その日、初めてウインドサーファー同志による自主的な会議が開催された。
18人も集まった。
初めてお話をする方もいて、とてもいい機会だった。
やはり、人が集まるといろいろな意見が出て、なるほど!と思うこととか、
あ~、そんなにいつも考えていたんだな~と見直したり。
とにかく方向性が定まっているので、これはこれで、ウインドサーファーが一つ、みたいな感じでよろしかった。
決して堅い会議にはしたくなかったけど、
やはりいろいろな意見が出ると収拾がつかなくなったり、意見が発散したりするので、
ちゃんと会議の原則に基づいてやってみた。
先に対策や案を出すのではなく、今ある問題の原因に手を打つってやつだ。
ここで有意義だったのは、
海でのサーフルールや、震災対応だけでなく、
『海は全ての人のもの』ということで周辺住民に対するマナーアップということに活発な意見交換が行われた。
セイルセッティングの場所、駐車場からビーチまでの道具の運び方、などなどだ。
以下、議事録っす。
第1回 茅ケ崎WAVE連絡会 議事録
日時:2011/4/2(土) 18:30~21:00
場所:茅ケ崎市勤労市民会館 D会議室
①会議発起理由/会議目的
・パーク、サザンビーチ共通のウインドローカルルールを作り、
震災・原発事故を機に湘南海岸で増大するであろうサーファーとのトラブルを未然に防ぐ。
・パーク、サザンビーチ間で情報交換を積極的にし、交流を深めていく。
②現状の問題
・津波警報赤色回転灯は海上でわかるか。 (パーク、サザンとも設置は確認)
・津波警報のサイレン、防災茅ケ崎のアナウンスは海上で聞こえるか 。
・オンショア時はサイドに比べ出艇場所がバラけていてるため、サーファーとのクラッシュ、ニアミスの確立が上がる 。
・サイドショアでビジターサーファーがウインドエリアに侵入してくる 。
・サーファーはウインドの動きを知らない。ウインドの動きを知っていたとしても見えていない。
・ウインドはサーファーの動きを知らない 。
・出艇、帰艇の際、サーファーの風上をフルプレーニングする 。(スプレーをかけて不快感を与えてしまう)
・エリア混在でクラッシュの危険性がある 。(サンド地形は変化するのでゾーニングで固定するのは不可と思われる。
・セイルセッティングの場やセイルを張ったまま持ち運びするのが歩行者の邪魔になっている。
・携帯波情報サイトで強風時に『風がかわせるポイント』を推奨するため、パークが激増する場合がある。
・津波アラーム(警報・注意報)の発信の方法が決まっていない。(サーファー、ウインド双方)
③施策立案
・ガイドライン(ローカルルール)作成
1 まずはウインドサーファー用を作成(パーク⇔サザン)
2 その後、NSA茅ケ崎支部へ提示、意見を求める
災害時の対応や、周辺住民へのマナーを含みブラッシュアップしていく
3 ガイドラインの周知(サーフショップ、サーファー含む)
4 ガイドラインの他ゲレンデへの広報
・義援金セイルステッカー作成or既製品使用
⇒ http://www.surfing-style.com/feature/people/pray-for-japan-shibuya/
・発煙筒、エアホーン設置場所の確保
・今回活動内容のBBS化
④メンバー役割
・サーファーとの関わり、ウインドルール
・災害時対応
・オブザーバー
⑤次回予定
2011/4/9(土) 18時半~20時半
⑥おまけ 記録者のひとりごと
・みなさんから積極的な意見や提案があり、ウインドへの情熱が感じられました。感動っす!
・ある目的に向かって、隣同士のゲレンデで交流が持てるというのは素晴らしい。感動っす!
