思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎのない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶 今年二度目の旅は宮城・山形へ その3 🔶

2024年10月23日 | 旅行

二泊三日の東北の旅、最終日です。
 
この日もいい天気。

酒田市内の観光で、山居倉庫と本間美術館に行くつもりでしたが。

その前に、鶴岡市立加茂水族館が近くにあるのを思い出して、まずそこに行くことにしました。
 
ご存じクラゲの水族館。


 
超人気スポットで混むだろうと、朝一番に出発したのですが・・・。
 
私の「朝一番」は9時すぎ、遅すぎでした。(^^;)
 
着いたらもう駐車場の手前で渋滞していました。
 
でも5分ぐらい待つと、駐車場に停められました。
 
チケット売り場に行くと、窓口が1つしか開いてなくて、長い列ができていました。
 
ようやく館内に入ると、展示室の入り口は大混雑。
 
入ってすぐの「庄内の淡水魚・海水魚コーナー」は、庄内の川の上流から中流、下流に住む淡水魚や、庄内浜沿岸にすむ魚を展示していましたが、多くの人でごった返していて、背中越しでないと見られず。



クラゲになったらもっと混むだろうなと思いながら、クラゲを展示している「クラネタリウム」に行くと・・・・。


 
なぜかウソみたいに空いていて、ゆっくり見られました。
 
不思議。🤔
 
巨匠の美術展に行ったら、入り口は超混んでいるのに、途中から空いてきて、展示の終わりぐらいでは悠々と見られる、みたいな。


 




おかげで迷惑にならずにクラゲの動画を撮ったり。↓


かわいいゴマフアザラシに餌をあげるショーとかを見て、酒田市に向かいました。
 
まず本間美術館を目指していたら、たまたま山居倉庫の駐車場に通りかかったので、急遽予定変更。
 
前回行った時はまだ米の倉庫として現役でしたが、↓


今回行ってみたら、もう使用していなかった。


 
ちょっと寂しい。

シンボルの大きなケヤキ並木を見てから土産などを買って、




本間美術館へ。


本間家旧本邸は以前見ているので、見ていない美術館に行ったのですが。
 


なんと開催されている企画展が、超地味〜な「南画と写生画」でした。😅
 
写生画は、円山応挙が、日本絵画の伝統に中国と西洋の写生技法を融合させて確立した、新しい絵画ということで分かりやすかったのですが、南画はやはり苦手。
 
企画展を見てから、隣の国指定名勝の本間氏別邸庭園と、京風木造建築の別荘「清遠閣」に移動。


 


別荘のガラスが、古いガラス特有の「歪み」や「ゆらぎ」がある風情のあるもので懐かしい感じがしました。



 
見終えて、一路十六羅漢岩供養石仏群を目指しました。
 
鳥海山の溶岩が海に流れ込んで固まったところに、吹浦海禅寺21代寛海和尚が、漁師の霊の供養と海上安全を願って1864年(元治元年)から5年の年月をかけて、1869年(明治元年)に22体の磨崖仏を完工したとのことですが。

最初と2回目に来た時は熱心に探して回ったけど、3度目となると感激も薄れて、暑さと旅の疲れで根気がなくなり、見つけたのは11体だけ。(殴)  







いかんね~。
 
ということで、涼しいであろう鳥海山鉾立展望台を目指すことにしました。
 
今回好天に恵まれて、湯野浜温泉からも酒田市からも、日本海にすそ野を沈める秀麗な鳥海山が眺められたので、そこで見る紅葉を楽しみにしていました。

加茂水族館から遠望する鳥海山



でも次第に高度を上げていくのに、車から見える景色はいつまでも緑で、全然秋じゃない。
 
十六羅漢から16km・36分走って鉾立駐車場に到着。
 
ここも連休最後ですごい車でしたが、駐車場が広いので停められました。
 
30年前は5月下旬で人も少なく、展望台から少し登ったら大きな雪渓があったし、27年前は頂上には雲があったものの、紅葉がきれいでした。
 
でも今回は少し色づいているものの、全然きれいじゃない。
 


あちこちにあるナナカマドの葉は、色づく前に枯れ始めているし。


 
27年前の鳥海山鉾立展望台です 冬の格好してます ↓

 
展望台まで行く気が失せて、駐車場近くの見晴らしのいいところで写真を撮ってから、最後の目的地・蚶満寺に向かいました。

やはり初日と2日目で二万歩以上歩いた疲れで、この日の観光は手抜きばかり。😅


蚶満寺は、芭蕉がここで「象潟や 雨に西施が ねぶの花」(ねぶを「ねむの花」と「眠る」にかけています)の句を詠んだことで有名です。







 
でも私は、30年前にここで見た、かつて無数の小島が浮かぶ入り江だったところが、1804年(文化元年)の象潟地震で隆起して陸地になったという景観が面白くて、また来ようと思っていました。
 
海だったところが水田に変わっても、島の形がよく残る景色が印象的だったのです。


 
それと、そのとき寺の境内で、つれあいが私に、
「もう疲れたから、何か食べるものを買って来て。ここで待ってる」
とパシリさせたのが珍しくて、言われた私はいそいそと近くのデイリーヤマザキ(今はなかった)でサンドイッチや飲み物を買ってきた、懐かしい思い出もあったし。
 
でもね。
 
多島海だったことがよくわかる景観は葦原に隠されて見えず、以前なかった家が建っていたりして、様変わりでした。

↓ 30年前の象潟です。点在する松の生えた丘に島の面影がありました。
 



それが今ではこんなことに。




松もなくなって、風情も何もあったもんじゃない。
 
この旅最大最後のガッカリ。
 
でもうら寂れて、イマイチ手入れがされてなくて、生活感がただよう寺の雰囲気は、昔も今も変わっていませんでした。こういうのが好きです。


 
観光寺院としては目玉となる重文・国宝クラスの文化財や建築物がなく(市指定の文化財の山門とかありましたが)、かといって安定した寺院経営ができるほどの檀家もなさそうで、思うように整備が出来ないのでしょうね。




 


ということで、午後4時に秋田空港へ。

空港内で秋田の酒を飲み比べ。


操縦席ではプリフライトチェックしていました。

 
 
30分遅れのボンバルディア ダッシュ8で、今回の旅は終わりました。

プロペラ機で巡航高度が低く(6,000mぐらいかな)、全行程で街の灯がきれいに見えました。

伊丹に着陸する直前です。


 
この日の歩数は、前の2日間より少ないと思っていたのに、なんと11,666歩!
 
初日が12,205歩、翌日が9,575歩で、合計33,446歩歩きました。
 
人生で最も苛酷な旅。(^^;)
 
Tさんは、北海道と違って今回は歩く時間が長くてスリムになれたと喜んで、翌日は元気に出勤。
 
しかし私はヘロヘロに疲れて、疲れが完全に取れたのは木曜でした。
 
歳の差をしみじみ痛感。

といいながら、またどこかに行きたくなってきたりして。😅

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🔷 今年二度目の旅は宮城・山形へ その2 🔷

2024年10月20日 | 旅行

旅二日目も朝から快晴。
 
前夜に劣らず朝食もおいしくて(ビュッフェ形式でないのがうれしい)、満足でした。


ゆっくり部屋で休憩して、09:54に立石寺に向け出発。
 
カーブの多い道を24km走って、10:43に到着しました。
 
でも寺に近づくにつれ車が増え、駐車場を決めかねているうちに、山寺登山口前まで来てしまった。😅


 
どこかに停められないか探していたら、道沿いの土産物店「山寺 ほりかわ」のご主人が出て来てくれて、1台残っていた駐車スペースに誘導してくれて、無事停めることが出来ました。


 
ラッキーでした。

最高の場所なのに駐車料金は300円。
 
気をよくして、最高地点・奥の院をめざしたのですが。


 
とにかくすごい人です。
 
ほりかわのご主人も、「紅葉シーズンでもないのに(ないのか?💦)、こんなに人が来るのはびっくり」と言っていました。
 


歩き出して、「奥の院まで1,015段の石段がある」と知り、ちょっとビビりました。
 
あの室生寺の奥の院の階段が700段で青息吐息だったのに、さらに300段以上多いとはね。


 
しかも前日の地蔵山頂踏破(笑)で結構足に来ているし、季節外れの暑さもこたえるし。🥵
 
でも、車中でTさんに、いかに山寺がすばらしいかを力説してきた手前、いまさらリタイアも出来ないし。😅


 
でも歩き始めたら次第に体が馴れてきて、足も気にならなくなってきました。
 
それにしても人が多く、数珠つなぎの列が、頂上まで続いていました。🐜🐜🐜
 
インバウンドの観光客も多かった。
 
途中の五大堂なんて、床が抜けるんじゃないかと思うほど満員過密状態。

↓ ちなみに30年前に、つれあいと行った新緑の五大堂です。人はまばらでした。

 
途中何度か休憩しながら、なんとか最後まで登り切りました。




 




全然紅葉してない。↓💦😩


 
駐車場まで戻って、ほりかわさんでジュースを飲んで一休み。


 
夜呑み用に日本酒も買って、となりの「ふもとや」でTさんご所望のパフェを食べてから、


次の予定地・月山に行こうとナビをセットしたら・・・。

月山の駐車場までの所要時間が2時間半!
 
