週末、パイレーツ オブ カリビアンを観にいった。
3作目だけど、実は1、2作ともテレビ画面で観たため強い印象が残っていない。
この3作目も下調べも何もなく映画館へ。
ただこれだけは知っていた。
ジョニー・デップ扮するジャック・スパロウ船長は、ジョニーがキース・リチャーズをイメージしたことを。
キースほど悪いオヤジはいない。
ドラッグのせいで体中の血液を総取っ替えしたほどの悪オヤジだ。
で、キースがなんと映画に出ているではないか!!!
役は、海賊船長が集まる評議会で、ジャック・スパロウの父親として出ていた。
世の中に、こんな不良がいるのか??というくらい悪い感じがメラメラと出ている。
しかも、たまらなくカッコいい。
マジで、カッコいい。いやー、将来こうなりてっす!っていうくらいカッコいい。
キースは、海賊船長があーでもねーこーでもねーと話してるときに、
ウミガメギターでブルースっぽい曲をつまびくんだけど、
果たして映画館の何人が、
そのジャックスパロウの親父がローリングストーンズのギタリストと知ってるのだろうか??
というわけで、充分見応えのある娯楽大作だった。
そうそう!
あの、ジャック・スパロウの部下にヘンテコな二人組みがいるだろ。
デブと義眼のヤセだ。
義眼のヤセはイギリスの有名俳優で、
6月4日発売のポール・マッカートニーのNEW ALBUMからの新曲『ダンス・トゥナイト』に郵便屋で出演してるよ。
それとシンガポールの海賊船長(スキンヘッドのおっかないオトコ)はチョン・ユンファだ。
『男たちの挽歌』で大ブレークした中国人俳優。
映画はそうやって観ると2倍楽しい。
次の楽しみは『300』と『天君』だなや。
たくみさん、オイラはストーンズが好きなだけっちゃよ!