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Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

目ん玉手術

2008-09-24 17:10:06 | ThinkAbout..


オイラは近視である。すげー悪い。
ついでに乱視も入ってる。

ところが中学高校メガネはしてなかった。
持っていたけど、メガネ君はカッコ悪くて学校ではかけなかった。
だから黒板の字など見えるわけない。
席替えで後ろになったりすると、嬉しい反面、とても困った。
高校1年生の時、クラス45人中44位だったのは黒板が見えなかったからである。

スキーをやってるときは夕方のコブが見えなくなる。
モーグル野郎のオイラとしては、目の前に迫りくるコブに身体がついていかなくなった。
スキーでヤバイと思ったオイラはコンタクトを付けるようになった。
オイラのコンタクツー的人生の始まりである。

仕事がPC中心になって視力はさらに落ちて、今は0.1ないぞ。
朝起きて、メガネを探すことから一日が始まる。


現在、メガネとコンタクトレンズを使い分けしてる。
できればコンタクトをいつもしたいんだけど、
長時間装着してると目がショボショボつらくてしょうがない。

ウインドや波乗りのときはもちろんコンタクトだけど、
激沈や激ワイプアウトの際、水中で瞬間目を開けてしまうので
何回もレンズを流してしまっている。
ハードコンディションで水中に落ちた時、目を閉じているのは凄い恐怖なのだ。

それとウエーブコンディションでフルプレーニングして、飛沫が目に入ると
レンズがずれて視界ゼロになるときがある。
すごく危ない。
ウインド知らない人に対しては、
モトクロスバイクで飛んだり跳ねたりしてるときに目を塞がれるのと同じくらい危ない、
と言えばわかりやすいだろうか。
そういう風に言い換えると、自分でもすげーアブネー!と思うさ。

さて。
よく、こんな想像をする。
コンタクトレンズを装着してる時に大地震が起きる。
家屋が倒壊し、身体一つなんとか助かる。
その時もちろん、替えのレンズも、保存液もオイラの手元にはない。
ましてやレンズを外してからかけるメガネもない。
コンタクトレンズのとき災害あったのだから。

レンズは次第に乾いてくる。やがて外す。
そうしたら、それからのオイラは視力を失ったも同然、ブラインドマンである。

地震だけに限らず、何かのトラブルの際には必ず困る。
エレベーター故障で誰にも気づかれず数日閉じ込められる。
乗っていた豪華客船が沈没して無人島へ流される。
などなど。

とにかくだ。
オイラは生活をしている間、常に目が悪いと意識している。
メガネの不自由さに常に悩まされ、
コンタクトで乾く目に悩まされ、
海に入るとコンタクトと眼球の間に潮が入り目が真っ赤になる。

手術を受けた人すべてが言うらしいが、
朝起きて、壁の時計や天井のシミやカレンダーがハッキリ見えて
本当に感動するらしい。そりゃ感動するだろう。
生き返った気分にまでなるらしいよ。そりゃなるだろう。

というわけで、オイラは今はやりのレーシックの手術を受けることにした。
10月半ば、検査して翌日手術である。
施術翌日には1.5だ。5割の人は2.0らしい。

もともと視力の良い人にはわからないだろうけど、
1か月後、オイラは生まれて初めて高性能な眼球を手に入れるのだ!
遠くの小さい字も見えちゃうのだ。
ウキウキである。

うまく手術が成功すればいいなぁ。

目をバッチリ開けてウインドサーフや波乗りができるんだ!!