思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

「かな入力」が勝手に「ローマ字入力」に! やっと解決です

2011年12月30日 | パソコンあれこれ
解決しましたといっても、自力で何か対策を考えて実施したわけではありません。残念ながら私にそんなスキルはありません。(笑)
なのでいろいろネットで検索して、ようやく見つけました。わかってしまえば簡単でした。

で、その解決方法に行く前になぜ「かな入力」なのかについてちょっと。
今も昔も日本語入力は「かな入力」のほうが少数派のようですね。実際職場を見渡しても少数派です。「ローマ字入力」だと26のキーだけ覚えればいいからということでしょうか。

でも、1文字入力するのに2回もキーを押すのが何とも無駄な感じがして、大昔のNECの9801時代からずっと私は「かな入力」です。
カチャカチャと2回押してやっと1文字なんて、短気な私には耐えられません。(笑) 本当に「ローマ字」派のみなさんの忍耐力には敬服しています。

第一、かなのキーボード配置などすぐに慣れます。

一時期、仕事で業務用にデータベースのプログラムを書いていたので(今ではご存知の方も少ないと思いますがdBase4です)、アルファベットの入力は慣れていました。プログラム入力は英文なのでワンストロークで楽です。英字配置も覚えているのでローマ字入力のパソコンでも入力できるのですが、やはり同じワンストロークの「かな入力」のほうが馴染みます。(笑)

さて、入力方法が勝手に強制変更される嫌な現象、いつから起こり始めたか定かではありませんが、ここ二年前ぐらい前からでしょうか。
ネットで検索するためキーワードを入力しているときとか、掲示板にコメントを入力しようとすると、途中から突然「かな入力」→「ローマ字入力」に切り替えられてしまうのです。

機械が勝手に改宗を迫って反乱を起こすとは不届き千万、理不尽です。(笑)

とくにこのブログを始めてからは、無い知恵を絞って(本当に知恵が無いです^^;)なんとか原稿を書いている途中でたびたび入力が中断させられるので、イライラの連続でした。

それで以前からなんとか解決方法はないかと、暇を見てはネットでチェックしていました。

まあ少数派とはいえ、けっこう同じ悩みを抱えていた人が多いようで、解決方法としていろんな意見がありました。そこで言われていたことはすべて試してみました。

たとえばコントロールパネルの「地域と言語のオプション」→「テキストサービスと入力言語」→「詳細設定」→「詳細なテキストサービスをオフにする」にチェックを入れるなど。

ちなみにこれは、ctfmon.exeというバックグラウンド・プログラムのオンオフを変更するオプションで、オンだとたとえばキーボードだけでなく音声認識入力や手書き認識入力も統合して扱えるようになるとのことですが、大半のユーザーには無駄にシステムリソースを消費するだけで、恩恵は少ないようです。
ただし、オフにすると言語バーがきえてしまうので注意が必要です。

他にもいろいろ「解決法」がありましたが、全部ダメでした。

そして昨日、偶然、マイクロソフトが正規ユーザー向けに無償で公開しているMSIME 2010をダウンロードしてインストールしたら解決との情報を発見。
半信半疑でダウンロードして実行しました。

結果は問題解決で、やっと一件落着しました。

これで慣れない「ローマ字入力」でイライラしなくてもすみ、平和な暮らしが戻ってきました。(笑)

まあこういう悩みとは別に、お馬鹿なMSIMEが新バージョンで少しでも改良されていたらそれだけでも吉ですから、みなさんも試されてはいかがでしょうか。

ただし、古いIMEが残っていると勝手にそれに戻って症状が再発しますので、言語バーの「オプション」→「設定」→「インストールされているサービス」からIME2010以外のIMEは削除する必要があります。

言語バー三角のオプションマークをクリック


設定」をクリック


インストールされているサービス一覧」からIME2010以外のIMEを削除

適用」をクリックしたら終了。(↓の場合は2010だけなので「削除」はグレーアウトしています)


でも、パソコンにOffice2003などのソフトがインストールされていると、マイクロソフトが実施するプログラム更新に伴ってなぜか古いIME2003が復活していることがあり、そうなるとまた「突然ローマ字症候群」が再発します。
なので、その都度上記の手順で削除してください。私の複数のパソコンでこれが再発したことがあり、チェックしたら古いIMEが見つかって退治して復旧しました。なかなかしつこいです。(笑)

上記の「削除」ではアンインストールされていないということでしようね。なんとか完全にアンインストールする方法を探さなくては。


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官僚たちの高笑いが聞こえる

2011年12月28日 | 日記
一体民主党政権とはなんだったのでしょうか。
民主党が打ち出した前回衆院選でのマニュフェスト。
新鮮でした。こういうことが実現できるのかと、半信半疑ながらも、多くの人がそれに期待を寄せ、一票を投じたことと思います。

