだと舌を巻いた。
高級特別なAMGなのだから当然なのかもしれないけれど、同じEセグである我が523dと比べて次元がひとつ上の安定感を提供してくれている気がする。
滅茶苦茶いい車。不思議と皆様道を譲ってくださいますし。