Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

雨雨降れ降れ 私のいい人連れて来い

2008-04-17 12:45:51 | インポート


今日17日から明後日19日にかけて
低気圧が日本を縦断する。

低気圧はだいたい1日かけて列島を縦断するが、
今回はかなり速度が遅く3日かけて縦断する。

どういうことかというと、
非常に激しい雨が広範囲にわたって断続的に続くいうことだ。
関東では明日の朝以降延々に降り続く。

1時間に50ミリ以上の雨が予想されている。
傘は全く役に立たず、ワイパーは効かない。
交通機関は乱れる。
朝夕の通勤時間に影響するだろう。

土曜は雨がやむと台風一過のように晴れ渡る。
低気圧が北海道の東に抜けると一時的に冬型の気圧配置になる。
ウエーブスペシャルになるでしょう。

雨は今日17の午後から降り始めるが、
とにかく朝からの大雨には注意しましょう。


Bellbottom Blues

2008-04-16 08:11:31 | ThinkAbout..


会社に英訳専門の小さな部署がある。
少しばかり暇なのか、オイラの部署宛に、
なにか英訳か和訳するドキュメントがないか聞いてきた。

オイラは
『特にありませんが、強いて言うなら、クラプトンの
ベルボトム・ブルースを和訳してください』
とお願いした。

【clapton bellbottom lyric】で検索して英文ごとその担当者に送った。


数ヶ月前に北米向けの業務マニュアルを作成して英訳してもらったので、
その英訳部署の担当者とは少しだけ面識がある。
クラプトンならお洒落だろうと思ったのだ。
それにきっと英訳専門の人ならジョークが通じるだろうと思ったのだ。

和訳したものが返ってきた。
翻訳ソフトに通したダイレクトものだった。
BBSなどに書き込まれる海外ブランド広告のたぐいの直訳文と同じだ。

『あなたは、私に注文しろと懇願を手配します
特徴の点は品質が保証され感謝されることにありがとうございます』

↑こんなたぐいだ。

さすが、ジョークがわかる。感心した。

歌詞的にはすげークヨクヨメソメソ男だ。
行かねーでけれ。
頼むから行かねーでけれ!
そういう歌だ。

クラプトンはこのとき、
故ジョージ・ハリスンの妻、パティー・ボイドにお熱だった。
愛しのレイラのモデルはパティーだ。
お熱状態の時に歌った曲で、振られて作ったわけではない。
だいたい振られたら曲なんか作れないでしょ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Bell bottom blues, you made me cry.
一番下のブルースに鈴をつけてください、あなたは私を泣かせました。

I don't want to lose this feeling.
私は、この感覚を失いたくありません。

And if I could choose a place to die
そして、私が死ぬための場所を選ぶことができるならば、

It would be in your arms.
それが、あなたの腕です。

Do you want to hear me beg you to take me back?
あなたは、私があなたに私を連れ戻すように頼むのを聞きたいですか?

I'd gladly do it because
私は、それを快くします

I don't want to fade away.
私は、消えて行きたくありません。

Give me one more day, please.

もう1日をください。

In your heart I want to stay.
あなたの心臓で、私はいたいです。

It's all wrong, but it's all right.
それはすべての誤りです、しかし、どういたしまして。

The way that you treat me baby.
方法で、あなたが私を扱うために、大切に扱ってください。

Once I was strong but I lost the fight.
かつて、私は強かったです、しかし、私は戦いに負けました。

You won't find a better loser.
あなたは、より良い敗者を見つけません。

Bell bottom blues, don't say goodbye.
ベルボトムのブルースは、さよならも言いません


瀬長島~サ-フィン~台湾トリロジー

2008-04-14 18:08:09 | ThinkAbout..


週末の土曜日はチーパーで腰~胸。
午前中のポイントパニックを避けて昼からの重役出勤。

波周りが悪く、テイクオフしてすぐ横に逃げるも何度もダンパー餌食。
ショルダーをキープすることができなかった。

最近、ハイテンさんが波乗りを始めたとブログに書かれていた。
オレもサーフィンを始めたのが遅かったので、彼の気持ちがよくわかる。
新しいことへの挑戦はとてもいいことだ。特にサーフィンは。
その先が素晴らしいことが容易にわかる世界だからだ。


ウインドの基本がプレーニングなら、
サーフィンの基本はパドルになる。
パドルに始まりパドルに終わる。
あとは波を見極める目さえあれば問題はない。
ウインドでダウンザラインできれば、
サーフィンのコツを掴むのは早いんじゃないかな。

ショルダーの張った切れた波に乗るとどんな感じがするかというと、
その浮遊感とGの繰り返しやってくる感覚は異次元の世界。
ウインドでは地球の呼吸を感じるが、
サーフィンでは地球の鼓動、まさに地球は生物だと感じることができる。
海は神、母なる自然、ビールうめっす、になるわけである。

