五月晴ですね！気分が良いので自室の大掃除をしました。我が家では年末の大掃除は換気扇くらいですませ、俗にいう「大掃除」は春休み中にやります。子供たちの荷物が増えたときにやるという事と気温が高いのでやりやすいからです。
今日は真冬的な柄や結城紬や大島紬など色の濃い物を畳みなおして湿気を取る意味でちょっと出しておきます。一冬着た物は洗いにだすべく別にして、単衣の着物を取り出して点検。帯も真冬の物を別に収納。風が心地よいのでクローゼットも全開にしておきます。襦袢や肌着、足袋も夏向けに準備します。ただ居住地が梅雨時になるとファンヒーターがいるくらいに冷えることもあるので袷の着物は６月に入っても着たりします。羽織で調整したりしますが、インナーは欠かせません。かわいいすててこも手に入ったので夏は快適に過ごせそうです。
化繊の襦袢はやっぱり柔軟剤を使わないと静電気が起こって裾さばきがもたつく感がありますね。正絹は洗濯が大変ですが惜しがってもしかたないのでがんがん着ます。
姫の着物も総点検。はや裄が短くなったり肩上げがいらなくなったりと成長に喜んだり、ちょっぴり悲しかったり・・・・・。呉服屋ではやくも浴衣を売り出したのですが良い柄があったので仕立てを頼みました。クリーム地に柳と燕。ツバメにはちょっと花が描かれていてかわいい感じにも見えます。緬紅梅なので着物としても着られるでしょう。便利です。
単衣の着物は色々ありますが、この時期は百合や牡丹、藤などの柄を選びます。初夏の風に吹かれてお出かけしたいですね。
半襟も付け替えて、ああ・・・・・どこかに行きたい。