特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。


【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年2月22日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
 ※予定分が終わり次第解散となります。

8/25 第66回 現地ボランティア活動報告

2012年08月30日 02時18分39秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

 

皆さんこんにちは

スタッフ 武内です。

(撮影:あべゆうきくん)

  

さてさて、今回の参加メンバーは41名!

10代~20代の方が約9割。

そして60代以上の方が約1割

なんて極端な年齢構成・・・。

愛知ボラセンの活動には、年齢や職業を問わず、

たくさんの方々が参加しています。

 

 

くぐなりへ向かう途中の上河内SA

70代による深夜の餃子まんじゅう。。

 

強烈です。

 

 

門脇小学校前

テレビの映像などで見た震災当初の様子と、今の状況のギャップが

参加者から言葉を奪っていました。

 

早朝忙しい時間にもかかわらず、毎週ボラセンバスを見つけると

来てくださる平居先生の奥様。

そして、十八成浜での活動を支えてくれている後藤夫妻から

新しい堤防や道路の建設のこと、廃校になった学校に通っていた子ども達のことなど

復興に向けた取り組みの現状を教えてもらいました。

 

 

 

【朝のミーティング】

「けがをしないようにすること」

「他のボランティアの悪口を言わないこと」

 

 

「楽しく笑顔で活動をすること」

 

「熱中症にならないように、十分注意すること」

 

早朝は空が曇っていましたが、

十八成浜に到着すると雲は薄くなり、

じりじりと気温が上がりはじめていました。

久世・武内ペアでの活動では、晴れる確率が90%以上という驚異。

天気が悪くても、晴れにしてしまうという晴れ男ペアです。

今日も一日暑くなりそうです。

 

 


【チーム恭一】

今回は金毘羅神社の脇の、草取り作業でした。

害獣と呼ばれている鹿が寄ってこないようにするために必要な作業です。

暑い中での作業でしたが、全員が長袖と軍手、長靴を着用し

寄ってくる大量の蛾や虫たちに負けず、

 

どんどん

 

どんどん

 

リーダーを中心に、作業を進めていきます。

炎天下での作業のため、短時間で効率よく

作業を進めることが求められます。

 

怪我や虫に喰われることなく、活動することが出来ました。

 

 

【こころ配り】

A~Dの4つの班に分かれて、前回からの引き継ぎを確認します。

初参加ボランティアにとっては初めての活動でも、

くぐなりの皆さんにとっては、初めてではないことを理解し

愛知ボランティアセンターのボランティアとしてお宅をまわることを

しっかりと打ち合わせをして出発しました。

緊張しながら、それぞれのお宅をまわります。

 

 

朝、教えてもらった"笑顔"を忘れないように心がけながら

 

「こんにちはー!愛知ボランティアセンターです!」と声かけ。

 

お留守でとまどったり、「暑い中ご苦労様」と言っていただいたりしながら

 

一軒一軒丁寧にまわりました。

「また、お昼談話室で待ってまーす!」

 

 

【くぐなり食堂】

今回のメニューは

大葉とコーンの混ぜご飯

ちくわ麩の味噌汁

いかと里芋の煮物

五色なます

なすのじゃこ生姜和え

しそ風味のごまちくわ

 

今回の料理長は60代、人生の先輩です。

昼前には、すべて完成しました。

 

 

こころ配り班の写真を撮り終え、憩いの家に戻ると

すべて、完了していました。。

正直、年齢差が活動に影響があるんじゃないかと

心配していましたが、余計な心配だったようです。

 

 

そして、お昼の談話室はいつものように

バタバタと準備する人と、楽しくおしゃべりする人で超満員でした。

エアコンをつけても、なかなか涼しくならず

 

少し暑い中での食事でした。

 

 

他のボランティアさんが作ってくれたテーブルと椅子が

談話室の外に設置してありました。

日陰で気持ちいい風が吹く中での食事。

蝉の鳴き声を聞きながら、

「いつもと違う雰囲気でいいね」

 

スマホに夢中。

 

 

【命をつなぐ 邦子さんとの語り合い】

みんなに助かって欲しい。

 

"ありがとう"などのいい言葉はどんどん使って欲しい。

 

朝のミーティングの時にあいていた、微妙な距離がなくなり

本当に邦子さんの近くで、目の前で、話を聞いていました。

 

直接話を聞くことが出来て、

「薬は取りに帰るなとか、言葉をちゃんと伝えるとか、

 実際に被災した人の体験の話をきけてよかった」

と、あとから感想を教えてくれました。

 

 

【鮎川漁港と牡鹿のれん街】

地盤がさがり、海面が近くなったことや

 

捕鯨が有名であること、ホエールランドが被害を受けたこと

等を聞きました。

海を覗いて「水がきれい」と言っていました。

 

その後、のれん街をまわりましたが、

ラーメンに夢中になっていて、写真を取り忘れました。

すみません。

 

 

恭一さんの手相

うむむむ、、あなたは・・・

 

 

 「将来、大成功しますよ!」

なんと、うらやましい。

 

ちなみに私が以前見てもらったときは、

「胃腸に気をつけなさい。」でした。。

 

 

だるまさんが転んだ

 

 

 

出発式

今回も各班の代表者の方が、本日の活動の内容や感想を発表してくれました。

 

途中、感極まり言葉が詰まる場面もありました。

 

そしてまた、ここに帰ってきたいという思いになりました。

 

 

 

エール

今回は、男性全員が前に出て声を出しました。

 

 

 

そして、集合写真

 

 

いよいよ出発です。

 

本当に、あっという間の一日でした。

 

みんなで、せーので

「いってきまーす!」 プップー!

 

 

コメント
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