何かの間違いじゃないかと経路を確認しても変わらず。💦
 
これでは月山到着は15時を回り、ゆっくり景色を楽しむ時間はありません。

さらに湯殿山や羽黒山までとなったら、完全に日が暮れる。

でもその日の宿泊は、夕日がきれいな湯野浜温泉で、天気がいいから、去年
羽幌温泉で見られなかった夕日が見られるね、と話していたところなので、日没時間の17時までには宿に着かないとね。
 
考えた末🤔、出羽三山は諦めました。
 
ということで、ナビは藤沢周平記念館に設定し、鶴岡市を目指しました。

藤沢周平は、山本周五郎、池波正太郎とともにいつも図書館で借りだして愛読しているので、記念館はぜひ行きたかった。
 
宿への順路上だしね。

15:00に到着。記念館は鶴ヶ岡城址内にありました。

 




館内は訪問客が多く、有名な作品の直筆原稿が展示され、一角には書斎の一部が再現されていたりで興味深かったです。
 
筆跡が丸くて優しいのが意外でした。
 
出来ることなら、立地場所も庄内平野の生誕の地かその近辺だったら、もっとよかったのにと思いました。
 
見終えてから城跡の公園を通って、近くの致道博物館に移動。



でも残念ながらあまり時間がなく、外から建物を眺めただけでした。

途中の堀の中の菖蒲園?で、カモが行儀よく休憩していたのが面白かった。
 


初めは二人とも、シートの重しかと思いました。

きれいに修復された、歴史的な建築物に後ろ髪を引かれながら、宿舎に向かいました。

 




偶然ですが、宿泊予定の「一久」は、30年前と27年前に泊まったホテルのすぐ隣でした。
 
なぜ今回そこにしなかったかというと、27年前に泊まった時、たった3年でいろいろサービスが低下していてガッカリしたからです。そのホテル隣とはね。
 
到着したら男性スタッフが来て、駐車場所に案内してくれました。
 
建物は全室オーシャンビューで、ゆったりと広く、設備の充実したいい部屋でした。

 

荷物を解いてから、早速、夕日を見に海岸へ。



さらさらの細かい砂がきれいでした。


 
しかし、急に気温が下がってきて、風も強く、長袖のポロシャツでは寒い。
 
Tさんはちゃっかりとフリースの上着で万全の態勢。
 
太陽を釣っているのだそうです。


 
彼女を風よけにして😅、日没を待ちました。


 
波が金色に染まり、きれいでした。


 
夕陽の沈むのを、じっくり見たのは初めてかも。
 



夕食は前夜に劣らず手の込んだ料理で、松茸の土瓶蒸しと経木で巻いた焼きものも付いていましたが・・・。


 


Tさんの焼きものには、松茸が入ってなかった。👀
 
食べてから入ってないと言っていると思われたら嫌だからクレームしないというので、半分あげました。博愛の精神。
 
ここの風呂も源泉かけ流しで、湯加減もよかったです。
 
ということで2日目も、予定変更はありましたが、無事終了でした。

(最終日に続く)
 

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🔶 今年二度目の旅は宮城・山形へ その1 🔶

2024年10月18日 | 旅行
 
いまだに夏日が続き、季節感がまったくない10月ですが。


月曜日・14日に、東北の旅を終えて帰阪しました。
 
火曜日に自宅に移動して、水曜日のボランティアはいつも通り行ったのですが・・。
 
ボランティアから戻ってから一気に疲れが出て来て、その夜はバタンキュー。
 
翌朝まで10時間ぶっ通しで寝ました。😪😴💤
 
それでもまだ寝足りず、木曜日は終日グダグダ昼寝をしたりして過ごし、夕方になってようやく疲労解消。✌️
 
夕食時にテレビを見たら、西田敏行さんが亡くなったとのニュースが流れていました。

突然の訃報でビックリ。
 
彼は私と同年齢なので、まったく人ごとではないです。
 
ベッドで冷たくなっているのを発見されたとのことですが、私なんか週の前半はお1人様なので、そんなことになったらどうなるのかね~。

本当に、「明日は我が身」です。

まあ死んだもの勝ちだけど。(殴)

 
それはさておき。
 
前回、旅のコースとして、仙台空港→蔵王→山寺→出羽三山→藤沢周平記念館→酒田市内観光→十六羅漢→鳥海山鉾立展望台→蚶満寺→秋田空港を回ると書いていましたが。
 
実際コースを辿り始めてすぐ、2泊3日ではとうてい無理だとわかりました。
 
1994年(1996年ではなかった😅)の5月下旬に夫婦で出かけた時は、残雪のため月山道路は通行止めで、湯殿山にも行かず。
 
1997年に義母と3人で回ったときは、出羽三山は行ったものの、義母の足を考えて山寺はカットしていました。


そのすべてを2泊3日で回ろうなんて、無知無謀もいいところ。
 
 
ということで、まず初日から。
 
寝坊な私が、珍しくTさんに起こされる前に、5時に起床。💮💮
 
6時過ぎに徒歩で新大阪駅に向かい、6:30始発のリムジンバスで伊丹空港へ。
 
前日にチェックインしていたので、荷物を預けて手荷物検査も済ませて、7:15には待合室へ。
 
順調に定刻の08:00に離陸しました。
 
途中今回の飛行ルートのおかげで、これまで見たことないほど近くに富士山が見えました。



でも窓際席じゃなかったので、撮りたいけどいい角度で撮れないなとスマホを手に窓をのぞいていたら、隣の女性が「撮りましょうか」と声をかけてくれました。

落ち着いた感じのいい方でした。
 
おかげでバッチリ撮れましたが、今回スマホはカメラのいいHUAWEIを忘れて、Xiaomiしか持って行かなかったので、風景がみんな変な色になってしまいました。




定刻5分前に仙台空港に着陸。

 
空港から送迎バスでトヨタレンタカー仙台空港店に行き、レンタカーを借りて一路蔵王へ。
 
今回もヤリスです。すっかり定番です。


 
ただし7月に北海道で借りた最新モデルと違い、去年7月と同じ、旧型でした。
 
でもそのおかげで、ナビはうちのプリウスと同じ旧タイプなので使いやすかった。


でもねぇ。
 
肝心の紅葉は、
去年の道東と全く同じで、運転席から見る景色は緑一色。
 
全然紅葉してない。😩
 
途中蔵王酪農センターで休憩してアイスを食べ、




滝見台に寄って滝を見たりして、






いよいよ蔵王の御釜をめざして、蔵王山エコーラインから蔵王ハイラインに入ったのですが。
 
料金所手前からすでに渋滞が始まっていました。😩


 
はるか上に見える駐車場の建物まで、車の行列が続いていました。↓

 
料金所には、駐車場までの所要時間が40分と表示されていました。
 
つづら折りの道路をノロノロ上がって、ようやく車を停めて御釜へ。
 
天気がよくて、御釜はきれいに見えました。

(以下の写真はP950で撮影)

