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オイラは実は黒澤映画をちゃんと観たことない。
映画好きが黒澤監督作品を観ないのはマッタク良くない。
『天国と地獄』を観た。
ビックラこいた。
どんどん引き込まれる。
仲代達也、すげークールだ。若き日の007みたいじゃねえすか!
三船敏郎、なんじゃい、あの迫力は!!
そして、若き日の山崎務。シュールでド迫力演技。
いやいや、世界の黒澤っす。
世間で言われる評論の他に、オイラが観た別の観点がある。
それは、映画にエボシ岩や江ノ島や七里が映ってたことだ。
今から46年前。江ノ電が走る腰越付近。
鎌倉高校前のビーチには木造の船がたくさん置いてある。
R134は限りなく狭い。
なんとも感慨深いものである。半世紀前の湘南。
腰越から七里に抜けた瞬間の江ノ電脇のシマシマ斜め地層は今と同じ。
46年後北風の日、江ノ島の橋を渡った女性は、今日は5.3ね言う。
でも、ガスティーだから止まってる人もいるよね、と相手の男が言う。
大不景気が押し寄せまさに地獄が突然訪れる今。
友人の彼らには天国は来るのか。
がんばれ!
陰ながらエールを送ろう。
オイラは彼らに言ったね。
人生はウンコの上に寝るほどファンキーではない!
We wanna have a party on waves!!
(一部個人的な話でご勘弁を!)