労働基準法は労働者の為の法律であって会社を守るものではなく、しかも現況の社会情勢とは関係ない・・・・。と上司は理解したものの何とか失業手当を払わなくて済むようにと、取引先銀行の経営コンサルタントと相談し、結果短期契約を個々に結べば良いのでは?との結論。
あ”?!冗談じゃない。それじゃあ従業員いなくなりますけど?って言ったら「そこを何とかすり合わせるのが総務部長の仕事だ。人の意見を非難ばかりしていないで、対策案を考えろ」というので、考えましたよ・・・・・。
で、結果22年度の給与総額から諸手当を引いた平均給与から日額を算出。そこに入域手当を加算。週単位の契約は無理だからせめて三か月単位にして欲しい。所長・副所長・部長は年間雇用契約を結ぶ。同じく親会社に出向している社員も年間雇用とする案を提示。で、細かい金額の交渉になり、最後には手当金を1000円単位での交渉・・・。も”~!
でね。何とか折り合いはついたんですけど・・・・。はたして何人従業員が残るかしら?東電の補償がないものにはそれなりにその都度手当金を考えるというのですが・・・・。
まったくもって理解してない。自分は法律家だと言いながら(公認会計士ですからね)そういう労使の交渉ごとは丸投げ。労務関係も丸投げ。おかげさまで私はいろいろ資格を取る羽目になって、転職しても即戦力になる自信が付きましたよ・・・・。
これから春闘が始まりますが、大変ですよね。労働組合とのバトル。
初めて経験しましたが、就く予定のない仕事をしているだけ、怒りも大きいので。なんととも。
運よく(?)インフルエンザに罹ったので一週間のお休みを貰って自宅養生します。
その間に、上司との関係も少しはリセット出来るでしょう。
管理職っていやだわ・・・・。