 
途中の道端にはコマクサが咲き残っていました。

できるだけ近くに行こうと、頑張って緩い坂道を登りました。
 

 
27年ぶりで感慨無量。


 
駐車場に戻り、売店で玉コンニャクを買って食べたあと、


次の目的地・蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅を目指しました。
 
まだ蔵王ハイラインの反対車線の渋滞が続いていました。


ロープウェイも混雑を覚悟していたのですが、空いていて待たずに乗れました。山麓駅周辺も紅葉はまだまだでした。





 

なぜか頂上付近のアオモリトドマツは枯れ木が目立ちました。



樹氷高原駅で乗り継いで、地蔵山頂駅まで行き、そこから地蔵山頂(1,736m)に登ったのですが。
わずか標高差75mなのに、直登で予想外にしんどかった~。






心臓が飛び出るかと思った。


山頂付近はようやく紅葉していました。





 



16時をすぎ、急に寒くなってきたので、ロープウェイで山麓駅に戻り、宿のある蔵王温泉へ。


 
古い温泉街で、通りも狭くて、車は徐行しないと通れません。
 
蔵王温泉は過去3回泊まったことがありますが、そのうち二軒のホテルはいずれも廃業し、もう一か所はツアーだったので、どこに泊まったのか覚えていません。
覚えているのは、肝心の大浴場が工事中で入れなかったことだけ。😅
 
今回の宿は古い旅館ですが、きれいに整備清掃されていて快適でした。全館階段まで畳敷きで、館内は裸足で移動というのも変わっていました。
 
料理はおいしくて満足でしたが、温泉は源泉かけ流しとはいうものの、露天風呂は熱すぎて展望もなく、逆に内風呂はぬるすぎというちぐはぐさ。
でもTさんはいい風呂だったと高評価。 


 
この日の歩数は合計12,205歩。



私の過去最多記録でした。     (続く)
 





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🔷 東北の旅、明日出かけます ♪ 🔷

2024年10月11日 | 旅行
いよいよ旅行前日となりました。
 
まるで遠足とか修学旅行前の小学生の気分です。

60年以上たっても、今だに子供。
 
気持ちだけね。😅

図書館でガイドブックも借りてきたりして。
 
でも前日の今が、一番楽しいかも。
 
旅行が始まったら、楽しい反面「あ~、あと◯日で終わりか~」とガッカリ感も出てきます。
 
特に今回は二泊三日だし。
 
8月に予約したときは、まだまだはるか先と思っていたけど、10月に入り、とくに1週間前ぐらいから時の経つのが超早い。
 
一昨日、旧宅でスーツケースに荷物を詰め込んで、昨日西中島に移動してきました。
 
初めは、二泊三日なので大きめのリュックで十分だろうと思っていたけど、27年前の同じ10月、同じコースの旅行の写真(まだデジカメがなかったから)を見たら、ほぼ冬の格好!
 
それで念のため、厚手のフリースのジャケットを追加したら、リュックでは収まらず、いつものスーツケースに変更しました。
 
そして今日朝、待ちに待ったANAから、往路のオンラインチェックインの案内が来ました。
 
なぜ待ち焦がれていたかというと。
 
往路だけ、チケットを予約した時、座席指定が出来ず、昨日まで席が決まらなかったから。
 
なので、毎日ヤキモキしていましたが、ようやくチェックインして席の選択が出来ました。

 
でもその時点で選択可能なのは、前方の連続した前後2席と、後部の1席だけ。😅
 
なので前後の2席にしました。まあTさんは無口だから(行動は大胆だけど)、隣り合わせでなくても変わらないし。(殴)
 
チェックイン終了後、すぐ搭乗手続き用のQRコードのURLの通知が届き、



ANAのアプリでもモバイルチケットをダウンロードして、スマホに保存しました。
 

 
やれやれです。
 
レンタカーのほうは、昨日セルフチェックイン用のQRコードが届いていました。
 


これで準備OK。✌️
 
あと、鳥見用のカメラを持っていくかどうかを考えましたが・・・。🤔

蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅周辺とか、月山や羽黒山神社、鳥海山鉾立展望台あたりには冬鳥がいるのではないかと考えて、持参することにしました。

多少荷物でも、空振りは諦められますが、鳥を見つけたのにカメラがないのはどうにも諦めきれない
 
もちろんコンデジのP950です。

右がP950です。 

 
気になる天気は、3日間とも晴れの予報で、平野部の予想最高気温は22℃、最低気温は9~11℃とのこと。
 
参考までに気象庁のサイトで、
27年前の鶴岡市の10月12日の気温を調べたら、最高気温が11.7℃、最低気温は7.8℃。
 
厚着していたはずだよね~。
 
でも13日から上がって、14日は最高気温が16.6℃、最低気温が10.3℃でした。
 
最低気温は今とほぼ変わりませんが、最高気温が6度も低い。
 
やはり温暖化が進んでいますね。
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🔶 27年ぶりの東北の旅、どうなるかな~ 🔶

2024年10月09日 | 旅行


月曜日の雨のあと空気が入れ替わり、火曜日からすっかり秋になりました。
 
朝夕は涼しいというより、肌寒いぐらい。
 
蒸し暑かったそれまでとは大違いです。


 
いよいよ行楽の秋ということで、今年も7月に続き、今月に2度目の北海道旅行と思っていたのですが。
 
Tさんが2度目のコロナにかかったりで有給休暇を使ってしまい、休めないとのことで断念。
(私は一度もコロナにかかってないけど)
 
その代わりに、連休を利用して2泊3日で、27年ぶりの東北に行くことにしました。

 
仙台空港→蔵王→山寺→出羽三山→藤沢周平記念館(ここは以前なかったので今回初めて)→酒田市内観光→十六羅漢→蚶満寺→鳥海山鉾立展望台→秋田空港というコースで、今回で3度目です。😅


3回目でもこのコースは飽きません。東北も北海道と同じくらい好きなので。
 
これまでの旅の記憶もよみがえってくるだろうし、Tさんは「山形は初めてだから楽しみ!」と言ってるし。

行く先々で、わが故郷の偉人・芭蕉の句を思い出したら、認知機能検査になるかも。😆

初回に行ったのは1994年5月下旬で、つれあいと二人旅でした。
 
二度目は1997年10月中旬、義母を誘っての楽しい三人旅でした。
でももう二人はいなくなり、私だけになりました。 
 
以下の写真は、その時の写真をスキャンしたものです。

蔵王の御釜

 
月山



羽黒山


山居倉庫


いずれも、今はなきJASの、航空券+レンタカー+提携ホテルを組み合わせて旅プランを作るサービスを利用しました。

十六羅漢

 
北海道などでも使ったけど、提携ホテルの水準が揃っていて安心・便利でした。
 
でも今は、インバウンドが多くなって予約が取れないせいか、同じような商品はないようですね。
 
鳥海山鉾立展望台から




気になる天気予報は、幸い3日とも雨の心配はなさそうで、最高気温は21~22℃、最低気温は10度前後とのことです。♪

去年の北海道と同じく、今年の東北も紅葉は遅いようですが、月山の高層湿原の草紅葉や、鳥海山は期待できそうです。

むしろ月山道路は有数の豪雪地帯を通るので、例年なら初雪もあり、暖かい方が安心です。(とでも思わないとね)

それはさておき。
 
あれこれ予想したり準備している今のほうが、
楽しいかもしれません。
 
偶然ですが、今月のキッチンの「山と渓谷社」のカレンダーも、月山・弥陀ヶ原でした。


私の写真に似た構図で、ちょっと嬉しい。
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🔷 岩の上に立ってみたくなる日 🔷

2024年08月16日 | 旅行

ブログに掲載した内容を、少し遅れてフェイスブックにも流しています。
 
二番煎じ。😅
 
たまたま昨日、フェイスブックのカバー写真を見ていて、
つくづく高いところが好きだなと思いました。↓
 


 
日付を確認したら、2001年8月4日でした。
 

 

この間、火上げ岩の上で撮ったのも8月4日。
 


やっぱり私の行動は、あらかじめタイマーで規制されている。
 
自由意志じゃなかった。😅
 
その日になると、無性に岩に上がりたくなるという・・。😆
 
ちなみに2001年のこの日は、娘の結婚式の翌日でした。
 
娘夫婦が、お互いの家族の親睦のためにと、この日に一緒に登山することを企画してくれたのです。
 
参加したのは新郎とその母親と弟二人(義父と義妹は不参加)、そして私たち夫婦と娘の計7人でした。
 
その山・ゴートフェルの標高は874m(生石ヶ峰とほぼ同じ!)でしたが。


海抜0mの海岸から登るので、高低差はかなりなものでした。




 