ここにあるマニュフェストを改めて読み直してみても、魅力があります。

民主党の5つの約束
1 ムダづかい
国の総予算207兆円を全面組み替え。
税金のムダづかいと天下りを根絶します。
議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を80削減します。

2 子育て・教育
中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給します。
高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。

3 年金・医療
「年金通帳」で消えない年金。
年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現します。
後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。

4 地域主権
「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします。
農業の戸別所得補償制度を創設。
高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。

5 雇用・経済
中小企業の法人税率を11%に引き下げます。
月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援します。
地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。


戦後の長期にわたる官僚独裁政治から、本来の政治主導の政治へ、歴史的な政権交代になると期待した多くの人々が民主党に投票して、鳩山内閣が誕生しました。

政権発足当初の民主党の、各閣僚たちの颯爽たる姿にみんな期待しましたね。
私もテレビに出てくる若手議員たちを見て、どこにこんな人材がいたのだろうかと思ったものでした。

しかし、それもつかの間。失地回復を狙う官僚機構の先兵として検察の露骨な国策捜査での鳩山・小沢潰しが始まりました。

そうした攻勢を前に民主党はあっけなく守勢に転じて菅政権が誕生。政権自身によってマニュフェストが次々と反故にされ始めました。
さらに大震災と福島第一原発に乗じた四方八方からの「菅」降し大合唱の結果、野田内閣という、民主党自身による非民主党政権の誕生となりました。

今やマニュフェストは影も形もありません。
国政選挙という、巨額の税金を使ったセレモニーで約束した「政権公約」が、簡単に反故にされても誰も責任を問われないというのでは、政治不信が起こるのは当然です。

こんな状態になって、沈みかけた船から逃げ出す動きも活発化し始めました。選挙当時とまったく別の政党になっているわけですから、こういう動きも当然ではあります。

その一方では、わが世の春の再来を謳歌する官僚たちの高笑いが聞こえてきます。

米の意のままの沖縄県内基地移転のゴリ押し、八ッ場ダム復活(ここが面白いことを言っています)、高速料金無償化中止、ガソリン暫定税率の継続、年金改悪、郵政事業の見直し放棄、こども手当廃止、議員定数80名削減等々、この2年間がなんだったのかと空しくなりますね。
そしてその総仕上げが消費税増税TPP参加表明。次に狙っているのは原発再稼働でしょうか。

まさに官僚による、官僚のための、官僚独裁政治の復活です。

しかし、今回のことで私たちも貴重な教訓を得ました。
ただ投票するだけでは、この程度の「選挙公約」さえ、絶対実現できないのだということはよくわかりました。
官僚機構というものは、どんな些細な譲歩でも、自らの利権に少しでも手を触れようとするものには、なりふり構わず牙をむくものだということもよくわかりました。

そうであるならば、こちらもそれなりの敬意を持って相手をしなければならないということです。
敵は、検察を先頭にした官僚機構総体に加えて、テレビや新聞など大メディアに研究教育機関と巨大資本、そしてその背景にいるのは米政府です。

決して甘く見てはいけませんね。

原発事故での被爆者・被災者救済原発再稼働の阻止に加えて、TPP参加反対、火事場ドロ的な武器輸出解禁やF35採用問題など、次々と課題がでてきていますが、一方では腰を据えて反撃するための道を考える必要性も痛感しています。

先にご紹介した八ッ場ダム復活のサイトですが、その中の面白い対談記事の一部をここに掲載します。

アーサー「なのに! 八ッ場ダムすらできない! なんにも終わりにできないということは見事に民主党の存在意義がゼロだってことを示す」

吉田「むしろマイナスかもしれないよね、ほんとにね」

アーサー「マイナスかも知んないね。」

吉田「進まなきゃいけないのにね」

アーサー「政治家を変えればちょっとよくなるかなーってチェンジがちょっと来るかなーと思ったら、政治家が実権を握ってるんじゃなくて官僚が実権握ってて」

吉田「結局その図が見えちゃいましたからね」

アーサー「そう。結局政治家を替えても全然意味なくて、政治家が小物になると、より操りやすいやつになって」

吉田「それが国民にも非常に解かりやすくみえちゃうっていう」

アーサー「わっかりやすくなっちゃったねえ。だから八ッ場ダムの建設すら、ま、も、建設中止っていうのはマニフェストの約束で。もう建設中止が守れないなら、それはもう民主党は何も出来ないっていう、そういう岐路にたってて。
どうやら間違った方向に進もうとしてるみたいですね。
で、建設中止って言えば、あのー、それなりにね、抵抗があるってわかってマニフェストに盛り込んだわけでしょ。
だけど、抵抗自体もう、あの、ね、その抵抗は沖縄とか核とか比べれば、小さいし。その利権構造に組み込まれてる議員も少ないし、それなのにできないって……結局誰も責任取らない、誰も決断しない。
つまり今、永田町にいる、その、議員たちは議員じゃない、政治家じゃないってことですね」


最後に今一番腹の立つ記事がこれです。官僚の巻き返しの象徴的な話です。
停止状態でもこれだけ無駄金を使う「もんじゅ」。今になってなお廃炉以外にどんな道があるのか、聞いてみたいものです。


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とうとうSSDが寿命?

