思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔷 常連さんばかりでも、満足の馬見でした 🔷

2025年01月21日 | バードウォッチング
 
日曜日に鳥見したばかりですが、火曜日も行く気マンマン。
 
でも出発する午後2時ごろになって、曇ってきた。😩
 
ところどころ晴れ間も見えるので、予定通り出発。
 
日曜日と打って変わって、火曜の馬見は閑散としていました。


 
空はさらにドンヨリと曇ってきました。😩
 
陽だまり広場には相変わらずアオジがいましたが、撮っている先客さんがいたのでパス。

少し先で、シロハラ♂が飛んできました。


 
しかしその後は何もいない。
 
いつものように一本松古墳まで行ってから、
Uターン。
 
倉塚古墳まで戻ったら、何か飛んで来て前方の木に止まりました。
 
ちらっと見える背中はモズみたい。↓


 
近づいて見たら、モズ子でした。





久しぶりですが、すぐ飛び去りました。
 
梅林に戻って、ジョビ雄がいないか、梅林の遊歩道を歩きながら探しても、いません。
 
午後4時を過ぎているので、そろそろ出て来てもいいんですが。
 
諦めて、杭の上の白い糞を確かめようと、梅林の端の杭の列を見に行ったら。
 
前方にいました。😅



やっぱり「鳥見は4時を過ぎてから」。🫰
 
シロハラ♀も出て来たので、パチリ。



散歩の人が通りかかったので、ジョビ雄はあまり近づけないまま飛び去りました。





 
もう紅梅の蕾が膨らんでいました。



私が撮っているのを見て、三脚を担いだバーダーさんが寄って来ましたが、それを立てている間に飛び去りました。
 
今日はジョビ雄だけでいいかと、円形広場に向かったら、南エリアへの分岐点近くの杭の上に、ジョビ子がいました。
 
近づいてもそのまま動かない。😅


 


見慣れていても、会えばやはりうれしい。


 
撮り始めたら、パッと地面に降りて何かくわえて、また同じ杭に戻りました。


 
捕まえたのは結構大きなクモ。


 
大きいのでなかなか呑み込めず、見ている私もハラハラ。😅



しきり杭に打ち付けたりしていましたが、なんとかゴックン。😋


 
腹に収めたクモが落ち着いたのか、パッと飛び立ったと思うと、なんとこちらに一直線に向かって来ました。
 
ビックリ。
 
私の左脇すれすれに飛びぬけて、背後の枝に止まりました。
 
人間と思われてないのかな?😅
 
満腹なのか、そのあとは全く動かず。


 
α1でもはみ出すほど接近しても、枝に止まったまま動きません。


 
スマホで撮ったりしていたら、↓


駐車場の閉鎖時間が迫ってきたので、名残惜しいけどバイバイと手を振って、別れました。
 
ジョビ子も羽を振って応えてくれました。(大ウソ)
 
最後に陽だまり広場の通路を歩いていたら。
 
アオジの群れにカシラダカも混じって、











さらにシロハラ♀が出て来て、にぎやかな風景でした。


 



前から気になっているのですが、なぜか今季のアオジは、夏羽のままなのか♂♀とも黄色味が濃いです。🤔
 

というわけで、常連さんばかりとはいえ、プチ久しぶりにカシラダカにも会えたので満足でした。


やはり「鳥見は午後4時を過ぎてから」ですね。
 
次はシメに会えたらいいのですが。
 

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🔶 てっきり丸坊主覚悟の馬見でしたが・・・ 🔶

2025年01月19日 | バードウォッチング


最高気温13度と暖かい日曜なので、予定を変更して馬見で鳥見することにしました。
 
12時45分に西中島から旧宅に戻り、ガレージで充電開始。
 
その間にデジカメのバッテリーも充電し、すべて終わった14時過ぎに馬見に向かいました。
 
しかしね〜。
 
馬見に着くと、駐車場はほぼ満車状態。😅


人が多いので、鳥見は難しそうというか、ほぼ絶望的。😩 
 
晴れて風もなく暖かいから、公園に散歩に行こうと思うのは、誰しも同じです。
 
なんとか車は停められて、まず柿の木広場に向かいました。


四阿の周辺で、一人のバーダーさんが何か撮っていました。
 
見るとジョビ子です。

割り込むのは気が引けるので、遠くから撮り始めたら、すぐどこかに飛び去って、撮れたのは小さい絵だけ。↓ 😅


 
アオジやホオジロ、カシラダカはいるかなと陽だまり広場に行くと、そこには家族連れが居て、小さな子どもたちが楽しそうに走り回っていました。
 
アウト~!!😩
 
トチノキ橋を抜けて、ジョビ子のテリトリーに行っても、とにかく散歩する人が途切れない。文句言えないけどね。
 
やはりこんな暖かい日曜日に、鳥見しようと思ったのが間違いでした。
 
などと思いながら梅林に行ったら、カップルのバーダーさんが何か撮っていました!
 