・会議終わった後に飲むビールもこれまたヨシ!みんなよく飲みますなあぁ。
・ウインドが出来る環境にいる人にはウインドの楽しさを伝えて欲しい。それがその人達の役割だと思います。
日本の元気は関東から。関東の元気は湘南から。湘南の元気は茅ヶ崎から。茅ヶ崎の元気はウインドから。
(オヤジオバサンばっかですが)
18人も集まった。
初めてお話をする方もいて、とてもいい機会だった。
やはり、人が集まるといろいろな意見が出て、なるほど!と思うこととか、
あ~、そんなにいつも考えていたんだな~と見直したり。
とにかく方向性が定まっているので、これはこれで、ウインドサーファーが一つ、みたいな感じでよろしかった。
決して堅い会議にはしたくなかったけど、
やはりいろいろな意見が出ると収拾がつかなくなったり、意見が発散したりするので、
ちゃんと会議の原則に基づいてやってみた。
先に対策や案を出すのではなく、今ある問題の原因に手を打つってやつだ。
ここで有意義だったのは、
海でのサーフルールや、震災対応だけでなく、
『海は全ての人のもの』ということで周辺住民に対するマナーアップということに活発な意見交換が行われた。
セイルセッティングの場所、駐車場からビーチまでの道具の運び方、などなどだ。
以下、議事録っす。
第1回 茅ケ崎WAVE連絡会 議事録
日時:2011/4/2(土) 18:30~21:00
場所:茅ケ崎市勤労市民会館 D会議室
①会議発起理由/会議目的
・パーク、サザンビーチ共通のウインドローカルルールを作り、
震災・原発事故を機に湘南海岸で増大するであろうサーファーとのトラブルを未然に防ぐ。
・パーク、サザンビーチ間で情報交換を積極的にし、交流を深めていく。
②現状の問題
・津波警報赤色回転灯は海上でわかるか。 (パーク、サザンとも設置は確認)
・津波警報のサイレン、防災茅ケ崎のアナウンスは海上で聞こえるか 。
・オンショア時はサイドに比べ出艇場所がバラけていてるため、サーファーとのクラッシュ、ニアミスの確立が上がる 。
・サイドショアでビジターサーファーがウインドエリアに侵入してくる 。
・サーファーはウインドの動きを知らない。ウインドの動きを知っていたとしても見えていない。
・ウインドはサーファーの動きを知らない 。
・出艇、帰艇の際、サーファーの風上をフルプレーニングする 。(スプレーをかけて不快感を与えてしまう)
・エリア混在でクラッシュの危険性がある 。(サンド地形は変化するのでゾーニングで固定するのは不可と思われる。
・セイルセッティングの場やセイルを張ったまま持ち運びするのが歩行者の邪魔になっている。
・携帯波情報サイトで強風時に『風がかわせるポイント』を推奨するため、パークが激増する場合がある。
・津波アラーム(警報・注意報)の発信の方法が決まっていない。(サーファー、ウインド双方)
③施策立案
・ガイドライン(ローカルルール)作成
1 まずはウインドサーファー用を作成(パーク⇔サザン)
2 その後、NSA茅ケ崎支部へ提示、意見を求める
災害時の対応や、周辺住民へのマナーを含みブラッシュアップしていく
3 ガイドラインの周知(サーフショップ、サーファー含む)
4 ガイドラインの他ゲレンデへの広報
・義援金セイルステッカー作成or既製品使用
⇒ http://www.surfing-style.com/feature/people/pray-for-japan-shibuya/
・発煙筒、エアホーン設置場所の確保
・今回活動内容のBBS化
④メンバー役割
・サーファーとの関わり、ウインドルール
・災害時対応
・オブザーバー
⑤次回予定
2011/4/9(土) 18時半~20時半
⑥おまけ 記録者のひとりごと
・みなさんから積極的な意見や提案があり、ウインドへの情熱が感じられました。感動っす!
・ある目的に向かって、隣同士のゲレンデで交流が持てるというのは素晴らしい。感動っす!
・会議終わった後に飲むビールもこれまたヨシ!みんなよく飲みますなあぁ。
・ウインドが出来る環境にいる人にはウインドの楽しさを伝えて欲しい。それがその人達の役割だと思います。
日本の元気は関東から。関東の元気は湘南から。湘南の元気は茅ヶ崎から。茅ヶ崎の元気はウインドから。
(オヤジオバサンばっかですが)