2011年12月07日 | パソコンあれこれ
このブログの更新には、AcerのAspire1を使っています。いわゆるネットブックで型番はAOA150-bk1です。
(このパソコン、初期不良が大量に出て、それをメーカーが回収した後修理してリフレッシュPCと称して安く売っていました。)

ハードディスクはS-ATAの160GBが装着されていて、OSはこの時期には珍しくWindows XPのホームエディションがインストールされていました。私もそれで購入したようなものです。

このころの私は、ハードディスクのSSD化に夢中でした。(笑)

それでこのパソコンもエレコムのESD-12128SAという128GBのSSDを購入して、同梱のソフトで丸ごとシステムをコピーして入れ替えました。

ただこのAspire1、最近のノートパソコンには珍しく、ハードディスクが簡単に交換できない構造になっていて、ほとんど完全に分解しなくてはなりませんでした。




メモリの増設も同じように分解しなければならないので、同時に実施しました。まあこの頃は便利なことにインターネットですぐ分解手順は見つかるので、無事SSD化とメモリの増設作業は完了しました。

ただ、安いSSDのためスペックは読込150MB・書込90MBと遅く、期待していたようにポン・パッでWindowsが起動という感じではなかったですね。
でもワードやエクセルは瞬時に立ち上がるので、気持ちよく使ってきました。

それから2年以上たった今年の春頃から、いわゆるプチフリが出るようになってきました。今年4月には、そのプチフリが頻繁に起こるようになってきたので、対策としてインターネット上で評判のよかった「フラッシュファイア」というフリーソフトをインストールしました。
これは、SSDへのデータ書き込み時にメインメモリの一部をキャッシュに使用することでランダム書き込み速度を上げるようにしているとのことです。

その効果はてきめんで、プチフリは解消し、以前のように使えるようになりました。

しかし、10月ごろから、いろいろな障害が出てくるようになりました。
まずはシャットダウンが遅くなってきました。

私はこれの適用とか、ここの19番目のレジストリの変更で最短で電源オフにするようにしていましたが、最近は30秒以上たっても電源が落ちないことが頻繁に起きるようになりました。
(注:レジストリの変更は慣れた人以外は危険です。それでも実施する場合はくれぐれも自己責任でお願いします)

まあWindowsは、終了時にいろんな設定を保存していますから、そのときの作業内容によって遅いときもあるのかな位に軽く考えていたのですが、それがだんだん常態になってきました。


終了が遅くなるというのはディスクへの書き込みエラーが起きている可能性が大ですね。実際、この段階でパソコンのディスクアクセスを示すLEDはつきっぱなしになっていました。

やがて、パソコンにインストールしているソフトの自動更新などで再起動をしても、再起動の途中でハングアップすることもたびたび。やむなく電源ボタンの長押しで強制終了しなければならなくなってきました。

このため、ヨメさんのダイナブック同様、このパソコンもコマンドモードでシステムをチェックしてみました。
やはりダーティビットが発生しています。終了時の処理がうまくいかないのが原因でしょうね。
そして起動時のchkdsk設定でも解消しませんでした。
「回復コンソール」で消すことを試みましたが、ダイナブックと違って途中でエラーが起こって処理は終了できず。
ディスク管理ソフトのDisk Director Suiteでチェックしようにも、ディスクにアクセス中に起動が止まり、チェック出来なくなりました。

そしてまもなく、電源投入してWindowsXPの例のロゴの後、「一瞬ブルー画面→再起動→POST画面」のループになってしまい、起動不能となりました。

ここまでの経過から、ディスク(SSD)の管理領域やWindowsの起動用のファイルが入った部分が壊れてきている感じです。書き込み制限回数を超えたのか、フラッシュメモリの記憶セルが劣化したのか、とにかくSSDにエラーが起きていることは間違いないようです。

幸いパソコンが不安定になってから毎日バックアップしていたのでそれほど被害はありませんが、やはり持ち運びできるパソコンがないとなにかと不便です。

とりあえずSSDを取り出すことにしました。約3年ぶりの解体です。

取り出したSSDを、外付けUSBケースでデスクトップPCにつないでチェック。
やはりディスク管理ソフトでディスクをチェックしようとしても、ソフトが起動しません。
ただ、データ領域は無事なようで、デスクトップPCのエクスプローラーでは普通にフォルダが表示されるので、データの取り出しは可能でした。