先頭が義母、続いて娘、そして新郎です。↓
 

 
画面左寄りに固まって休憩しています。↓
 

頂上から見たら、氷河カールがよくわかりました。
 

 
登山を終えて、車でブロディックの町に行ったら、ちょうどハイランドゲームズが終わって、バグパイプの一団が本土に引き上げるところでした。
 

 

 
面白かったのは、楽団が道沿いのパブの前にさしかかると、パブの店主がスコッチをふるまうのです。
 

 
それが何軒もあるので、最後にはみなさんいい顔色に出来上がっていました。
 


パレードの最後に、船着き場で隊列を整えて「オールド・ラング・サイン」とか「ロッホ・ローモンド」などを演奏し始め、そのまま隊伍を組んで、フェリーに乗り込んで行きました。


 
かっこよかったなぁ~。
 

 


 
 

 
 
もう23年も前の話です。 


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🔷 北海道の旅 その6 とうとう最終日です 🔷

2024年08月02日 | 旅行
楽しい旅も最終日。
 
泊まったのは支笏湖岸の一軒宿(対岸にはホテルがいっぱいあるけど)の丸駒温泉旅館でした。
 
自家発電なので電力消費の多い冷房設備はありません。でも当夜は涼しくて問題なし。
 
この旅初めての和室で、眺めのいい部屋でした。(虫は多かったけど😅)
 

 
でも料理は物足りなかったので、コスパはちょっと???。
 
翌朝9時過ぎに支笏湖の遊覧船乗り場に向け出発。
 

 
支笏湖に泊まろうと思ったのは、21年前の秋、つれあいとハイキングツアーの途中、休憩で立ち寄った思い出があるため。
 
その時は自由時間中にモーターボートに乗りました。
 
湖岸のナナカマドの実が真っ赤だったのを覚えています。
 
今回は、事前に知って楽しみにしていた、水中遊覧船に乗ることに。
 


↓ は乗ったのとは違う船です。😅 

 
進行方向の左右の船体の底に設けられた窓から、回遊するウグイとか、湖底の柱状節理が眺められるというものです。
 

 
支笏湖は環境省の湖沼水質調査で何度も日本一に認定されているとのこと。
 
なので、
銚子川みたいなビックリの透明度が体験できると期待していました。
 
でもね〜。
 
そんなに透明度が高い感じはしなかった。
 



 
 
 
船底は閉塞感が強いので、見どころの説明が終わったら、みなさん甲板に出ていました。
 

 
 

まあ一度は乗ってもいいかな。乗らないと分からないし。
 
私としては、去年の然別湖や阿寒湖の遊覧船の方がよかった。
 
足漕ぎのスワンボートが、桟橋からはるか遠くまで来ていたのにはびっくり。
 


ちゃんと規定時間内に戻れたのかな。
 
下船してから、湖畔の売店のソフトクリーム、岩瀬牧場のブラッククリスピー(450円)を食べました。
 

 
牧場直送ということでどんなに濃厚な味かと期待したけど、意外にあっさり味。
 
すぐ溶けてきたので、あわてて食べました。
 
11時に支笏湖を後にしました。
 
千歳で満タンにしてからトヨタレンタカーへ。
 


借り出したときの走行距離は4,490km ↓ だったので、

 
今回の全走行距離は1,411km。
 
燃費は21km/l以上で、去年7月とほぼ同じでした。
 
予定通り、出発1時間半前に空港に着き、乳製品と土産物を買ってから出発ゲートへ。


 
待っている間に、クロネコの専用機を発見‼️
 
2号機(JA82YA) でした。
 

 
初めて見ました。
 
中古のエアバスA321旅客機を貨物専用機に改修したもので、JALに委託して今年4月から運航しているとか。

往路と同様、定刻に離陸して、16時に伊丹に着陸。
 

 

着陸前に大阪城が見えました。
 

 
17時には帰宅しました。
 
今回も楽しかった。
 
やっぱりハマります。


 


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🔶 北海道の旅 その5 旭岳🅿大渋滞 🔶

2024年07月30日 | 旅行
 
北海道4日目・7月13日です。
 
ロープウェイの混雑を予想して、9時前にホテルを出発。
  
一路旭岳に向かいました。
 
晴天です。♫
 
走っていたら
1年前の記憶がよみがえりました。
 
予定通り1時間でロープウェイ山麓駅駐車場に着いたのですが・・・。
 
なんと、すでに駐車場は満車。入れない車で道路は渋滞していました。
 
びっくり。
 
しばらく待っていても、全然動かず。
 
でもゴンドラは15分間隔で動いているはずだから、降りてきた客の車が出たらすぐ停められるはずと、タカをくくっていたのですが。
 
いつまでたっても出る車がない。

その間にも次々に車が押し寄せてきて、後ろは長蛇の列。
  
しかも駐車場付近は雲が増えてきて、ロープウェイの姿見駅は霧で見えなくなった。
 
ひょっとしてゴンドラが止まっているのかなと焦りながら待っていると、案内係のお兄さんが手持無沙汰な感じでふらりとやってきました。
 
「霧が出ているから運行していないのですか?」と聞いたら。

「いえ、ずっと動いています。でも上がった人が降りてこないから、満車のままです。紅葉シーズン以外でこんなことは初めてです。車が停められないから乗る人もいなくて、ゴンドラはガラガラです。」
 
な~るほどねぇ。
  
このお兄さん、その後もいろいろ話してくれてました。
 
隣でやりとりを聞いていたTさんは、「顔なじみの人みたい」と笑っていました。 


でも30分ほど待ったら、ようやく車を停められました。
 
チケットを買って乗り場に行くと、話の通り、誰もいない。
 

 
後でこのチケット⬇️で慌てましたが。
 

出発時間になってもせいぜい10数人。
 
定員101人には程遠いガラガラでした。
 
霧はますます濃くなってきて😩、去年見えた遠くの山並みが全然見えない。
 

 
姿見駅を出て歩き始めても、旭岳の頂上は見えず。
 

  
姿見の池には青空が映っていましたが・・。


擂鉢池(左)と鏡池の2つは夫婦池と呼ばれています。

 
ちなみに去年は、曇っていたのに旭岳はきれいに見えました。↓
 
 
 
さらにショックだったのは・・・。
 
期待のチングルマの大群落 ⬆ がもう終わっていたこと。
 
辛うじてこの程度。↓



去年と大違いです。
 
中には、すでに綿毛に変わっているのもチラホラ。
 

 
去年より2日早く来たのにね。

そういえば、雪渓も小さいし。
 
帰宅してからネットで見たら、なんと今年は7月初めにもう見頃だっ
たそうです。😱
 
そのかわり、エゾイソツツジや
 
 
 
 
エゾコザクラが咲いていて、


 

 
コマクサも見つけられて、
 
 
なんとか納得。

ハクサンチドリやエゾノツガザクラ、小さなミヤマリンドウも見かけました。
 

 
 