見ればジョビ雄です。👀


 
これはラッキーと、邪魔しないように離れて撮り始めたら、向こうから散歩の方が、元気よく近づいてきました。
 
なんでこのタイミングなのかね〜。😅
 
てっきり逃げられたと思ったら。
 
なんとジョビ雄はこっちに飛んできました!
 

 


濡れ手に粟というか😅、チャンス!と撮り始めたら、今度は逆方向から、ご老人(私より年は上そうです)が歩いてこられて、アウト!!
 
ジョビ雄は飛び去りました。
 
カップルのバーダーさんも苦笑い。
 
その後いつものコースで、倉塚古墳〜一本松古墳に行きましたが。
 


何もいない。
 
元の道を引き返したら、先のカップルのバーダーさんが、山茶花の蜜を吸うメジロを撮っていました。
 


私も1枚お付き合いしてから、梅林の手前に戻り、前にみたモズ雄がいないかと探しましたが。
 
いません。モズは警戒心強いからね。
 
がっかりして梅林からトチノキ橋に戻り始めましたが・・・。
 
やっぱりこのままでは帰れない。
 
ひょっとして、ジョビ雄が戻って来るかもと、また梅林に引き返しました。
 
そこで、膨らみかけた梅の蕾を眺めていたら。
 
遠くから何か来ました!

ジョビ雄です。🎉


 
私って念力あるのかね~。😅
 
いい感じの距離を保ちつつ、スッキリした背景で撮らせてくれました。


 


P1000とα1をとっかえひっかえ撮っていても、誰も来なくてラッキーでした。








 
そろそろ切り上げようかなと思い始めた頃、ようやく老夫婦が通りかかって、ジョビ雄くんは飛び去りました。
 
久しぶりの「ジョビ雄デー」でした。
 
すでに16時半になり、駐車場の閉鎖時間が迫ったので、急いで車に戻ろうと、陽だまり広場に通りかかったら。
 
コブクザクラの根元に何かいました。
 
そろそろ近づいて見たら、シロハラ♀でした。


 
最近シロハラを見ないなと思っていたらシロハラ。
 
やっぱり私って念力強いのかねえ。
(それもう聞き飽きた)




ゆっくり近づいていくと、傍に小さな鳥もいました。
 
アオジです。
 
今回も5羽いましたが、通りかかった人に驚いてユキヤナギの茂みに逃げ込みました。
 
でもそのおかげで、木の上の姿が撮れました。






 


というわけで、てっきり丸坊主必至と覚悟したのに、なんとか回避出来ました。


いつもながらのこの展開、ギャンブルみたいでクセになります。


やっぱり鳥見、三日やったらやめられない。

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🔷 古い戸車を交換してスッキリしました 🔷

2025年01月17日 | DIYな日々


今年こそ、アマゾンで無駄遣いするのはやめようと、元旦に新年の誓いを立てました。

アマゾン断ちするぞ!ってね。(またおおげさな)
 
年末に購入履歴を見て、我ながら慄然としたんです。
すっかりポチリ中毒。

それで元旦以来、ずっと自制してきたのですが。
 
とうとう、どうしても買わざるを得なくなりました。
 
それは何かというと。
 
戸車です。😅
 
終の棲家用として、2022年12月に購入した古いマンションの寝室の引き戸が、開け閉めするたびにゴトンゴトンと音を立てるのです。

向かって左の戸です。↓


二枚のうち、左の戸から良く出入りするので、戸車の損耗が大きいのでしょう。
 
購入時から気になっていましたが、だんだん音が大きくなってきたので、この際交換することにしました。
 
先日戸を外して、木ネジを外して戸車を取り出して、車輪の軸周りにたまったホコリを取り除いてから、机の上で動かしてみましたが。


 


