思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶 久しぶりのスパーダ 🔶

2019年10月31日 | バイク
ボランティアを終え、途中近所のスーパーで食料品を買ってから帰宅。

ガレージでスパーダをみて、久しぶりに乗ってみようと思い立ちました。

なぜ乗っていなかったかというと、指の関節炎のせい。とくに最近は左親指の第一関節が痛い。数年前から両手の指の軟骨がすり減ってなくなっていて、1年前には最後に残っていた親指の関節の軟骨までなくなってしまいました。

でも、病院で鎮痛剤を処方してもらっているので、日常生活は問題ないのですが、頻繁に重いクラッチレバーの操作が必要なスパーダは無理だろうと乗るのを諦めていました。(涙)

でも今日、ひょっとして乗れるかな?と思ってレバーを握ってみたら、なんとOKそう。痛くない!😄

しかし走り出したら、快調なはずのエンジンがまさかの片肺状態。ただこれは少し走れば回復するので、かまわずそのままブーブー回して走っていたらすぐ復調し、いつものジェットコースターの走り。(※あくまで個人の感想です)

久しぶりにコーナーを次々にクリアする快感に浸れました。

最後まで痛みもなく走れて大満足。

走ったのは、電動マウンテンバイクでよく走っている、裏山から奈良との県境の山中を経由して25号線を経て帰宅する12kmのコース。

たまには連れ出してやらねばと思った30分のミニツーリングでした。

ところで写真の背景のセイタカアワダチソウ、以前は住宅地の空き地などでよく見かけましたが、最近見かけなくなりましたね。撮影場所は里山の一角です。

なんでも繁殖規模が大きいため、土地の肥料成分を急速に消費してしまい、生育地が縮小するのも早いとのことです。

花粉症の原因というのもブタクサと混同した誤解だそうです。

栄枯盛衰は世の習い、諸行無常を感じます。

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🔷 悲しい‥ 🔷

2019年10月30日 | 日記
どこにも出かけない日は怖いです。

一日黙って一人でいると、考えるのはFのこと。

去年1月16日から今年2月1日までの入院の間、果たして私はベストを尽くしたのだろうか、Fの想い・願いに十分応えられていたのだろうかと一日中自問してしまいます。

でも、その答はいつまでたっても見つかりません。

今も眼に焼き付いているのは、彼女の目頭から耳の方に流れた涙が乾いた跡。

毎日病院に行って、まず私がしていたことは、それをきれいに拭いてあげることでした。

拭きながらいつも考えていました。

何を嘆いていたのか。

何が辛かったのか。

声を出せず、身動きもできなくなってしまった我が身を嘆いていたのだろうかと。

元気な時でも人一倍寂しがりやの彼女でした。
毎日通ったとはいえ、最後の2週間を除けば、1日せいぜい4~5時間程度、1日のわずか5分の1から6分の1ぐらいしか一緒に居てやらなかったことが悔やまれます。
一人の間、病室でどんなに寂しく心細かったかと思うと、涙が止まらなくなります。

さらに、50年近くも一緒に暮らしていながら、彼女と過ごした日々のディテールが、時とともにぼやけ始めていることが悔しいです。

今日も、彼女を失った虚ろさに押しつぶされそうな1日でした。

永らくブログは放置状態でしたが、なんとか再開したいと思います。とりとめのない日々のことを、思いつくままに書いていくことになりますが、よろしければ見ていただければ幸いです。

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