 
ロープウェイの駅に戻りながら、旭岳の全容を撮ろうと、何度も振り返って雲の切れるのを待ったのですが、ダメでした。
 

 
でも悪天候でも、頂上に向かう人が多いのには感心しました。




諦めて姿見駅の駅に戻りました。
 
その途中、Tさんが少ししょんぼりしているので聞くと、「チケット落としたみたい」。😱
 
駅で事情を話したら、買わなくても乗れるかもしれないよと慰めながら、姿見駅に戻りました。
 
行きと違い、改札にはたくさんの人が待っていました。
 
改札時に紛失したことを言おうと並んでいたら、ずっと前の方で一人の男性が、「チケットが落ちていました」とスタッフに告げているのが聞こえました。👂
 

トイレから戻ってきたTさんにそれを言ったら、パッと笑顔。
 
改札口でスタッフに
チケットを落としたと言ったら、横のチケットを取りながら、「何か証明するものがありますか?」と聞かれました。
 
それで私のチケットを見せました。
 
連番でした。✌️
 

 
改札を通ってからTさんに、「拾ってくれた人にお礼言いたいけどわかる?」と聞かれたけど、離れていたから顔はよく見えなかった。
 
改めて並んでいる人を見まわしても、識別不可能。もう改札を通ったのでしょう。
 
でもラッキーでした。
 
落としてから1時間以上は経っているのに、私たちが駅に戻った時間に、チケットが届けられるなんてね。
 
すごい偶然。
 
乗り場にはたくさんの人が待っていたので、乗れるのは次の便かなと思っていましたが、全員乗れたのにはびっくり。
 
というわけで、今年の旭岳はガッカリでしたが、ちょっと嬉しいことがあったので、いい気分で駐車場を後にしました。
 
岩見沢のSAでトイレ休憩のあと、SAには珍しくよく手入れされた庭でソフトクリームを食べました。

遅めの昼は蕎麦がいいねということで、Tさんがスマホで探してくれた蕎麦屋へ。⬇️


 
人気の蕎麦屋さんでした。
 
私は十割のすだちそば。
 
超薄くスライスしてあるので、皮も種も食べられました。人気どおりのおいしい蕎麦でした。
 

 
Tさんは同じ十割の、太い田舎もりそば。
 
おいしかったそうです。
 

 
その後、支笏湖に向かい、最後の宿・支笏湖丸駒温泉旅館に泊まって、湖の遊覧船で最後の半日を過ごした話は、to be continued ということで。
 
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🔷 北海道の旅 その4 旭川を目指して 🔷

2024年07月27日 | 旅行
それにしても、7月中旬から今まで、暑いですねぇ。
 
毎年暑い暑いと言ってるけど、やっぱり今年は異常だと思う。
(それも毎年言っている気がする)
 
それはさておき。
 
北海道の旅4日目・7月12日です。
 
でもまず前日の続きで、春国岱の後、花咲灯台の
根室車石を見に行った話から。
 
春国岱のネイチャーセンターから約10kmのところにあります。
 
灯台から歩道を下ると、崖一面が白亜紀の玄武岩中に発達した節理に覆われていて、そこに車石がありました。

放射状に節理が形成されているので、車石と名付けられたそうです。
 

 
思ったより小さかった。(^^;)
 
吹き出物みたい。大地の吹き出物。


 
 

 
 
ネットで画像を見て、もっと大きいだろうと予想していたのですが。
 
でも、車輪のような節理は貴重だそうで、国指定の天然記念物です。
 

 
再び同じ道を4km戻って、16:30に根室のイーストハーバーホテルにチェックイン。
 
ビジネスホテルですが、レストランが中にあるので便利です。
 
夕食は、厚岸の後なので、まあふつうな感じ。
 
でも花咲ガニが付いていたし、初めてのアブラボウズの西京焼きは美味しかった。
 
一番うれしかったのは、デザートの甘いメロン。😅
 
思ったより大きくて👀、厚切り。😋
 
古めのビジネスホテルですが、部屋は清潔で、なによりバスルームとトイレが独立しているのがよかった。
 
明けて12日、いよいよ旭川まで400kmの大移動。
 
ホテルからの朝の眺めです。

 
1日でこんな距離を走るのは、何十年ぶりかな?
 
ホテル近くのサツドラで消化薬を買って(食べ過ぎで💦)、まず納沙布岬へ。

霧の納沙布岬でした。
 
灯台しか撮ってなかった。😅

 
 
 

灯台から見た納沙布岬。 


そして一路旭川へ。
 
途中、根室から156kmの、屈斜路湖の砂湯に立ち寄りました。
 
まだ1年前なのに、もう懐かし〜。
 
今回は誰もボートに乗っていなかった。


 

すこし枯れた観光地という雰囲気が好きです。でも駐車場は広くて、トイレは新しくてきれい。

またいつか、ボートに乗りに行きたいです。
 
今回もソフトクリームを食べ、トイレのあと再び走行開始。
 
20kmで屈斜路湖を見下ろす絶景の美幌峠に到着して小休憩。
 

 
 
 
美幌町内で給油してから、再び一路旭川へ。
 
美幌峠から美幌町に向かうパイロット国道(国道243号線)は、かなりの距離に道路両側に白樺が植えられていてきれいでした。

↓ グーグルマップのストリートビューから 

 
18:30にホテルアマネク旭川に到着。さすがに疲れました。

 
なんで、こんな無理無理の強行軍をしたかというと。
 
なんとしても、また旭岳に行きたかったんです。
 
去年は山頂まできれいに見えたけど曇り空だったから、今度は青空をバックにした旭岳が見たくなって、6月末に急遽予定変更。

しかし翌13日、旭岳に行ったものの、ロープウェイに乗るどころか、駐車するまでが大変💦だった話は、to be continued ということで。
 
 

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🔴 北海道の旅 その3 まさかの鳥との出会いが・・ 🔴

2024年07月23日 | 旅行
北海道の旅3日目・7月11日です。

ホテル五味の朝食は、鮭の切り身に納豆、卵焼きに味付け海苔と味噌汁その他という昔懐かしいメニュー。
 

 
でも最近はどこもビュッフェ形式なので、逆に新鮮でした。
 
9時半過ぎにホテルを出発。
 
まずは、行きたかった「あやめヶ原原生花園」へ。
 
100haの原生花園に咲く、30万株のヒオウギアヤメの大群落」という説明を読んだら、行かずにはいられないでしょ。
途中の道路わきに子ぎつねがいました。
 

 
09:50に駐車場に到着。

 
馬が放牧されているため閉じられているゲートを開けて、太い幹のダケカンバの林を抜けたら原生花園でしたが・・・。
 

 
 


アヤメは終わっていました。😞
 
超ガッカリ。


 
広い草原に、ほんの少し咲き残っていただけ。
 

 
でもホザキシモツケは初めて見ました。 ↓ 
 
 

ガッカリしたらおなかが痛くなってきて(子供だね😅)、元の駐車場に戻り、観光サービスセンター(小さな売店です😅)横のトイレへ。
 
売店で、クマよけのベルが何種類か売られていたので、買うことにしました。
 
原生花園のあちこちにある「クマに注意!!」という看板が臨場感タップリだし、これから先も必要だろうと考えてね。
 
どれも200円。🉐
 
代金を払いながら、売店の管理人さんに、「やはりこの辺はクマが多いですが?」と聞いたら。
 
いやこの辺では見ません。国道まで降りていくと見たという話は聞きますが。

ええぇ〜?
 
では園内の注意看板は一体?
 
販促用?😅

それはさておき。
 
やっぱりアヤメが見たいので、霧多布湿原に向かいました。
 

 
湿原の一部、琵琶瀬木道に近づいたら、突然アヤメの群落が視界に飛び込んできました。👀
 
あやめヶ原より低地にあるのに、よく咲いているのが不思議。🤔



 
駐車場から延長500mの木道が始まっていて、アクセスは至便です。




 
アヤメの群落を見ながら木道を歩いていたら・・。


 
遠くの灌木に小さな野鳥の姿 ‼️
 

 
ノビタキの♂でした。去年の10月以来です。
 
それを撮っていたら、見たことがない鳥が来ました。
 

 
一見ホオジロみたいですが、頭の色が違う。
 

   

 

 
 

近くで野鳥観察されていた女性にカメラの液晶を見ていただいたら、「オオジュリンです」。
 
うれしかった~。♬
 
初めて見た鳥。
 
木道の終点に行くと、琵琶瀬川の支流・泥川の対岸にタンチョウがいました。かなり遠いですが。😅


  

 

ウッドチップの敷かれた道を戻ると、また別の鳥が来ました。
 

 


  
 


ヒタキの仲間みたいで、近づいても逃げない。
 
というか、どんどん近づいて来る。😅
 
 
 

よく見たら、ノビタキの♀でした。去年は遠かったけどね。
 
 
 
満足して、霧多布湿原湿原センターでアイスを食べて休憩してから、53km先の春国岱に向かいました。
 
この旅で一番期待の目的地。 
 
去年行きそびれたところです。
 
途中
またナビが変な場所に案内したけど、グーグルマップでなんとか到着。
所要時間1時間13分。
 
春国岱野鳥公園の駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターで説明を聞いたあと、遊歩道へ。
 
エゾシカがのんびり草を食べていました。

 

 
 

 
 

でも春国岱の森林の景観は、20数年前、つれあいと訪れた時とは大きく変わっていました。
 
前はもっと幻想的な森だったのに、そんな雰囲気はなく、かなり違和感。

あとでネイチャーセンターの女性のスタッフさんにそのことを話したら、私たちが行ったころのアカエゾマツの林は、その後の地盤沈下と、近年のバクダン低気圧などで海水が侵入して、立ち枯れてしまったそうです。
 
砂州の宿命ですね。
 
確かに、記憶にあった森はなくなっていて、立ち枯れたアカエゾマツが、昔のトドワラみたいになっていました。
 
当時通った木道も、一部通れなくなっていました。
 

 



まさにかつてのトドワラです。↓
 

  
それでもその先の森は、以前の雰囲気が残っていました。
 
サルオガセが幻想的でした。
 
 

でもね。
 
そのあと、それを補って余りある出会いがありました。
 
オジロワシがいました!!


