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運動後にビールを飲むべく科学的根拠

2018-02-06 12:47:56 | ランニング


ファロスの中島店長がFBに投稿しとりました。


運動後のビールに罪悪感を覚える人に知ってほしい「6つのメリット」

なんか、無理矢理いい方に解釈しよう!みたいで微笑ましい(*^^*)

週末はトレイルやロードで長距離走ることが多く、アフタービールの量が多くなる。
なぜだか量が多くなる。距離に比例してる気がしますな。高達成感=ビール増量すかね。
あとビールを美味しく飲むために、激坂登ったり敢えて辛くなるようにしてるのかも?

まあ、いずれにしてもやはり気になる。
本当はカラダに悪いのか、せっかくのトレーニングが台無しになっているのか、、、

っつうことで、冒頭で紹介した「6つのメリット」に、
科学雑誌で取り上げてる研究結果も合わせてまとめてみました。

はじまり、はじまり。


運動すると乳酸から水素イオンが発生するそうだ。
急坂で大腿四頭筋がキュ~ンとしてくるのは乳酸ではなく、
乳酸から発生する水素イオンのせいなんだってさ。
我々の身体は同時に炭酸ガスも発生させていて、これが水素イオンを中和させるんだと。
でも、運動をストップしても水素イオンだけ発生し続ける。
これがやっかい。筋疲労の原因なんだとか。水素イオンは有害なのだ。
いや~疲れた~、ってずーっと言ってる人は、水素イオンばんばん出してるのね。

で、ほれ、運動の後ってビール飲みたくなるやん。
確かに、スポーツしないより、した後のほうが飲みたくなる。
このビールの炭酸を、身体が欲しているわけだ。
必要にして要求してるんだ。オレにビールを飲ませろ、と。

水分だけなら普通の水でいいはず。でも違うんだよな。
水は必要だから飲むだけでそんなに飲みたくはない。オレはね。
コーヒーや牛乳も飲みたくない。ワインも日本酒もだ。

飲みたいのはビールかコーラ。
炭酸を摂取するのは理に適ってるってことですわ。

アスリートも運動後には積極的にコーラを飲む。
デブのモトと言われてるけど、運動で糖が枯渇しているので補充するレベルなので太らない。
なにもゴクゴク1L飲むわけじゃないから。



さてさて。
次は、ビールが筋肉の成長や補修にどのくらい影響をおよぼすかが気になる。
専門的に言うと、短時間の筋肉タンパク合成反応と筋肉量の変化ということだ。
ビール飲みすぎて、せっかくのトレーニング効果がなくなったとなればトッテモもったいない。

運動後は30分以内に何か食べよう。
プロテイン、ゆで卵、豆腐などなど。
全くなにも摂取しないと、筋肉は成長しないし補修しない。0だ。

0に対し、プロテインを摂った状態を100とする。
そのプロテインをビールで流し込むと。。。。プロテイン効果が70%になる。

ではどのくらいのビール量だろうか?
科学雑誌PLoS ONEによると、被験者に与えた酒量は500ml 4本分。
中ジョッキ5~6杯である。

普段ランニングしてから缶ビール2~3本、
週末ロングディスタンスして生ビール4杯ならほとんど影響ないということだ。
個人差はあるだろうけどね。

ジョッキ5、6杯は飲まないだろう。

たぶん。

でも、ハッピーアワーでジョッキ200円なら、、、、

5杯でも1000円。

飲んじゃうのか?

飲むよね。

いや、飲まないね。

たぶん。




ビールを飲む明確な理由は他にもあるようで、
・糖尿病リスクを下げる。
・貧血になりづらくする
・骨粗しょう症を防ぐ。
・運動のハイ状態を助長する。(エンドルフィン類似成分による)

あとこれが最も重要なメリットだ。

・仲間との絆を深くする。


ある程度なら積極的に飲みましょう。


以上!