やがて、自分のよりどころが波や風であることを
再確認することができるわけである。

日々の困難なことや突如襲ってくる悲劇があっても
ウエーブボードとサーフボードがあればなんとかなるものだ。

だからボードを手放すわけにはいかない。
波に乗ることはあまりにも神聖で高貴だし、
オレの場合は溺るる者が掴む藁と同じものなのだ。

さて。
波乗りした夜に、なぜだかわからないがあるウエーバーの夢を見た。
彼女には去年ちょっとだけパドルボードを教えてもらった。
最近母親を癌で亡くし、介護の勉強を始めた。
マウイで修業し、御前崎に移り住み、
オレが若いころスキーのためにバイト生活していた頃と
よくオーバーラップしたものだ。

さて②。
先月沖縄の瀬長島で、コンディションを聞くためにローカルに話しかけた。
たまたま西田麻美さんだった。
彼女のブログを読んでみたら、台湾トリロジー&ひな祭りカップの記事があった。
画像に、モモちゃんが載ってたよ。
いやー、相変わらずパワフル活動してるのね~。

ハイテンさんが波乗りガンガンやってたり、
女性陣のがんばりは、結構刺激になる。

平日、会社の机でPCだけを操作し、ジムもあまり行かなくなって、
生活が怠惰になり過ぎた。
怠惰になると、何も産まず、何も残らず、時間だけが過ぎてゆく。

これから、日本海に低気圧がバンバン入ってくるので
身体も心もウインド用に照準を合わせなくちゃな、ですな。

keep on surfin' でおます~

パンチパーマって見たことある??

2008-04-11 17:50:16 | ThinkAbout..


川崎のとあるメーカー主催の技術セミナーを受けてきた。

同じ会社の違う部署の課長と現地で合流した。

オイラはこの手のセミナーや展示会にたまーに出かける。
当然、帰ってから出張報告を出す。
他の社員に内容を伝えて少しでも知識になってくれれば会社のためになる。

つまり会社の代表として出かけていくわけだ。
当然、そこでは名刺交換もあるし、慎重に発言する場合もある。
ましてや自分の名刺がそのまま名札になることが通常である。

そこはオフィシャルなビジネスの場なわけだ。
もちろん、オイラはバシっとスーツ姿だ。
ラルフローレンの1万5千円のネクタイに、
ハミルトンの○○万円のGTアエレースの腕時計に、
青木の1千円でもう1着!の39800円のスーツである。

しかし、同行の他部署の課長はなんとジーンズじゃああーりませんか!
上はペラペラの黄ばんだトレーナー。メーカーのわからないスニーカー。
ジーンズはなんとなくケミカルウオッシュっぽくて、
後ろのポッケにはニセ物っぽいヴィトンの財布。
髪の毛は、ビックリするなよ、パッパカパンチなのさ。

以前は黒塗りのBMWに乗っていたが、最近正面衝突で廃車にして、
新しくやはり黒のエスティマのローダウンに乗っている。
年齢は50歳。街ではどっからどう見てもシロウトには見えない。

この課長さん、ある取引会社の経営者。
一時的に契約の課長で来てもらっている。
いきおいで経営者になったのだろう、組織マネージメントが一切できない。


人間的には好きな人物なのだが、仕事的には大嫌いである。

スーツの着こなしで仕事できるできないは判断できると思うが、
そのスーツ着てないんじゃあな。
それも超メタボで、どう見てもリン月に見えるくらい腹が出てる。
アゴも首の中に埋まっちゃってる。



『ねえねえ、ジーンズじゃまずいでしょ。
名刺交換とかあるでしょ!』

『だいじょう、だいじょーぶ』なにがダイジョブかわからない。

会場では、オイラにいろいろな営業が挨拶に来る。
しかし、隣に立っているパンチ課長がジーンズだから拍子抜けである。
いやー、恥ずかしかったな。。

もちろん、この手の人間は会社には彼しかいない。
もうじきやめさせられちゃうんだろうなあ。

Black Hawk Down

2008-04-09 12:40:46 | インポート


連夜の戦争映画鑑賞。
Black Hawk Down。
監督はリドリー・スコット。


昨日のジャーヘッドは戦闘シーンがなかったが、
Black Hawk Downは、始めから最後まで壮絶な戦闘シーンの連続。

この映画は事実に基づく。
1993年、国際世論におされた米軍は民族紛争の続くソマリアへ派兵。
内戦を終結させようと、約100名の特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させた。
最大勢力ババルギディル族を率いて和平に反対する
アイディード将軍の副官2名を逮捕するためだ。

当初、作戦は1時間足らずで終了するはずだったが、
作戦の開始直後に、アイディード将軍派の民兵の攻撃により、
2機のヘリコプター、ブラックホークが民兵のRPG-7によって撃墜されてしまう。
敵地の中心へ仲間たちの救出に向かう兵士らは、
泥沼の市街戦に突入していく……。

アメリカの正義を主張しているとされて批評も多かったが、
事実描写だけを綴った超大作である。

俳優も豪華なのだが、あまりの壮絶シーンの連続に俳優の顔の判別もつかない。

実のところ、こんな凄い映画があることを知らなかった。

キャッチコピーは
「あなたは この戦争に言葉を失う。しかし、知るべき時が来た。」

自由や平和や権利は、生まれながらにして手にしているものではなく、
戦いの末に獲得したものだと知る。

自由をもらう、とは言わないもんな。
自由は勝ち取る。

いやー、すげー映画っす。
2時間半っす。