 
 


近づいても平然としているので、初めはよくできた剥製じゃないかと。😆
 

 
驚かさないようにそろそろ接近。
 


でも、何も知らない観光客が近づいても、悠然と無視。(^^;)
 

 

おかげでドアップがたっぷり撮れました。
 

 
王者の風格。
 
 
 


図鑑でもこんな画像、みたことない。
 

 
 
先のネイチャーセンターのスタッフさんの話では、よくそこで休憩していて、繁殖もしているとのことです。
 
しかしまあ、うれしかったね~。
 
オジロワシは去年、然別湖でちらっと見ただけ。
 
それが超至近距離で見られるなんてねえ。
 
木道を周り終えて戻ったら、居なくなっていました。
 
車に戻る途中の道路脇の電線に、アオジとノビタキの♂がいました。
 

 
 
 

 
 

やっぱり北海道。
 
鳥が多いです。
 
この日、結局通算14,230歩・10.16km歩きました。人生で最長かな。
 


 
そしてこのあと、納沙布岬や花咲灯台・車石に行き、根室に泊まった話は、to be continued ということで。 🙇🙇


 

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🔷 涼しい北海道から戻ったら、灼熱地獄が待っていた・・その2 🔷

2024年07月23日 | 旅行
前回の続き、北海道二日目・7月10日です。
 
肥料の香りプンプンのホテルをチェックアウトして😅、隣のナウマン象記念館の駐車場に車を移動してから、館内へ。
 
宿泊料に記念館入館料も入っていました。

 
ナウマン象は日本全国で化石が発見されていますが、個体のほぼすべてが揃った化石は、1969年に忠類村(当時)で道路工事中に発掘された化石が最初で、これによって日本で初めて全身骨格の復元に成功したとのこと。

 
ちなみにナウマン象は、東京帝国大学(現・東京大学)地質学教室の初代教授で、日本の化石長鼻類研究の草分けであったハインリヒ・エドムント・ナウマンに由来しているそうです。


見学の後、Tさんが館内に置かれていたマップを見て、「シーニックカフェ忠類」に行きたいというので、ナビで検索しましたが。
 
該当なし。💦


カフェの経営母体の牧場名で検索したら、ヒットしました。
 
でもナビが案内したのは、牧場などどこにもない、両側にジャガイモ畑が広がる、野中の一本道。

 
なぜか今回のヤリスのナビは、その後も度々でたらめな場所に案内することがありました。 
 
春国岱を目的地にしたのに、着いたところは道路工事現場だったりとか。
 
仕方なく、マップの大雑把なイラストを頼りに、なんとか目的の場所にたどり着いたら。
 
「7~9月、土日祝日のみ営業」との看板。(^^;)
 
ガックリ。当日は水曜日でした。
 
ゆるやかな丘の上の、眺めのいい場所でしたが・・・。
 
カフェを諦めて、ナウマン象の発掘現場跡地に行きました。
 
他に訪れる人は誰もいなかった。(^^;)
 
 
 


 

ナウマン象の足跡がありました。思ったより小さい。
 


続いて、これまたTさんの希望で、「大樹町宇宙交流センター」へ。
 
行ってみたら、名前に反してかわいらしい建物でした。

↓ この建物かと思ったら、その隣の小さな建物でした。撮ってないけど。💦

 
いろいろ工夫した展示がありましたが、やはり物足りなくて、10分ぐらい滞在して、そうそうに次の生花苗沼(オイカマナイトー)へ。
 

 

 
近くには原生花園があり、野鳥観察施設もあるとのことで行ったのですが。
 
何もない。😅🥴
 

 
こんなはずはないと何度もグルグル走りまわって、近くの立ち寄り湯の晩成温泉で聞いてみたりした結果、原生花園は現在閉鎖中。😝
 
野鳥観察施設も、近づくのが怖いほど深い森の奥にあり、ほぼ閉鎖状態ということがわかり、ガックリ。
 
空振りの連続でした。

 
沼のほとりの無人の大樹町B&G海洋センター艇庫の駐車場で一休みしていたら。
 
遠くの対岸にアオサギの群れがいるのを発見。
 
 
 

近くの電柱にはトビと、
 
 
 
クモみたいなものをくわえたニュウナイスズメ♀がいました。 ↓
 

 
 
 
ニュウナイスズメは初めて見ました。
 
その後に、カワラヒワも来ました。
 
こんなところにいるとはね。


 
その近くでTさんが、何か大きな足跡がある!、
新しいし怖い!というので見ましたが。
 


 
 
まあそう見えなくもないか。😆
 
ということで、なんか空振りばかりの1日でした。
 
気を取り直して、一路厚岸のホテル五味へと向かいました。
 

 
建物や部屋はかなり年季が入った感じでした。😅
 
でもその夜の夕食・牡蠣御膳は超絶品。😋
 

 
厚岸の牡蠣を満喫できました。
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 


 
 

 
↓ カキフライと牡蠣のベーコン巻き
 
 
 
 
 

 
 
 
大昔、オークランドやスコットランド・スカイ島で食べた牡蠣もおいしかったけど、それに勝るとも劣らないおいしさ。
 
スタッフもいい雰囲気で、おすすめの宿でした。

というわけで、翌日、まさかの大鳥見デーになった話は、to be continued ということで。🙇


 
 

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🔶 涼しい北海道から帰阪したら、焦熱地獄が待っていた🥵 その1 🔶

2024年07月20日 | 旅行
7月9~14日まで、北海道に行ってきました。
 
去年7・10月に続き3度目の北海道。
 
今回のコースは、新千歳空港から襟裳岬を経て、幕別町忠類で一泊。翌日は厚岸町で一泊したあと、霧多布湿原センター~春国岱を周って根室泊。
 
翌日、納沙布岬から屈斜路湖、美幌峠を経て旭川で一泊。
 
旭岳ロープウェイで山麓を巡ってから、支笏湖で一泊し、翌日新千歳空港から帰阪するという、無謀なコースでした。
 
宿泊の間隔が超不均等。😅
 
もともと旭岳は予定外(去年行ったから)でしたが、天気がよさそうなのでまた行きたくなって、出発10日前に急遽予定変更。
 
でもやはり長距離移動は疲れました。
 
 
ということで、まずは初日から。
 
7月9日朝5時に起きて、6時すぎに徒歩で新大阪駅に向かい、リムジンバスで伊丹へ。
 
ANAから24時間前に送られて来たメールでチェックインは済ませていたので、ダウンロードしたチケットのQRコードで荷物を預け、手荷物検査も済ませたら、あとはゲートで搭乗待ち。
 