特に回転がひっかかる感じはしないなと思ったのですが、車輪を持って上下に動かすと、はっきりガタがある。1個だけですが。
 
この戸は、元の持ち主さんが2009年にリフォームした時新調したものなので、もう15年以上経っています。
 
ということで、この際すべて交換することにしました。
 
とりあえず戸車は元に戻して、早速ネットで同形式のものを探しました。
 
高さ調整式で、固定ネジの穴間隔が77mm、車の断面形状はV型タイプです。
 
探したらアマゾンにありました。

ヨコヅナ 調整戸車 10型 鉄枠 (TDM-S309 / 30mm V型車輪)という製品です。
 
早々に誓いを破るのは気が進まなかったけど、無駄遣いじゃないので、躊躇せず4個ポチリました。
 
モノタロウにもあったけど、販売単位は10個でバラ売りはないし、近くのホームセンターにはまず在庫がないだろうしね。

1つ450円でしたが、出品者が直接発送する商品なので、配送料が別途かかりました。
 
しかしアマゾンで他に同じ商品がないし、送料はアマゾンポイントで賄えたのでよしとします。
 
ただ、日本郵便のクリックポストでの配送のせいか、大阪市内の業者なのに3日もかかりました。
 
で、木曜日にようやく配達されたので、それを持って別宅に移動。 


 


金曜昼から交換作業開始。

交換して試したら、ウソのようにスーッと開閉出来ました。

作業で特に問題はなかったのですが、鴨居に付いている跳ね返り防止用ストッパーの圧力を最適にするため、車の高さを微調整する必要がありました。







 
何回か調整を繰り返して、引いた際に重くも軽くもないようにして完了。


 
ついでに柱と戸の上下の隙間も、前後の車の高さを調整したら、ぴったり隙間ゼロになりました。
 
大した費用を掛けずに、静かになめらかに開閉できるようになって満足です。

嬉しくて、用もないのに開け閉めして楽しんでいます。😅


でもTさんは、
ゴトンゴトンという方がおじいちゃんの家みたいな感じでよかったとか言って、私を落胆させていますが。


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🔷 馬見丘陵公園で久しぶりにルリ子に会いました 🔷

2025年01月15日 | バードウォッチング


連休明けの火曜日、気温10度と年末からの寒波が和らいだので、また馬見に行ってきました。


風が強くても陽射しが暖かいので、気持ちよく歩けました。
 
15時にスタートし、まずカシラダカとアオジに会いに行きましたが。
 
いない。👀
 
もうどこかに行ってしまったのかと、少々がっかりしながらよく見たら、ホオジロが♂♀各1羽がいました。
 
♀は普通に食事中でしたが、 ↓

 
 

♂は臆病で、アベリアの茂みの中から出て来ない。↓




でも♀は久しぶりだし、♂は今季初なので、ちょっとうれし~。
  
いくら待ってもアオジやカシラダカは来そうにないので、移動開始。
 
 
上池には7羽ハシビロガモが来ていて、2羽は例の渦巻きで採餌していました。




歩きながら、前回は出来すぎで、今日はこれくらいかなと弱気になって、いつものジョビ子のテリトリーへ行くと。
 
杭の上にチョコンといました。


 
かわいいジョビ子です。❤️❤️
 
ちよっと遠いから、脅かさないようにゆっくり近づき始めたら、向こうからパッと飛んで来てくれました。




 
それも、こちらが焦るほど近い。😅





しばらく遊んでくれました。
 
その後、いつものように倉塚古墳から一本松古墳に行きましたが、なにもいない。👀


 



また梅林の近くにもどったら、少し大きめの鳥が飛んできました。

モズ雄でした。




 
モズ雄はちょっとご無沙汰だったので、うれしかったね〜!


 

着かず離れずの距離を保ちながら、いろんな場所で撮らせてくれました。




 


というわけで、最初の悲観的な予想に反していろいろ来てくれたので、もう帰ろうとトチノキ橋から駐車場に向かおうとしたら。
 
遠くの杭の上に、ジョビ子みたいな鳥が来ました。


年末のルリ雄かなと思いながらファインダーを覗くと。


 
なんとね~。

ルリ子でした!


 
去年の3月以来です。
 
去年出会ったのは、3月のわずか一回だけ。
 
今年はまだ1月。
渡りまで日があるので、これからも会えそうです。


 

まだ人慣れしていないのか警戒心が強く、近づけないまま飛び去りましたが、まったく予想外だったので、超うれしい!!


