
休みの日に南2~3Mで9’0”SUPに6.2㎡を乗せてみた。
通常は絶対出艇しない風速である。
100Lのフリーライドボードでさえ、微動だにしないようなコンディション。
しかしながらSUPはスルスルと進んだ。
もちろん走ってない、スルスルね。
オイラの9’0”は幅の広いロングボードといった感じ。
浮力を持たせる分、全体に厚めだが、レイルはウインド板のそれとは違う。
とてもルーズ。しかもウエーブボードと同じくらいのロッカーがついてる。
その微風の中でのジャイブは経験したことのないようなヌルヌル感。
ある程度のクロスオン風、アンダープレーニングかもしくはノンプレーニングでも、
波がヒザ~ムネあるとしたらおそらく天国である。
いや。確実に天国である。
ウエーブする者は、意外と何も持たないよりブームを持った方が
波に上手に乗れるんではないか????
だから、きっとオモシロイに違いない。
要はパドルで乗るかセイルで乗るかの違いだけのような気がする。
とにかく風が弱く、イマイチ、もうちょいで走る、
なーんていうコンディションで威力を発揮するのは確かだ。
その日の午前中、車で江ノ島の前を通った。
ウインドがいっぱいいた。
しかしただただ浮かんでるだけで進んでいない。立ってるだけでしんどそうだ。
しかし、この状況でもSUPならスルスル進むはずだ。
SUPの欠点は重いということだが、
ウインドでステップアップしてくとき
最初に買った120Lのウインド板を処分する必要はないし、
ウインドを断念したときパドルボードとして他の活路を見いだせるし、
やはり、今後の主流になる気がするがどうだろ??
今年はモトスにもSUPウインドが増える気がするけど。。
ウインドもスピードクルージングが全てではないと思うのだ。
子供や女性も簡単に始めやすい。
それと、オイラはミウラにも通い始めちゃいそうだ。