簡単便利ですが。

去年で経験済みとはいえ、やっぱり紙チケットがないのはなんか不安。😅
 

 
ANAには珍しく、定刻通り8:30に離陸し、10:20に新千歳空港到着。
 
機材は初のB787でした。
 

 
離陸後左旋回した機窓から、阪神競馬場が見えました。
 

 
でもその後は、往復とも下界は梅雨前線の厚い雲に覆われて、機上からの眺めはダメ。😥
 
新千歳空港に到着してしばらく待って、送迎バスでトヨタレンタカーへ。
 
店についてすぐ、今回楽しみにしていたセルフチェックインを試しました。
 
メール経由でスマホにダウンロードしていたQRコードを、店内のセルフチェックイン機(3台ありました)にかざして手続き開始。
 

 
QRコードを読ませるのは予測通りですが、免許証の確認はどうするのだろうと興味津々。
 
指示通りに機械に免許証を読み取らせたら、続いて私の顔が画面に映るので、画面の枠内に収まるように調整したら顔認証は終了。
 
予約時に保険・補償制度の選択は済ませていたので、車体の傷や損傷の確認は省略され、カウンターでキーを受け取って手続き完了です。

早かったです。便利~。 
 
今回の車も一番安いヤリス。😅
 
なので操作説明もなく、すぐスタートできました。
 
たくさんの客が同じ送迎バスで営業所に着いたけど、セルフチェックイン機を利用したのは私たちを含めて二組だけ。
 
ほとんどの人たちは手続きの順番待ちをしていました。
 

 

 
今回のヤリスは、指定しなかったのにフルオートの四輪駆動車で、「レーダークルーズコントロール」もついていました。
 
走行距離はわずか4,500kmで、新車の香りプンプン。
 
クルーズコントロールは私の車にもついていますが、信号の多い大阪ではほとんど使うことがありません。
 
でも、北海道では便利でした。気が利いています。
 
それと、Tさんが去年木魚みたいだと笑っていたウィンカーの作動音は、普通の音になっていました。マイナーチェンジで変わったのかな。
 
ということで、一路襟裳岬に向かって南下。
 
襟裳岬を経由して当日の宿・「十勝ナウマン温泉 ホテルアルコ」まで257kmの長丁場です。
 
14:30に襟裳岬に到着。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
昆布ソフトを食べてから、風の館で風速25mも体験しました。
 
 
 
昆布の粉を振りかけただけですが、意外においしかった。

 

 


 
風の館での風速25mの体験は、たまたま6月に放映された「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾」で蛭子さんが挑戦したのを覚えていたので、やってみました。
 
料金は入館料に含まれています。
 

 
Tさんは、風でスカートが『七年目の浮気』みたいになりそうになって、すぐ外に出ました。😅
 
しかし、5分間風に耐え続けるのは長かった。行です。
 
3分で十分だと思う。😅
 
17:30にホテルにチェックイン。変わった建築のホテルでしたが、食事等は普通。
 

  
 

 
でもね。
 
ホテルはいいけど、周辺一帯の農地に散布されている肥料の香りが余りにもきつすぎて😱、翌日隣のナウマン象記念館を見てから早々に忠類を離れました。
 

 
 

 
ということで大移動の初日は終わり。
 
翌日、ナウマン象化石発掘跡地や、大樹町宇宙交流センター(施設名は立派ですが)、生花苗沼でガッカリしたことなどは、to be continued ということで。🙇
 
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🔵 今年二度目の北海道へ 旅の終わりに 🔵

2023年10月22日 | 旅行
 
阿寒湖の遊覧船を降りてから、その夜の宿に向かいました。
 
阿寒湖から車で10分、阿寒川沿いに、一軒だけあるホテル「ラビスタ阿寒川」です。
 

(ラビスタ阿寒川のサイトより)

阿寒湖畔のホテルのほとんどが、同じ資本系列下になっているようなので、目先を変えたくて、少し離れたところに泊まることにしました。
 
部屋は4人がゆとりで泊まれる48㎡。
 
何より、荷物の置き場に困らないのがうれしい。
 
 

 

 
 
 
 
更にうれしいことに、ホテルで一番阿寒川に近い部屋だったので、窓から紅葉の始まった渓流がゆったり眺められました。
 

 
小さいけど桧風呂も付いていて、温泉の湯がボタンのワンプッシュで張れるのが便利。
 

 
でもちょっと残念だったのが、夕食の時間設定。
 
18:30か20:00の二択で、ちょっと間隔空きすぎですが、ゆっくりしたかったので、20時にしました。
 
でもやはり空腹を我慢できず😅、また阿寒湖畔に戻って、コンビニでつまみとお酒を買ってきたり。


待たされたけど食事はおいしかった。ほどよくプライバシーが保てる配置の席で、ゆっくり食べられました。
  
翌日の朝食も良かったです。
 
最近流行りの、弱肉強食・早いもの勝ちみたいなビュッフェ形式じゃなくて、一人分がちゃんとセットされて出てきたのが高評価。
 
 
 
 

(でも ↑ は私には多すぎて、食べ残してしまった(^^;))
 
夜半からの雨の中、遅めの10:23にホテルをチェックアウトして、釧路空港に向かいました。
 
途中、鶴が三羽低空を飛んでいるのに遭遇。ラッキーでした。
 
「道の駅 阿寒丹頂の里」で小休憩して、パプリカソースのソフトクリームを食べてから、
 

 
12時過ぎにトヨタレンタカーに到着。
 
定刻10分遅れの15:45に釧路空港を離陸し、18:35に関西空港に着きました。
 
 
ところで、釧路空港で出発を待っていて笑ってしまったのは。
 
同じ搭乗ゲートで、とっくに出発したはずの札幌行きANA4874便がダダ遅れ。
 
なんと出発予定時刻が、2時間10分!遅れの16:45。
 

 
釧路-札幌間なんて、45分の飛行時間なのにね。
 
車でも250km、道東自動車道-北海道横断自動車道で3時間あまりで行けます。

そういえば前回乗ったANAも1時間遅れだったけど。

今回の全走行距離は676kmで、7月の3分の1程度でした。
 
通算燃費は19.54km/ℓと、7月のヤリスの21.3km/ℓには及ばず。
 
この差は、空気抵抗の大きいボディ形状の影響でしょうね。

↓ ルーミーです

 
↓ ヤリスです 

 
ただそれより。

ルーミーは小さくても中は広くて、スライドドアも便利だったけど、二日目から腰が痛くなった。😣
 
久しぶりの腰痛。
 
なので、直立気味の背もたれを、プリウスやヤリスのように傾けて、腰のあたりに畳んだ服をクッション代わりに挟んで、何とか痛みを軽減しました。
 
ヤリスで3倍近い距離を運転しても腰痛は全くなかったので、やはり着座姿勢の違いが原因でしょう。
 
すっかり痛みがなくなったのは、帰宅後2日たってから。
 
でもやっぱり北海道は楽しい〜。♪♪♥
 
来年また行こうと、さっそくリサーチ開始。(おい)
 
コメント (2)
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🔶 今年二度目の北海道へ その3 🔶

2023年10月19日 | 旅行
 
目が覚めたら雲一つない快晴。
 
ホテルを09:32に出て、まず屈斜路湖に行くことにしました。
(時間が異常に細かいのは、グーグルマップに保存されたタイムラインのおかげ。でもプライバシーも何もあったもんじゃないね)


今回借りたルーミーのナビは、当然トヨタの標準ナビなので使い慣れていますが(今回もトヨタレンタカーなのは、料金が安いのとナビの使い勝手もあります)、今まで自分の車でも、複数の目的地をセットしたことがなかった。めんどくさそうだから。
 
今回、いいチャンスなのでやってみたのですが、便利ですな~。(今頃?)
 
