愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.3)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
皆さんこんにちは
スタッフの武内(たけやん)です。
第59回は
愛知ボランティアセンターが
十八成浜で活動をはじめて1年となる回でした。
早朝、バスは石巻市に着くと
門脇小学校に立ち寄りました。
津波が襲ってきたときの話や
なかなか進まない、これからの復興についての話を聞きました。
奥には、山積みになったがれきが見えます。
(写真が小さくてすいません。)
十八成浜に到着し
朝のミーティングです。
体重が14kgも増えてしまった恭一さん。。。
ミーティングが終わると、早速それぞれの活動にうつります。
【こころ配り班】は
まず、先週から引き継いだメモを見ながらの打ち合わせです。
今週は4つの班にわかれて
一軒一軒丁寧にまわります。
チーム恭一が作業している横を通り
「いってきま~す!」
「いってらっしゃ~い!顔晴って~!!」
とあるお宅を訪ねると・・
ボラ「こんにちは~!愛知ボランティアセンターです~!」
「あ~はいはい、私は今日も談話室行くからね。」
「あら?あなた前にも来てくれたわよね?」
ボラ「えっ!?私、今日がボランティア初めてなんですけど・・」
「あらそう?!似た人がいるもんだねぇ。。あっはっはっは!!」
ボラ「さっきのお宅でも言われたんですよ!!今日2回目です!!」
毎週通っているからおこることだと思います。
こんな会話で一気に打ち解けることができ、
これまで活動を積み重ねてきてくれた、そっくりさんに感謝です(笑)
しかし、誰と間違えてしまったんでしょうか、、
私のことかも!!という本物?偽物?の方。是非また参加してください。
そしてまた、次回60回のこころ配り班につなぐために
きちんとメモをしておきます。
こうした積みかさねが、くぐなりのみなさんとボラセンを
さらに、ボランティアとボランティアをつないでいきます!
【チーム恭一班】
1つめの作業は
倒れたままになっていた石碑を建て直す作業
見た目だけで重そうです。
建てる場所を話し合い
場所が決まると、一気に穴を掘ります。
じゃーん。
最初は4人でしたが、さすがにそれは困難。
さらに3人の応援を得て、建てました。
すぐに結束できるのがチーム恭一パワー。
時間はたった30分程度で。
ぱねぇっす。
さらに、崩れた石垣の修復
セメントでしっかりと固めていきます。
別の場所かと思うくらい、やりきった現場でした。
チーム恭一、マジぱねぇっす!
そして草取り
日中は気温も結構上がり、汗ばむ陽気でした。
帽子をしっかりかぶり
長袖に軍手でがんばってきました。
◎ここからはスタッフ石田(いしだ氏)が書いています◎
談話室では、バナナくらぶさんによる
バナナの樹から作ったパルプを使った紙すき
まずは、お勉強の時間です。
バナナを植えるのに必要な森林伐採の範囲や
二酸化炭素量などのお勉強ですが
代表、林さんの身振り手振りを交えた、非常に聞きやすい
あきのこない講義です。
次は、恒例のバナナクイズです。
バナナに関する豆知識や、知って得する情報などを3択クイズ形式で出題していきます。
みんなで、答えだと思う番号で挙手をして、盛り上がりながら答え合わせを行うという和気藹々としたクイズの時間です
そして、ここからがバナナペーパー作りです。
まずは、バナナパルプをミキサーで溶かします。
そして、色とりどりの飾りを選び
型に流し込んだ材料の上に並べていきます。
並べていきます。
これを圧縮し、水を切ると
このような絵葉書になります。
お昼ご飯前に集まった住民の方々は
思い思いの絵葉書を、1人2枚ほど作成されていました。
尚、この活動は6月30日に東海高校で開催される
サタデープログラムでも実施予定です。(宣伝)
興味のある方は是非ご参加ください。
いつも名古屋で現地組を応援してくださっている
バナナくらぶさん
毎週、現地ボラ参加者に1人一本ずつバナナを配ってくれています。
