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トスカーナ地方の川島直美とヤリテーナ地方のオイラ

2009-08-24 17:12:50 | インポート




川島直美がトスカーナで結婚式を挙げた。
理由を聞くと、『ブドウ畑に囲まれて式を挙げたい』だったそうだ。

血がワインでできてると公言するくらいだから、
本当にワインが好きなんだろう。

彼女はソムリエのダンナと毎日高価なワインを飲むだろうが、
普通の会社員のオイラは彼らより一桁値段が安いのを求める。

で、安くて美味しいのを見つけた。
ご紹介しましょう。

『ビリッロ』というワインだ。

マレンマというのは、トスカーナの沿岸地帯で
スヴェレート地区のトゥアリータ、
ボルゲリ地区のサッシカイア、オルネライア、カ・マルカンダなど、
名だたるスーパートスカンが生まれる銘醸ワインの産地である。

とはいえ、これらのワインは、

サッシカイア → 14200円
オルネライア → 15300円
カ・マルカンダ → 12600円

毎日は飲めない、どれも高価なものばかり。
そんなマレンマ地区において、超お値打ちワインがある。
それがビリッロというワインである。


しかも、2006年は2005年を上回る良い年と言われている。
その2006を、自宅から自転車10分のところのイタリアンレストランで発見した。
っつうか、そこで飲んで初めて分かった。

(WEBサイトからの評価を失敬します)
完熟した凝縮度の高いブドウから造られた、完成度の高い1本。
カシス、ナツメグなどのアロマ。
滑らかな舌触りで余韻も長く、際だったブドウの旨みを感じる味わい。


トスカーナの貴族「レ・コルティ家」が所有するワイナリーが、「テヌータ・マルシリアーナ」。

2,500haという広大な土地を所有しながら、オーナーはあえてその中でも、
わずか18haのみの最良の地をブドウ畑として選んだ。

そんなマルシリアーナの素晴らしさを手軽に味わえるワインが
この「テヌータ・マルシリアーナ・ビリッロ」。


さて、そのレストランとは茅ヶ崎駅北口にある『ハリハリ食堂』である。
食事は間違いなく美味しい。
ウッディーな店内にはJAZZがBGM。
ボリュームがあって安く、しかも美味しいから値段に対して満足感が凄くある。
ひと品ひと品、心をこめて作ってるって感じがする。

味付けがナチュラルなのでワインと喧嘩しない。
ワインが食事を引き立たせ、食事がワインを引き立たせる。

ビリッロはネット格安で2400円で買える。
これを店で飲むと恐らく6000円~7000円が妥当だろうな。

ハリハリではこれを3400円で提供してる。
飲まなきゃソンソン!のワインなのだ。


土曜日の日中スタンドアップで波乗りして、
それから地元のウインド仲間とそのイタリアンへ行った。

その日はフランスの白を飲んだが、
オイラ的にはイタリアの赤がいいかも。

とにかくいろいろたくさん飲むのがよろしい。
飲まないとわからない。

少ししか飲まなくて評論するのはおかしい。
川島直美は毎日相当量飲んでいるので評論できるのだ。
なので川島ファンとしてはOK!