 
ラッキーな出会いの余韻に浸りながら、再びホオジロの場所に戻ったら、今度はたくさんの鳥がいました。
 
よく見ると、前回同様アオジが5羽食事中でした。

♂と♀のカップルが揃って背伸びしています。↓



この子は♀かな。↓


 



というわけで、シロハラやシメ、カシラダカに会えなくても、大満足の鳥見になりました。
 
やっぱり今年の馬見丘陵公園は当たり年かも。(と思いたい)

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🔷 初鳥見は大漁でした 🔷

2025年01月11日 | バードウォッチング
8日・水曜日に、今年初のブログ更新をしたのですが。

更新したのはボランティア先(無給です😅)で、UQモバイル経由でした。

しかし9日になっても、依然わが家(旧宅の方)のフレッツ光経由→WiFi環境では、gooのブログサイトにアクセスできません。
 
gooブログ以外のネットへのアクセスは全く問題ないのにね。

とにかく旧宅では、スマホでテザリングしないと、ブログを見たり編集したりできないのが不便です。

NTTの回線からNTTのブログサービスにアクセスできないなんて、訳わからんけど。
 
ちなみに、今これを書いている別宅はUQモバイルのホームルーターなので、ブログ編集OKです。

 
愚痴はそれくらいにして。
 
萬福寺に行った翌日、なぜか萬福寺行の疲労感が全然ないので、馬見丘陵公園で初鳥見することにしました。

まずシロハラに会いに行ったら、出会い頭の対面で逃げられてしまいました。

でもそのあとは怒涛の鳥見。(大げさ😅)
 
去年よくホオジロを見かけたところに行ったら、目の前から数羽の鳥がパッと飛び立ちました。
 
また逃げられた~とガッカリしながら、何気なく足元を見ると、アオジが一羽落ちていました、じゃなくて、食事中でした。
 

 
その距離は2メートルも離れていない。




 

その向こうには別のアオジもいて、さらに二羽のカシラダカも一緒でした。





アオジやカシラダカの体色は、いいカモフラージュ効果がありますね。 
 
しかし、カシラダカももう来てたんだね~。

どれも今季初対面。

さらにそこへ、シロハラ♀も参入。


 
アオジ・カシラダカ・シロハラを一度に見たのは初めてです。


 
まもなく通りかかった人に驚いてみんな木に逃げたのを機に、私も移動。


 

途中珍しくエナガが近くに来てくれました。


  
 
梅林の手前では、久しぶりのジョビ子。


 


もうすっかり常備タキです。
 
でもやっぱり地味だけどかわいい。しばらく遊んでくれました。


 
さらにここでもシロハラに遭遇。こちらは♂でした。

♀に比べたら眼の周りの色が濃くて、くちばしの黄色も鮮やかです。

 




一本松古墳では、久々のモズ子。


 
寒いのでまん丸に膨れています。


 


そこに飛んできたのは、初シメ。
 
すぐに飛び去ったので、チラッと撮れただけですが。

 
でもうれしかった。
 
期待してなかったのに、アオジ・カシラダカ・シロハラ・エナガ・モズ子・シメの6種盛ですからね。
 
さらに倉塚古墳に戻ると、墳丘の端の柿の木に、大群の鳥がいました。


 
よく見たら、ムクドリとヒヨドリの混群でした。


 
大群なので、みるみるうちに柿の実は食べられて、ヘタだけになっていきました。




 

梅林近くに戻ると、またジョビ子に会いました。


 
この子も寒いので丸まっています。


 


駐車場に戻る途中、まだアオジが食事中でした。


 
メヒシバをくちばしで器用にしごいて食べていましたが、5羽の群れの食事風景も初めて。

最後はまたシロハラ♀。


 
すっかり居ついています。 

ということで、豪華な鳥見になったので、機嫌よく帰途につきました。

この日歩いたのは6,954歩・4.97km。
 
萬福寺で7,726歩・5.52km歩いた翌日なのに、あまり疲れを感じないのが怖いです。萬福寺の2日前の金剛輪寺でも、同じくらい歩いているし。

最近、自分でもわかるほど足どりが軽いのも謎。
 
命のロウソクが消える直前、一瞬明るくなる、とかじゃなかったらいいけど。
 



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🔶 新春は金剛輪寺と萬福寺へ 🔶

2025年01月08日 | おでかけ
明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。


ところで。
 
なぜかgooブログサービスは、我が家の光ファイバー経由ではずっと接続できず、今朝1月8日もダメでした。
 
なので、まだトラブルが続いているのかと思っていたら。
 
ボランティア先の事務所の、UQモバイル経由では普通に接続できました。(^^;)
 
