Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

oceanus 'cachalot' ocw-p500tdj

2010-07-07 22:53:29 | ThinkAbout..


買ってしまった~!

oceanus!

以前からオシアナスがほしかった。

悩んだ挙句、買う決心をしてショップめぐり。

オシアナスの中でも安いのを選んでたが、とあるショップでショーケースの中のカシャロを見て一目ぼれ。

マンタもあったけど、マンタは意外とおとなしい。
カシャロこそ、ウインドサーファー兼ビジネースマーンにピターリ。

ちょいと質素に暮らします。

茅ヶ崎 真夏の始まり

2010-07-06 17:06:00 | surfin'
7月4日(日) surf!

前日、フキソでフカナイ南風が湘南に南よりのウネリを生ませた。
翌日、日曜、腹~胸。 しかも微オフ~無風。
曇り空から太陽が覗き、徐々に快晴。

波質はエクセレント!!
切れたところに位置すれば何回も何回もグリグリしながらビーチ寄りまで。

オイラはサーフトランクスと半袖のタッパだったが、それでも暑い。

茅ヶ崎の女性サーファーといえば下はビキニで、上はゴム引きのベスト。
これがとてもツーっぽくてよい。

波が良かったので、ビーチに上がったサーファーがあちこちで談笑している。
よい風景だ。


波乗りの帰り、一中通りのバルコニーというデリ&カフェで、生ビールとタコライスを注文した。
サーフボードを店の脇に置いて、トランクスだけで食事ができる店など珍しくない。
『波どうでしたか?』と店の女の子が注文取りながら聞いてくる。



ビールを飲んでると、知り合いのフラの女の子が店の前を通り、お互い気づく。
彼女はカヤックを始めたそうだ。

お会計の時、
『先日沖縄に行ってね、三食タコライス食べたけど、こちらのが一番美味しかった!』
と素直に行ったら、お店の娘が顔クシャクシャにして喜んでたなあ。
美味しいお店ですよ。


サーフシティーというのは波があればそれでいいってわけではない。
生活とサーフが一体化しているところ。
生活道路をビキニ姉ちゃんが普通に歩いてる街。
コンビニには必ずSEXWAXが置いてある街。

オキナワもいいが、やはりここは住むべきところである。

オイラはこの土地の雰囲気や人々や海の風景がたまらなく好きである。
いや~、湘南に夏が来たなあ、と実感する日でした。

誰か、ANAスッチー山本さんを探してくれ!

2010-07-01 01:01:12 | ThinkAbout..


6月26日(土)
全日空1409便沖縄行きに登場した。
確かに登場したが、搭乗した。

2F席の窓際に座った。
2Fってあまり座席数は少ない。
だからキャビンアテンダント(CA)は2名。

CAはいろいろである。
かなりご年配の方もいらっしゃるし、容姿もさまざまである。
恐らく身長は規定があるんだろう。ほとんど160センチ台だと思う。
体重も自己管理するよう厳しいかもしれん。
デブとかいない。
スタイルもだいたい良い。
それから、いかにもサーファーのような黒いのはいない。
体調が悪いような病弱チックなのもいない。

つまり、ほとんどが平均点をかなり上回る。
あとは、顔の好みと、自然な振る舞いである。

この自然な振る舞いがオイラのチェックポイントである。

搭乗口で『いらっしゃいませ』『お待たせしました』と彼女たちは客を向かい入れる。
オイラは必ず『こんにちは』という。

何度も乗ってると、機械的にマニュアルどおりの仕事をするCAはとっさのオイラの挨拶に返せない。
『こんにちは』とはっきり言う客が少ないのだろう。

しかし、その1409便の2Fの山本さんは、オイラの目をちゃんと見て、『こんにちは』と言った。
その瞬間、オイラは彼女のネームプレートを確認した。山本さんである。

レストランで水が運ばれる。
ウエートレスやウエーターに、はっきり『ありがとう』といえる娘である。
これはとても点数が高いのだ。

とにかく彼女は美人で目が良かった。
いやー性格いいだろうな、というのは目以外にない。
でもって、いい女の条件は目力もあるのかもしれない。
目で男を殺す、という女はあまりいない。
そう感じることができるのも男40を越さなければ無理なもかもしれない。

彼女に対し、『あ~っふ~ん!』と思った決定的瞬間は、指差し呼称である。

客がシートベルトを締め、ドアロックの確認を行ったあと、
CA同士が何とかヨシ!といって指差し呼称をする。
それが全て済んだ後、親指を立ててOKサインをするのだが、
その親指にオイラのハートはダブルフォワード完璧着水した。
親指を立てると同時に彼女はニコッと微笑み、肩を少しすぼめた。

このシグサは何なのだ!とオイラはブーゲンビリアが咲き乱れる心の中で絶叫した。

彼女が家で、鏡の前で練習したわけではない。自然に出てるシグサなのはよくわかる。
理由は無いが、そういうのはダテに歳食ってないのでよくわかるのだ。

オイラはシートが窓際なのをスゲースゲースゲー悔やんだ。

もし、オイラのシートが通路側なら、
わざとケツを触る、 しないって。
彼女の足を引っ掛ける、しないって。

オイラは窓際で彼女が気になりしょうがない。
そういうテレパシーは伝わっているのか、彼女とたまに目が合う。
『いやー、はんずかすぃー!!』

CAと機内で普通に話す機会などなかなかできない。
オイラは瞬時、愛犬のラッキーを連れてばよかったと後悔した。
『可愛いワンチャンですねー』といって、それがキッカケになるとマジで思った。

いや、犬を機内には連れて来れませんのですな、当たり前ですが。

オイラは沖縄への2時間半、真剣に彼女とキッカケを作る作戦を考えた。
機内で一睡もせず考えた。
昨夜、会社の飲み会で飲みすぎ、ちょいと具合が悪かったが真剣に考えた。

いい作戦を考えついた。携帯作戦である。

シートに携帯を忘れる。

機を出てから数分後に、もう1台の携帯からワザと忘れた携帯に電話をかける。

『今、自分の携帯に電話してるんですが、それは窓際のシートにありましたか?』
『はい、確かに45Aの席にございました。グラウンドに届けておきますのでご心配なさらずに』
『助かりました。ありがとう。あの、あなたのお名前は?』
『はい、山本です』
『あ、あの親指トム子さんですね!』
『はっ????』
『いや、なんでもありません。とにかくありがとうございました。
 いま、機材到着でお忙しいですよね。お礼をしたいのですが、あなたと連絡の取りようはありますか?』
『とんでもございません。そのようなことお気になさらずに。』
『そうですか、、、もう羽田に帰りですか?』
『今日は、沖縄ステイで、那覇市内なんです。ANAのラグナガーデンです。』
『では、もしミラクルな機会があればお礼しますね。ありがとう。』
『本日はご搭乗ありがとうございました。』


夜、ラグナガーデンのバーにて
『よくホテル教えてくれましたね』
『Tシャツ&短パン、ヒゲヅラ、褐色の方ってあまりご搭乗されませんから。
ビジネスマンが多いでしょう。ちょっと気になっていました。』

オイラは心の中でガッツポーズを取るのであった。

というシナリオを考え、飛行機は那覇に降り立った。
空港の外は熱帯で、やさしいカーチベイが迎えてくれた。

山本さんは南の空に浮かんだ純白の雲のように、
そしてしばらく経つと南風に吹き消されていった。

オイラのスカイドリームであった、、、とさ。 おしまい。