実は今回、バナナくらぶさんは前のりで宮城県入りしていました。
そこに久世(運転手)、石田(付き人(==*))が同行いたしました。
まずは、松島の瑞巌寺を見学しました。
私達は一年前にも松島を訪れています。
その時は、観光客の姿はありませんでしたが
今回は、たくさんの観光客の方が訪れていました。
次に、南三陸町を訪れました。
取り壊しの決まった、防災庁舎前で、思い思い祈り
現地を初めて訪れる会員さんは松島や市街とのギャップにしばし呆然としておられました。
そんな、南三陸町にも仮設の商店街が出来上がっていました。
さまざまなお店が軒を連ね
海鮮丼などの海の幸も売っていました。
そして、牡鹿半島へ
この日は、民宿めぐろさんへ宿泊の予定でした。
そこに、恭一さんと邦子さんが訪ねてきてくださり(牡鹿半島に入る手前でお出迎えをしてくれました)
一緒にご飯を食べて、しばし語り合いました。
めぐろさんも写って集合写真もとりました。
普段あんまり、集合写真に写ることのないめぐろさんですが上機嫌で一緒に入りました。
そして土曜日、バナナくらぶさんと十八成浜で合流をし一緒に活動をしました!
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
◎再び武内(たけやん)が書きます◎
さて、
【くぐなり食堂】では
ベテラン幡料理長のもと
★今回のメニュー★
ちらし寿司
三つ葉と花麩のすまし汁
高野豆腐のそぼろ煮
パスタサラダ
大根のごま味噌煮
バナナデザート
です!
慣れた感じで的確に指示を出していきます。
それぞれきっちりと役割分担し
あっという間に出来上がっていきます。
バス到着の遅れも見事にリカバリー!
上下2段になった豪華なちらし寿司!!
うひょーー!59回に参加してよかった!
今週も美味しく頂きました!!
おかわり自由です(笑)
食後は、豊田市立前林中学校の生徒による、リコーダー演奏と歌の披露がありました。
練習時間が短くて、上手じゃないかもしれませんと
先生がいいわけ?をしていましたが
そんなことはありません。
若くて元気で力強い歌声に
みんなも一緒になって歌っていました♪♪
午後は、邦子さんの【命をつなぐための語り】
今回も大好評!
くぐなりでの体験、学んだことを、どれだけ自分の血や肉にして、
自分の命を、そして大切な人たちの命を守ることができるのか。
それこそが東日本大震災を風化させないことだといつも思います。
その後、鮎川漁港周辺と恒例のおしかのれん街へ行きました。
リピーターの方は、事前に買う物を決めているらしく
また、お店を周る順番を熟知しているので、
とっても効率よく欲しいものをゲットしていました!
出発式の前、豊田市立前林中学校のみんなが
再び
歌&リコーダー演奏をしてくれました♪♪
曲に合わせて体を揺らしながら、みんなが一緒になって
歌いました!
出発式です。
くぐなりの方のあたたかさに触れて、
たくさんのことを、見て、聴いて、肌で感じて
人と人とのつながりの大切さを実感し
思わず涙がこぼれました。
「フレー!フレー!くぐなり!」
「フレー!フレー!あいち!」
愛知ボランティアセンターが
石巻市十八成浜で活動を行うようになって
早いもので1年
【こころ配り】
【くぐなり食堂】
【チーム恭一】
この3つの活動が
くぐなりの皆さんとボラセンの関係を築いてきました。
これまでにくぐなりに帰った
1人ひとりの想いと行動が
今の活動につながっています。
そしてそのためには、名古屋で現地組を支えてくれている方達の
存在がとてつもなく大きいということは、言うまでもありません。
十八成の方達の、この活動への理解が
愛知ボラセンを成長させてくれています。
それぞれが支え合って、この活動が続いています。
愛知ボランティアセンターの活動に関わっているすべての方へ
本当にありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします!
そして今回の集合写真です!
現地ボランティアの応募はこちら↓↓
http://aichiborasen.org/volunteer