前に書きましたが。
機体重量100g以上のドローン(ラジコン飛行機・ヘリコプターも)は、6月20日以降、登録が義務付けられました。
ID発信装置を機体に取り付けることもね。
でも、6月19日までに事前登録したら、発信機は免除~ ♬
で。
前から気になっていたドローンがバーゲンセール中!!🎶
今それを買ったら、事前登録に間に合うんじゃない?と、物欲がささやくんです。👄
人生最後のドローンにしたらどう?ともね。😈
なにせ、ドローンでロールと宙返りができるのよね。(知らんがな)
特にスローロールは、ラジコン機を飛ばしていた頃の、私の一番のお気に入りでした。(遠い眼👀)
ということで、熟慮を重ねたうえ(オイ!)、DJI FPVをポチッたのですが。
それが泥沼(ドローン沼かな)のはじまりだった。
新ドローンの最大のウリは、高精細・低遅延のゴーグルを使用してアクロバティックな操縦ができることです。
ところがセットアップし始めたら、肝心のゴーグルが作動しない!😱
もう焦りまくって、買わなきゃよかったという後悔の嵐が吹き荒れて。
何としても作動しないので、メーカーに初期不良で返送してチェックしてもらったら・・・。
「異常なし」。
でも、戻ってきたゴーグルは、やはり作動しない。
ひよっとしてゴーグルの電源ケーブル不良かなと、別のショップでそれを買って接続したら、あっさり起動。
まあ私も、ケーブルを同梱しなかったのがまずかったんだけどね。
すぐメーカーに交換依頼しました。
これだけでみすみす10日間空費。
さっそくセットアップ作業開始しました。しばらくはファームウェアの更新が続きました。
さらに、ゴーグル着用で飛ばすには、所轄の航空局に「目視外飛行」の承認申請が必要と判明。(相変わらずリサーチ不足ですな)
でもその申請手続きが、いろいろ添付資料を用意したりとややこしくて、この暑いのに悪戦苦闘。😡
まあなんとか受付完了となったけどね。
たぶん、このめんどくさい飛行許可(正確には「承認」です)が要るために売れず、バーゲンとなったのでしょうね。
でもなんとか受理されたので、この日曜日に、ゴーグルを使わず、目視だけで飛ばしてみました。
これだと昔のPhantom2と同じで、もちろん合法です。
飛ばしてわかったのは、とにかく速いこと。
ノーマルモードでも十分速いけど、スピードモードにしたら驚きの速さ。
それと、とくに上昇下降がびっくりのレスポンス。ダイナミックです。
さらに完全手動のマニュアルモードだと、静止から100kmまでわずか2秒!で、最大速度はなんと140km/hなそうな。🏁
ただし、ロールや宙返りもマニュアルモードでしかできないので、やっていません。
まだ壊したくないからね。
ただ、売れない理由がもう一つ判明。
専用ジンバルで、FPVに特化した、ロール軸の制御のないジンバルのため、一般の空撮には使えない。
普通の3軸ジンバルを付けて、飛行モードで2軸と切り替えられたら汎用性があるのにね。
(7月1日訂正:取説を読んでいたら、ロール軸は電子式ロール軸補正が可能とあったので、ゴーグルのメニューをたどっていくと、カメラ→詳細設定の中にロール軸補正をオンオフする項目がありました。
ただし機械式ではないので、どこまで補正されるか、次回飛ばして確認します。)
結局目視でバッテリー3本飛ばしましたが、マニュアルモードでなくても痛快な操縦感覚で、大満足でした。
FPV動画も、高機動に合った滑らかな映像。技術の進化を実感しました。
ということで、あとは航空局の承認が下りるのを待つばかりです。