先週はずっと旧宅で過ごしたので、Tさんと週末を過ごすのは久しぶり。
珍しく彼女が、いつもの土曜午後の予定がなくなったから、どこかドライブに行きたいというので、いい天気だし、出かけることにしました。
彼女の希望は、玉置神社でしたが。
遠すぎです。往復だけで激疲れ必至。
大昔、バイクで国道169号線の下北山村から、168号線・十津川村方面に向かうため、「酷道」425号線で山越えしたことがあります。
途中鹿に出会ったりの、プチ秘境ルート。
↓ ちなみにこれがそのときのバイクです。フルオプション付けて、エンジン・駆動系・サスペンションをいじりまくり。1分の1模型でした。
玉置神社への道は、それに匹敵するハードな山道です。
距離は西中島から片道150km程度でも、時間は片道3時間はかかると思う。
殆ど走りづめになるので行く気がせず、代わりに私は信楽を提案。
というのは、何を思ったのかTさんが、最近陶芸を始め、中古の電動ろくろを買うほど入れ込んでいるから。
案の定、彼女も行ってみたいと乗り気になったので、信楽に決定。
コースは阪神高速→西名阪国道→名阪国道で上野から行くつもりでしたが、ナビやグーグルマップのお告げは、名神から京滋バイパス経由イチオシでした。
まあ出るのが遅いから(午前11時😅)、早道のそちらにしました。
京滋バイパスは通ったことないしね。
でも途中の瀬田川や南郷洗堰が懐かしくて、このコースにしてよかったです。
途中渋滞もなく、12時40分には「滋賀県立陶芸の森」に到着。
ここは3年前にも来ました。
敷地内のメタセコイアがきれいに黄葉していたのでパチリ。
途中渋滞もなく、12時40分には「滋賀県立陶芸の森」に到着。
ここは3年前にも来ました。
敷地内のメタセコイアがきれいに黄葉していたのでパチリ。
長谷園(ながたにえん)伊賀本店です。
やっぱり伊賀出身の私としては、滋賀の信楽焼より三重の伊賀焼がなじむ。✌️
とはいっても、長谷園は話に聞いていたものの、行ったことがなかった。(いい加減な💦)
信楽を後にして丸柱に向かう途中、手打ちそばの看板が目に入ったので、昼食に立ち寄りました。
土曜日の昼時なのに一台も車が停まってないのが不安でしたが、近くに第二駐車場の看板があるくらいだから、流行っているのだろうと入ることにしました。
一軒家の民家をそのまま使って、開け放した部屋にテーブルと椅子を並べた感じは、今年の北海道で立ち寄った「手打ちそば まる」に似ていました。
玄関でインターホンを押して、何人かを伝えて入店するのも珍しかった。(客は誰もいなかったけどね)
私はぶっかけとろろそば、
Tさんはざるそばを注文。
蕎麦は太めですが、おいしかったです。
そばつゆも出汁がきいたいい味でした。
難を言えば、ちょっとそばの香りが弱かったかな。
でも満足して丸柱へ。
10分で長谷園に到着。
江戸後期の天保3年・西暦1832年に開窯とのことですが、広い敷地に点在する建物は、本当にその歴史を物語る風格がありました。
なんといっても圧巻は16連房登り窯と、
最近まで事務所として使われてきたという大正館です。
この2つは国登録有形文化財に指定されています。
大正館では、セルフで500円のコーヒーを飲むと、そのカップはお土産に持ち帰りできました。
窓ガラスが古いもので、ゆがみがあるのも時代が感じられました。
カップは大量生産品でも釉薬は手掛けのようで、一つずつ見た目が違うのがうれしかった。
(紙で包装されているので選べないけど)
広い敷地内には、登り窯と大正館以外にも、築200年を越える茅葺きの豪壮な当主の屋敷(年一回公開とのこと)や、
工房、倉庫、3棟のショップと資料館があり、ゆっくり散策できました。
ただ、ショップの商品はこちらの想定よりお高いものばかりで(小さな箸置きが1個800円とかね)、Tさんと相談したけど、結局買わずじまい。
でも行ってよかったです。
ちょっと過去に類例のない雰囲気の場所で、散策して写真を撮っただけでも大満足でした。
おすすめです。
ただ、ショップの商品はこちらの想定よりお高いものばかりで(小さな箸置きが1個800円とかね)、Tさんと相談したけど、結局買わずじまい。
でも行ってよかったです。
ちょっと過去に類例のない雰囲気の場所で、散策して写真を撮っただけでも大満足でした。
おすすめです。
帰りは伊賀市から名阪→西名阪→阪神高速で帰宅しました。