まず宿泊先を目的地にセット、その後、屈斜路湖と摩周湖第一展望台を目的地に追加したのですが、行く順番が入れ替えられるのが便利。
 
ということで、まず屈斜路方面へ。
 
10:35に屈斜路湖畔の「砂湯レストハウス レタラチップ」に到着。
 

 
 

 
いい天気なので、超レトロな脚漕ぎボートに乗りました。
 
貸しボート屋さんは繁盛していました。係のお兄さん(↑の桟橋にいるワイシャツの人)は、来客のたびに桟橋を走って大忙し。
 
ボートから見たらやはり紅葉はほとんどなかったけど、湖面を渡る風が気持ちよかった。
 

 


 
 

 
 

 
湖水はビックリの透明度。


 
係のお兄さんの話では、湖岸近くはウグイ、沖にはマスがいるとのことでした。

湖岸では砂湯を楽しもうと、スコップでせっせと穴を掘っている客がいました。
 

 
ちなみに屈斜路カルデラは日本一大きいカルデラで、東西約26km、南北約20kmというのは、世界でも有数の規模とのこと。

11:12に摩周湖に向け出発。

途中、旧町営弟子屈飛行場跡を通りかかって、30年前にそこでセスナを見て、遊覧飛行しようかとつれあいと話したりしたことを思い出しました。
 
当時の写真です。 (この機体は6年後、練習生のハードランディングで大破し、登録抹消になったそうです)
 

 
懐かしかった。
 
続いてアトサヌプリ(硫黄山)に立ち寄りました。
 
以前も来たことがあったけど、立派なレストハウスが出来ていたりして、印象は様変わり。
 
駐車場は有料(乗用車500円)です。
 
でも摩周湖第一展望台と共通の駐車券なので、お得感アリ。
 
今回ビックリだったのは、水蒸気が猛烈に噴き出している噴気孔の至近距離まで近づけること。
 

 
 
大きく堆積した黄色い硫黄が見えているので、
 
 
 
当然猛毒の硫化水素が出ているはずなのに、なぜ???と不思議でした。
 
でも近づいても、それほど硫化水素臭(卵の腐ったような)はしない。
 
やっぱり不思議。
 

 
 

 
そんな心配をよそに、みなさん、嬉々として記念撮影していました。
 
私たちもね。
 
しかし大迫力で、一見の価値大アリでおすすめです。
 
気をよくして摩周湖へ。
 
阿寒横断道路では紅葉が進んでいました。
 
双湖台でポツンと一休み。
 

 
展望台からは、ペンケトーとパンケトー(チラっとしか見えない😅)の二つの湖が遠望できました。
 

 
12:23に摩周湖第一展望台に到着。
 
振り返ったら、アトサヌプリと屈斜路湖が遠くに。
 

 
好天だし、連休最後の日なので、駐車スペースがあるか心配でしたが、空いていました。♪
 
すっきり晴れて、摩周湖は丸見えの並木路。(それ、マロニエ)
 
晴れ男の勝利です。正義は勝つ。(殴)
 
 
 


 
 

 
感心したのは、駐車場に隣接したレストハウスが、景観に配慮して目立たないように建てられていたこと。
 
ここでもソフトクリームを食べました。😋
 
景色を楽しんで、13:02に阿寒湖に向かいました。
 
約1時間後の14:01に到着。
 
まず阿寒湖アイヌコタンへ。
 

 
ここに行きたかったのは、1994年にアイヌコタン近くのホテルに泊まった時、たまたま「イチンゲの店」に行き、
彫刻家・瀧口政満さんの作品「春風」(埋木の彫刻です)が気に入って買った思い出があったから。
 
当時、値段を見て買うかどうかさんざんつれあいと迷った末、決めました。
 

 
でも買ってよかったです。

以来ずっと我が家に飾っています。
 

 
 

 
店は昔と変わらないたたずまいでしたが、残念なことに滝口さんは2017年4月に亡くなられていました。
 
 
 
しばらく周辺を歩いてから、遊覧船に乗りました。
 
思ったより大きな船で、しかも二隻交互の運航体制!


 
船上から雄阿寒岳と
 
 
 
雌阿寒岳が見えました。
 

 
 
途中、チュウルイ島 ↓にある「マリモ展示観察センター」に上陸し、特別天然記念物のマリモを観察したりするので、
 

  
 

 
一周85分かかりました。
 
せっかくのマリモの展示だったけど、寒くて、そうそうに船に戻りました。
 
16:10に元の桟橋へ。
 
 
 
船を降りたらもういい時間だったので、宿に向かい、16:25にチェックイン。

 
最終回のつもりが長くなってしまったので、最後の宿で料理と温泉を楽しんで、10日に帰阪するまでの話は、またTo be continued ということで。
 

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🔷 今年二度目の北海道へ その2 🔷

2023年10月17日 | 旅行
 
北海道の旅、3日目です。朝から晴天。♬
 
でも前夜予約していた遊覧船は、強風で休止。😣
 
おかげで、グズな私には珍しく、8時過ぎにチェックアウト。
 
30年ぶり(調べたら、前回つれあいとほぼ同じコースを来たのは1993年のことでした)の野付半島を目指しました。

懐かしいトドワラと、そこに至る道に沿ったお花畑をまた見たくて。
 
途中の道端で鹿の群れを見ながら、野付半島ネイチャーセンターに到着。
 

 
トドワラと野鳥観察舎はコースが別なので、まず往復3kmのトドワラへ。単調な道です。
 

 
長い道なので、歩道に沿った道にトラクターバスが運行されていますが、やはり歩かないとね。
 
歩き始めたら大きな鹿が道端で食事中。
 

 
 

 
しかし、目当ての花はなくて、ハマナスが1輪咲いていただけ。😅
 

 
10月に花を期待するほうが無理だけどね。
 
でも色づいたアッケシソウの赤と、青い海とのコントラストはなかなかのものでした。
 

 
だけど。
 
トドワラに近づくにつれて、なんか不吉な予感。
 
案の定、着いてみたら・・・。
 
な〜んにもない、ただの空き地。😱
 

 
何これ。

 
かろうじて何本か立ち枯れた木があったけど、往年の奇景は跡形もなく。
 

 
新設されたらしい木道だけが目立っていました。
 
手摺のない木道がやたら高くて、折からの強風にあおられながら歩くと、落ちないかとひやひや。
 

 
しかし無残です。
 
30年の歳月を感じました。
 
参考までに以下、30年前につれあいと行った時のトドワラです。
 

 
遠くに知床の山々が見えて幻想的でした。

 

 
 
がっかりしながらネイチャーセンターに戻る道の長かったこと。
 
徒労感がひしひし。
 
またまた参考までに、30年前の7月のエゾカンゾウとセンダイハギの群落です。
 

 
 

 
 
戻ってから、灯台に向かって車を走らせて、駐車場から歩いて野鳥観察舎に行きました。
 
そこはトイレみたいな小さな小屋😅でした。
 
細い覗き窓を開けて鳥を観察。



 
水鳥がいっぱいいました。

 

  
(それだけ?)


えぇ、私、カモメやカモ、シギやチドリなど水鳥は、あまり知識も興味もなくて(殴)。

(ヒドリガモですよね😅 ↓ )


(いろんなサイズのカモメがプカプカ ↓  
 
 
 
 
 

でも空を覆うカモの大群は、まるでヒッチコックの「鳥」。
 
 
 
ふたたび来た道をネイチャーセンターに戻り、超ガッカリ気分で斜里方面へ。

途中の国道 334 号線の頂上・知床峠は人気があって駐車場は満車状態。
 
なんとか止めましたが、強風で寒くて、景色を撮ってからそうそうに出発。
 

 
13:02に「道の駅うとろ・シリエトク」に到着。
 
そこで昼食と思ったけど、レストランは超満員でした。
 
ホテルの朝食が多かったので食欲もあまりなく、鹿肉バーガーとソフトクリームで済ませて、
 
 
 
14:54に濤沸湖水鳥・湿地センターへ。
 
水鳥は苦手と言いながらね〜。😅
 
濤沸湖は網走市と小清水町にまたがる汽水湖で、ガン・カモ類は毎年6万羽以上が飛来する、とのことですが。
 
まだ来ていないようで💦、水辺にいたのはカモメやウミウぐらいでした。
 

 
 

 
 
でも、チラッと遠くにホオアカ?(初めて見ました)が飛んできたり、
 
 
 
久しぶりのシメがいたりで、なんとか無理やり納得。
(警戒して葉陰に逃げ込みました) 

 
再び元の道を斜里に戻り、ちょっと早めの16時にホテルにチェックイン。
 
ルートインのホテルなのに、珍しい植物性の有機物を豊富に含んだモール泉の大浴場があるので、ここに決めました。
 
茶色くて、なにやら効能がありそうな湯でした。
 
このホテルの食事サービスは朝食のみ。
 
なのでTさんが車中で探してくれたホテル近くの(釧路よりさらに近い!)居酒屋で夕食。
 
お父さんが一人で切り盛りしている居酒屋ですが、地元ならではのメニューが豊富でした。
 
珍しさにつられて、クマ肉と、 ↓ 
 
 
トド肉 ↓ の炒め物を注文しましたが、どちらもおいしかった。
 

 
というわけで、快晴の翌日、屈斜路湖から硫黄山、摩周湖の絶景を満喫した話は 
To be continued ということで。🙇

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