2010年に信州に行ったとき、ヨメさんの愛用カメラ・キヤノンIXY DIGITAL 500がときどき撮影できないトラブルが発生しました。
このカメラ、2004年3月発売の500万画素のデジカメです。
そもそも私が一番初めに買ったデジカメはカシオのQV-2000UVでした。
1999年9月発売のこのデジカメ、キヤノン製のF2.0~2.8の大口径レンズと、当時としては高画素の211万画素・原色フィルタ搭載CCDが売りでした。
マイクロドライブOKで、直後に行ったポルトガル旅行では、それまでのように大量のフィルムを持参する必要がなくなって、便利さを痛感したものです。
でもチープなプラスチックボディへの不満や、画素数の限界が目につくようになってきて、2000年10月下旬にPowerShot G1がキヤノンから発売されるに伴い、用済みとなって、親戚に譲りました。
PowerShot G1のレンズは、やはりQV-2000UVのそれと同系統で、ボディ前部が金属製になっていたのと、フリーアングルの液晶、300万画素CCDが魅力でした。
でも高価で、たしか10万円前後したと思います。
当時たまたま臨時収入があったのでなんとか買えました。(笑)
それ以降、ずっとキヤノン製品を買い続けてきました。IXY Digitalシリーズなど、当時の他のメーカーのデジカメとは一線を画したデザインと質感の高い仕上げで、魅力がありました。
でも、その後の「偽装請負」問題や派遣法改悪発言、工場用地を巡る疑惑など、当時のキヤノン社長で経団連会長だった御手洗某の傍若無人の振る舞いに嫌気がさして、キヤノンのデジカメは買うのを止めました。
実際、もうデジカメとしてキヤノンでなければという魅力も無くなっていましたし。
(ただ、以前も書いたようにプリンタだけはエプソンが余りにもひどいので、仕方なくキヤノンを使っていますが。)
で、本題ですが、IXY500、2004年以来主にヨメさんが使ってきました。
ヨメさん、7年前の発病以来右手が使えなくなりましたが、軽量小型のIXYなら左手で撮影できたからです。
2年ほど前、リチウムイオンバッテリーが寿命で持たなくなり、撮影中に電源が切れ、レンズが途中で引き込まなくなるトラブルが発生しましたが、結局レンズに一撃を加えたら(笑)また動くようになったので、互換バッテリーを買ってその後も使用し続けてきました。
しかし、信州旅行以来、頻繁に撮影できなくなるトラブルが起こるようになりました。液晶表示が乱れて見えなくなり、撮影結果も同様な状態で何が写っているかわからない状態になってきました。全てがそうなるわけではないのですが、どのタイミングで起こるかわからないので、継続使用は無理です。
修理も考えましたが、なにしろ買ってから6年以上経過しているので、費用を考えたら買い替えの方が合理的と、パナソニックのDMC-TZ10という機種に買い替えました。
18,000円でした。
実はパナは初めてではありません。その前にGH1を買っていました。
最初は家電メーカーのカメラなどと思いましたが、意外にもパナのレンズは自社製です。デジカメは電子デバイスの信頼性がキモですが、ここでも自社製で賄えるパナのほうが優位性があります。
実際GH1はよく出来たカメラです。
DMC-TZ10も、GPSがついて(バッテリーの消耗が激しいので限定使用にしています)、手ぶれ補正+光学12倍ズーム、広角側は25㎜から、ハイビジョンムービー可でこの値段!。
もはや何をかいわんやです。
薄型なのでヨメさんの左手撮りもOKでした。
でもIXY500は、いろいろ思い出もあり、外装もきれいなので、捨てることもできずそのまま放置していました。
ところがある時、たまたまインターネットでキヤノンのホームページを見ていて、同社製デジカメを無償修理をしていることが分かったのです。
そのなかにうちのIXY500も含まれていました。修理受付期限は2011年11月30日まで。
驚きです。
あの労働者酷使のケチキヤノン(笑)が、とっくに保証期限切れの製品を無償修理していたとは!
