Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

炎の蠅男、公園を爆走する

2009-12-25 12:30:33 | windsurfin'


23日、天皇誕生日。
パークで爆走した。 (天皇杯ではない)

どうせ吹かないだろうとダラダラと過ごしてる午後、
ウインドサーファーの習性で江ノ島風速を携帯チェック。

南マックス10M  へぇ~、意外と吹いてるなあ。
しばらくしてまたチェック。
南西マックス15M ゲゲ! 5.0張れるし!

しかし、家の周りは風が吹いていない。
このパターンは、茅ヶ崎は西風サイドショアの可能性がある。

早速、自転車に85Lと5.0と5.7を積んだ。
5.7は NEIL PRYDE2010モデルのFireFly。
19日に届いたばかりだ。もちろんその日まで未使用。

ビーチに着いた。案の定、サイドで吹いている。波はなし。
吹く予報ではなかったので数艇しかいない。
みんな5.3前後でそこそこ走っている。

オイラは迷わず新品の5.7をセットした。
そして波打ち際まで運ぼうと持ち上げた。

!!!! わお!こんなに軽いのか!!!
不景気でウインド道具の売れ行きは悪いだろうが、製品開発は進んでいる。

出艇する。いきなり走り始めフルスピード域に到達。
走りながらセイルを見上げる。

リーチ部が大きく開いて風を流してるのがわかる。
アンダーのときはリーチが閉じてるんだろうな。
このリーチ部はアウトホールの引き具合にあまり影響されないようである。
だからアンダー~オーバーにオートマチックに対応するようだ。

その後、5.2イジーパンサーのエキスパートローカルがダウンを引くためにビーチに上がった。
海面が黒ずむほどのオーバーになったのである。

ところがオイラはジャストセッティングで一度もビーチに上がらず無調整。
しかもドオーバーでもセイルを開くことなく終始楽しめた。


今年のニールは変わった形状をしてる。
ブームが短い分、取り周りが楽、当り前だ。
オンショアフロントでもセイルを開きやすい。
後半はオンがきつくなってきたが裏風をもらってワイプアウトすることがなかった。

この風速レンジに広いこと、軽いこと、パワフルかつ取りまわしが楽なこと。
いちおカテゴリーはフリーウエーブ、フリースタイルなのだが、ピュアウエーブOKである。

スゲー×3気に入った。

これだけレンジが広いと、5.7の下は3.9だけでいいかも!!
究極の2枚体制になるか!!!

うそうそ!

でも真中に4.7で3枚体制は十分あり得るかも。