そこでみなさんのブログを見たら、何事もなかったように更新されていました。
 
しかし、NTTのフレッツ光経由だとNTTのブログが見られないって、わけわかりません。
 
というわけで、ボランティア先で電話番をしながら、溜まっていた年初からの話を書き始めました。


2日は初詣で、滋賀県の金剛輪寺に行きました。


 
初めていく湖東三山のうちの一つです。
 
というか、混んでなさそうだから。(殴)

予想通り参拝者は少なくて、ゆっくり参拝できました。
 
名勝庭園をはじめ、境内には多くの楓の木が植えられ、紅葉期はさぞや!と思わせるたたずまいでした。

紅葉だけでなく、雪吊りをしたシャクナゲもあり、春も行ってみたいところです。 


 
国宝の本堂、重文の三重塔は、千体余のかわいらしい地蔵が立ち並ぶゆるい傾斜の坂をたどり、最後に急な石段を登った先にありました。




 


↓ 国宝・本堂です。


↓ こちらは重文・三重塔。


湖東三山は前から行きたかったところだったので、行ってよかったです。
これを機に、西明寺や百済寺、そして永源寺にも足を延ばしてみようと思います。


しかしね。

去年の室生寺と比べたら、ちょっと物足りなかった。

なので、4日も出かけることにしました。

目的地は宇治の、黄檗宗大本山 萬福寺。

西中島から1時間もかからず到着。駐車場は広く、ゆったり駐車できました。


 
でもタイムズに委託した駐車料金はちょっと高めでした。

静かな住宅地を少し歩いたら総門に到着。
 
拝観受付に行くまでに目についたのが、あちこちに貼られている「祝国宝」の紙です。


 


気になったので、参拝受付で係の方に、いつ国宝指定されたのかお聞きしたら、なんと2024年12月9日とのこと。
 
受付の方もニコニコ嬉しそうでした。
ちなみに拝観料は大人500円でした。
 
ただし、国宝の指定はかなり前から内定していたようで、当日のパンフレットにはしっかり「令和6年には、天王殿・大雄宝殿・法堂が国宝に指定されました。」と印刷されていました。😅

↓ 天王殿


↓ 大雄宝殿


↓ 法堂


3つの建物のうち、天王殿・大雄宝殿は内部が公開されていて、自由に入れました。

パンフレットによると、萬福寺は中国明代の様式に則って、左右対称の伽藍の配置や堂舎の建築様式が決められ、寛文元年(1661年)の開創以来、現在に至るまで焼失等を免れて、当時のままの姿が伝えられているとのこと。





実際、全域に他の寺院とは違う異国風な雰囲気が感じられました。








↓ 木魚の原型「開梆」(かいぱん)です。重文なのに現物がさらっと展示されていました。
 

↓ これは何というのかわかりません(^^;)


帰宅してパンフレットを読んでビックリしたのは、国宝指定された伽藍のひとつ「大雄宝殿」は、なんとチーク材(最高級の建築資材です!!)で造られた、日本唯一・最大の建造物とのこと。

チーク材はシャム(タイ王国の旧称)産で、隠元隆琦禅師に帰依した豪商と江戸幕府の寄進によるもので、元々はオランダ人が台湾へ築城用材として運んできたものが、台風のため長崎に漂着したものと伝えられているそうです。(Wikipediaより)
 
そうとわかっていたらよく見たのにね~。
 
残念~。

パンフレットでもう一つ面白かったのは、1654年に渡来した隠元禅師が一緒に伝えた先進文化は、建築・音楽・書道・絵画彫刻・印刷・医学・飲食まで多岐に渡り、食材では、よく知られているインゲン豆以外にスイカ・レンコン・ナス・タケノコ(孟宗竹)、落花生などがあり、印刷関連では明朝体文字や400字詰原稿用紙!などがあるとのこと。
 
渡来したのは仏教だけではなかったんですね。


しかし、境内は本当に広かったです。



おかげでその日の歩数は7,726歩、歩いた距離は5.52kmでした。
 
行くと決めたものの少し不安でしたが、行ってよかったです。
 
Tさんも大満足。すごい、すごいを連発していました。

また蓮の花 ↓ の咲く頃に、よく見なかった十八羅漢像や、チーク材建築の大雄宝殿をじっくり見に行きたいです。




蓮の池に流れ込んでいる水は湧き水でした。





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