しかも保証書も不要(とっくに期限切れなので要らないのでしょうが)、電話応対も丁寧で、先々週8月19日・金曜日に電話してたら、先週火曜日にクロネコヤマトが取りに来ました。
梱包もクロネコがしてくれたので何の手間もいらず。
そして昨日8月30日には修理完了で大分から返送されてきました。
箱の中には丁寧に梱包されたわがIXY500が居ました。
同梱の修理説明書によれば、トラブルを確認したので、光学ユニットの交換をしましたとのことでした。
ユニットとはレンズも含まれているようで、以前のレンズ一撃以来(笑)起動時のたびにカチッという異音がしていたのが消えていて、新品のようにスムーズになっていました。
修理期限内の対象製品をお持ちの方は、すぐ連絡された方がいいですよ。
まあ背面の液晶が小さいとか、手ぶれ補正がないとか今となっては見劣りする部分もありますが、吐き出す絵は十分綺麗なので、バイクでのツーリングなどて積極的に使って行こうと思います。
ところで故障の原因のCCDですが、SONY製ということです。
当然、費用はすべてSONY持ち。やはりケチキヤノンは不変でしょうか。
このカメラ、2004年3月発売の500万画素のデジカメです。
そもそも私が一番初めに買ったデジカメはカシオのQV-2000UVでした。
1999年9月発売のこのデジカメ、キヤノン製のF2.0~2.8の大口径レンズと、当時としては高画素の211万画素・原色フィルタ搭載CCDが売りでした。
マイクロドライブOKで、直後に行ったポルトガル旅行では、それまでのように大量のフィルムを持参する必要がなくなって、便利さを痛感したものです。
でもチープなプラスチックボディへの不満や、画素数の限界が目につくようになってきて、2000年10月下旬にPowerShot G1がキヤノンから発売されるに伴い、用済みとなって、親戚に譲りました。
PowerShot G1のレンズは、やはりQV-2000UVのそれと同系統で、ボディ前部が金属製になっていたのと、フリーアングルの液晶、300万画素CCDが魅力でした。
でも高価で、たしか10万円前後したと思います。
当時たまたま臨時収入があったのでなんとか買えました。(笑)
それ以降、ずっとキヤノン製品を買い続けてきました。IXY Digitalシリーズなど、当時の他のメーカーのデジカメとは一線を画したデザインと質感の高い仕上げで、魅力がありました。
でも、その後の「偽装請負」問題や派遣法改悪発言、工場用地を巡る疑惑など、当時のキヤノン社長で経団連会長だった御手洗某の傍若無人の振る舞いに嫌気がさして、キヤノンのデジカメは買うのを止めました。
実際、もうデジカメとしてキヤノンでなければという魅力も無くなっていましたし。
(ただ、以前も書いたようにプリンタだけはエプソンが余りにもひどいので、仕方なくキヤノンを使っていますが。)
で、本題ですが、IXY500、2004年以来主にヨメさんが使ってきました。
ヨメさん、7年前の発病以来右手が使えなくなりましたが、軽量小型のIXYなら左手で撮影できたからです。
2年ほど前、リチウムイオンバッテリーが寿命で持たなくなり、撮影中に電源が切れ、レンズが途中で引き込まなくなるトラブルが発生しましたが、結局レンズに一撃を加えたら(笑)また動くようになったので、互換バッテリーを買ってその後も使用し続けてきました。
しかし、信州旅行以来、頻繁に撮影できなくなるトラブルが起こるようになりました。液晶表示が乱れて見えなくなり、撮影結果も同様な状態で何が写っているかわからない状態になってきました。全てがそうなるわけではないのですが、どのタイミングで起こるかわからないので、継続使用は無理です。
修理も考えましたが、なにしろ買ってから6年以上経過しているので、費用を考えたら買い替えの方が合理的と、パナソニックのDMC-TZ10という機種に買い替えました。
18,000円でした。
実はパナは初めてではありません。その前にGH1を買っていました。
最初は家電メーカーのカメラなどと思いましたが、意外にもパナのレンズは自社製です。デジカメは電子デバイスの信頼性がキモですが、ここでも自社製で賄えるパナのほうが優位性があります。
実際GH1はよく出来たカメラです。
DMC-TZ10も、GPSがついて(バッテリーの消耗が激しいので限定使用にしています)、手ぶれ補正+光学12倍ズーム、広角側は25㎜から、ハイビジョンムービー可でこの値段!。
もはや何をかいわんやです。
薄型なのでヨメさんの左手撮りもOKでした。
でもIXY500は、いろいろ思い出もあり、外装もきれいなので、捨てることもできずそのまま放置していました。
ところがある時、たまたまインターネットでキヤノンのホームページを見ていて、同社製デジカメを無償修理をしていることが分かったのです。
そのなかにうちのIXY500も含まれていました。修理受付期限は2011年11月30日まで。
驚きです。
あの労働者酷使のケチキヤノン(笑)が、とっくに保証期限切れの製品を無償修理していたとは!
しかも保証書も不要(とっくに期限切れなので要らないのでしょうが)、電話応対も丁寧で、先々週8月19日・金曜日に電話してたら、先週火曜日にクロネコヤマトが取りに来ました。
梱包もクロネコがしてくれたので何の手間もいらず。
そして昨日8月30日には修理完了で大分から返送されてきました。
箱の中には丁寧に梱包されたわがIXY500が居ました。
同梱の修理説明書によれば、トラブルを確認したので、光学ユニットの交換をしましたとのことでした。
ユニットとはレンズも含まれているようで、以前のレンズ一撃以来(笑)起動時のたびにカチッという異音がしていたのが消えていて、新品のようにスムーズになっていました。
修理期限内の対象製品をお持ちの方は、すぐ連絡された方がいいですよ。
まあ背面の液晶が小さいとか、手ぶれ補正がないとか今となっては見劣りする部分もありますが、吐き出す絵は十分綺麗なので、バイクでのツーリングなどて積極的に使って行こうと思います。
ところで故障の原因のCCDですが、SONY製ということです。
当然、費用はすべてSONY持ち。やはりケチキヤノンは不変でしょうか。