愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
第100回の日程を先日アップしました。
2011年3月19日、代表・久田、事務局長・久世、事務局次長・宮垣の三人で
新潟、山形と日本海へ行き、ガソリンがなくなる不安を抱えながら、
石巻市内の道路に山積みの瓦礫や、道路に打ち上げられた船の横を通り、
石巻市に行ったのが第1回。
現地は混乱しているので、まだボランティアに行くべきではないなどということが言われていました。
現地ボラセンが立ち上げられていなかっただけのこと。
すべきことは膨大にありました。
4月1日、4㌧車と2㌧車に応援物資を満載した第2回。
4月8日、第3回は愛知県で最初に大型バスでボランティアを派遣しました。
あれから2年2ヶ月。いろいろなことがありました。大切な出会いがたくさんありました。
そして、第100回の募集を開始したことを感慨深く思っています。
活動がここまで続けられているのは、
◎愛知ボラセンの活動方向が時宜にかなった的確なものであったこと。
◎阿部恭一さん、邦子さん、故後藤元区長さん、沼倉憲一さんをはじめ、十八成の皆さんが私たちを待っていてくださっていること。
◎愛知ボラセンの活動に多くの方々がボランティアとして参加していらしゃること。
◎東別院さんが2年以上もの間、会場を快く貸してくださり、支えてくださっていること。
◎毎回バナナをさしいれてくださる森林を守るバナナくらぶさん、お菓子をさしいれてくださうゆうゆう木工くらぶさんをはじめ、受付、見送り、出迎えを自発的に引き受けてくださっている方々がたくさんいらっしゃること。
◎毎回バスを手配してくださるアワジ観光さん、安全運転で私たちを運んでくださるドライバーさんたちがいらっしゃること。
◎活動資金をカンパしてくださる方々がたおうくさんいらっしゃること。
などなど、実に多くの方々の応援があったからだと思っています。
ほんとうにありがとうございます。
さて、第92回は珍しくスタッフ3人、久世・武内・石田でした。
高校生の頃から一緒に活動してきた3人。
大人になっても一緒に活動ができ
十八成にも3人で帰れる事が本当に嬉しく思う久世と、4ヶ月ぶりに十八成へ帰った武内が報告します。
いつも通る門脇小学校の周辺では、
今もまだ少しずついろいろな作業が進められています。
変わっていく様子と、変わらない様子。
さて
今回の活動
☆くぐなり食堂
☆こころ配り
☆チーム恭一with安吉&文吾
☆十八成仮設住宅での吊り雛作り
☆阿部邦子さんの語り合い
です。
☆くぐなり食堂
たたけのこご飯
具だくさん味噌汁
白身魚フライ
焼きそば
水菜の塩昆布サラダ
絹さやのパリパリ漬け
今週の料理長は
2011年6月の牡鹿半島5か所で行った炊き出し応援の時に
小渕浜の民宿めぐろさんで焼きそばを作っていた、もえかちゃん
彼女は焼きそばが遅れお詫びに行った先で、「あなた達を待っていたんだよ」
と逆に励まされました。
今回はリベンジで食堂メニューは【焼きそば】
今回は時間内に200食
(白山神社の前で行われていたチェンソアートフェスティバルに50食提供した為、200食)
を作りました。200食を時間内で作る事で、小渕浜の方々から頂いた恩が返す事がきたかな?
食堂班の皆さんも力合わせていました
ありがとうございます。
そして今日も、皆さんが待っていてくれました。
食後は、紙芝居を楽しみました。
我々独身のスタッフには、紙芝居を見る機会が少ないため
とても新鮮な気持ちになることが出来たのでした。
☆こころ配り
現地ボランティアに参加してちょうど2年経ったという、ボランティアの板倉さん。
十八成にも何回か参加しており、料理長や恭一班などをやってきました。
今回はこころ配り班。「出来るかな?」と始まる前は言っていましたが
やりだすと、同じ班の若いボランティアさんと協力し合い行っていました。
終わり掛けに、高橋さんのお宅に行き、お茶っ子をしている時に高橋さんからお歳を聞いてビックリ
板倉さんのお母さんと高橋さんは同い年
出して頂ける漬物やワカメは「おふくろの温かさを感じがした」と言って楽しい時間を過ごしていました。
ありがとうございました
☆チーム恭一with安吉&文吾
今回の作業はお墓ブロックを拾い「投げる(捨てる)」作業と神社の周りの落ち葉の清掃でした。
天気も良く、皆さん笑顔を忘れず一致団結して作業していました
作業の途中で、「お家においで」と誘って頂き、何名かが家にお邪魔しました。
ボランティアさんからは
「そこでは心配り班さんのような仕事をさせていただきました。
お家にいるときには、たくさんの近所の方が来ていて、人とのつながりの強さを感じ、
今の現代社会に抜け落ちているものだと強く感じさせられました。」
という感想を頂きました。
☆十八成仮設住宅での吊り雛作り
山口和子さんによる恒例の小物作り。
今回は「吊り雛作り」
名古屋で沢山準備をしてきた和子さん。
それを両手いっぱいに持って十八成へ
皆さん笑顔で作業開始。
笑顔で作る吊り雛の仕上がりは
皆さんの出来は素晴らしい。
邦子さんの語り合いを聞いて感想が届いています
「お話を聞いて、震災、津波の怖さを知りました。私たちは、体験者の話を広げていく「リーダー」
にならなくてはなりません。将来教師を目指すものとしても今後たくさんの人々に東北自地震・津波を
伝えていきたいと思います。本当にありがとうございました。」
今回は大学生、とくに教師志望の方が多く、自分たちの目で見た被災地
聞いた生の声が今後の彼らの成長に繋がってくると思いました。
帰りの出発式
一日、充実した活動ができました。
※写真提供していただいた皆さん、ありがとうございました。