こわれたSSDはMLCです。この場合は、普通、書換え寿命の来るのは一万回程度とされていますが、使用しているフラッシュメモリのチップ自体の品質にも拠るでしょうから一概には言えないようです。

しかしSSDはもともとハードディスクと違いデータの保持能力が低いので、適当にデータの書き換えが必要ですが、それをすることで今度は書き換え回数が増えて寿命が短くなるので痛し痒しですね。
ちなみにハードディスクの場合は、長期のデータ保存が可能です。10年前のスカジー接続のハードディスクですが、たまたま最近見つかったので、試しにUSBを介して接続して見たら、ちゃんとデータは残っていました。モーターやヘッドなどの駆動系が健全なら長期間保管していても使えるようですね。

もうSSDはデータの一時保管程度の用途で余生を送らせることにして、ハードディスクに戻すことにしました。
データが回収できたので、簡単にハードディスクに変更できました。
パソコンの使い勝手を向上させる細々としたユーティリティなども元のデータから再インストールできたのがラッキーでした。「神は細部に宿る」です。
細かなパソコンの設定が使い勝手を左右します。

他のパソコンでも、SSDの信頼性に疑問を抱かざるを得ない症状がでていたので、今はSSDに対しては冷静に客観的に見られるようになって来ました。(笑)
あくまでも私の個人的な評価に過ぎませんが、現段階では記憶保持能力がハードディスクより低いという原理的な制約があるので、SSDの信頼性については万全とはいえないと思います。

ハードディスクに戻したAspire1ですが、シャキシャキ動いてくれて快適です。起動も終了も早く、ハードディスク再評価の日々です。(笑)


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アドレスのディスクパッド交換

2011年12月02日 | バイク
アドレス110のユーザーの情報では、前輪のディスクパッドは5,000kmで要交換としているところが多いですね。
2ストロークエンジンのためエンジンブレーキが利きにくいので、その程度なのかなと思っていました。

ただし、前車のヤマハ・シグナスは4ストロークなのに、ディスクパッドは同程度しかもたなかったですね。スパーダと同じように考えていたら、パッドがなくなってしまって異音が出始めてあわてた経験があります。ディスクの傷は大したことがなく幸いでしたが。

ところで、我が家のアドレスは9月でとっくに6,000kmを超えていました(笑)。
それで、ディスクパッドをいつでも交換できるように、10月にネットで注文しました。

発注したサイトは、部品の注文の前に、まず該当車両のパーツリストを買うことが条件になっています。誤発注のトラブル防止のためには止むを得ない処置ですね。パーツリストも後々役に立ちますし。

なので、先に届いたパーツリストで部品番号を確認して、消耗の激しいディスクパッドを2セットと、後輪用のブレーキシュー1セットを発注しました。


部品はほどなく配達されましたが、「今日出来ることは明日に延ばそう」がモットーの私の性格のため(笑)、交換は延び延びに先送りしていました。

でも最近になって、さすがに走行距離も7,000kmを超えたので、11月27日、ついに交換しました。


私が前に同様の作業をしたのはヤマハのシグナスで、10年も前のことです。細かい作業は忘れていました。
で、念のため、サービスマニュアルを見て手順を確認しました。でもなんともあっけないほど簡単ですね。同じバイクのスパーダと比べても段違いに簡単です。


↓まず赤丸のボルト3本を外します。その前にエアダスターでパッド滓や埃を吹き飛ばしました。


↓次にキャリパーのパッドピンを固定しているクリップを先細のラジオペンチなどで抜き取ります。


後は古いパッドを外し、新しいパッドを同じように付ければ完了。
ただし、ピストンがパッドの磨耗分だけ飛び出しているので、そのままではブレーキディスクを挟めません。このため、新しいパッドを付ける前に、ピストンを親指で押し込んでおくことが必要です。バイクのブレーキピストンなら大排気量車でも手で押し込めます。

ガイドピンとパッドピンにはグリス類は一切塗られていませんでした。が、念のためシリコングリスを薄く塗ることにしました。
ただし余分なグリスは埃や砂でコテコテになるので、ほんの少しのグリスを塗り広げて、軽くウエスでふき取って仕上げる程度でいいと思います。
実際マニュアルには塗れとは書いていませんね。

作業は本当にあっという間に終わりました。
古いパッドは特に内側のものがよく減っていました。減り具合を示す溝は半分消えていました。外側はまだ1.5mmほど溝がありましたが、セット交換が基本ですからもちろん交換です。


やはりパッドの使用限度は7,000kmが目安でしょうね。安い部品(ワンセット3,500円)ですから、都心走行がメインでよくブレーキをかける人は、5000km以下でも交換したほうがいいでしょう。

リアブレーキシューはブレーキアジャスターの締め込み具合で減り方がわかります。まだ締め込み代が残っているので、交換は先になりそうです。


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