
木曜日に例のごとく本宅から別宅に移動して来たのですが、途中母の入っているホームに立ち寄って面会してきました。
ホームは別宅への経路上にあるので、ほぼ毎週ぐらいに面会に行っています。
そこで面会前にホームの看護師さんから、最近いろんな機能が低下してきて、とくに認知機能と嚥下機能の低下が目立つようになってきたと言われました。
そこで面会前にホームの看護師さんから、最近いろんな機能が低下してきて、とくに認知機能と嚥下機能の低下が目立つようになってきたと言われました。
確かに今年に入ってから面会に行ってもベッドに横になっていることが多く、話をしてもかみ合わないことが多くなっていました。
ただ、毎回印刷して持っていく野鳥の写真は、よく見てくれています。
ホームのスタッフさんの中に野鳥が好きな方がおられるそうで、一緒に見ているとも話していました。
また、昔の話はよく覚えていて、親戚の話とかよく話します。
看護師さんは、今すぐ健康がどうこうというほどではないが、嚥下機能の低下が著しいため、食事中にごはんを喉を詰めて窒息するということはありうるので、誤嚥防止のために食べ物や飲み物にとろみ剤を加えるとかしたいと言われたので、お願いしました。
その後も看護師さんから何度も、もう年齢が年齢(今年の6月で103歳です(^^;))なので、そろそろ心づもりもしておいてくださいとも言われました。
もっともな話で、お世話をおかけしますというしかありませんでした。

面会後、事務所でスタッフのKさん(母が入所した時からずっと私たちに親しくしてくれている人で、娘と同年齢です)から、これまで入所に伴ういろいろな手続きは母が自分でしてくれていたが、最近は無理になったので、今後は私が代わりに手続きをして欲しいと依頼されたので、了承しました。

母は正月が明けてから、面会のたびに、「長生きしすぎた、もう十分。」といいながら、コロナ禍のもとで相次いで亡くなった二人の妹の葬式に行けなかったことを悔やんでいます。
妹たちばかりか、実家を継いだ甥や、他家に嫁した姪まで亡くなって、今は無住となった伊賀の実家 ↓ のことなどを思えば、生きる気力もなくなってきたのも無理のないことです。

いろんなことを車中で考えながら、ホームを後にしました。
でも母には、頼りないけどまだ私がいますが、私の番になったら、だれが私の始末をするのでしょうか。(^^;)
Tさんにさせるのはかわいそう。
かといって一人娘ははるか僻遠の地だし。
いや、そんなことは考えず、ここは死んだもの勝ちということにしましょう。
かといって一人娘ははるか僻遠の地だし。
いや、そんなことは考えず、ここは死んだもの勝ちということにしましょう。