思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔴 今日も出来心 🔴

2023年08月14日 | プリウス カスタマイズ

7月の北海道の旅で使ったレンタカーは、料金が一番安いトヨタ・ヤリスでしたが、ワンタッチウィンカーが付いていました。
 

 
ウィンカーレバーに軽く触れるだけで、規定回数だけウィンカーランプがつくというアレ。

レーンチェンジなどで便利です。
 
私の前車・30プリウスで、ウィンカーランプをLED化した際、専用リレーにその機能がおまけで付いていて、便利でした。
( 30プリウスはいろいろイジれて楽しかったなあ〜。 遠い眼👀 )

でも今乗っている50プリウス・PHV(GRバージョンです)には、その機能がない。(^^;)
 
なので、乗り換えてすぐがっかりしました。
 
しばらくすると慣れてきましたが、ヤリスに乗ってから、また喪失感が再燃。
 
やっぱり欲しいので、アマゾンで後付けキットを探したら、何種類かヒットしました。
 
その中から、長年ガレージのリモコンで使用してなじみのあるメーカーの製品をポチッとな。
 
でも、送られてきた製品を見て、即座に後悔しましたね。😨

 
配線がカプラー・オンではなく、4本の配線をエレクトロタップなどで車のワイヤーハーネスに割り込ませないといけない。
 

 
めんどくさそ~。
 
しかも、そのエレクトロタップは付属していないし。 
 
説明が簡単すぎて、車体のどこに目当てのカプラーがあるのか、そこにたどり着くまでに、内装をどうやって外すのかも説明なし。
 
メーカーのサイトで、わざわざパスワードまで入れてダウンロードした配線の説明でも、2つのカプラー(どこにあるか書いてないけど😅)のどの色の線に、どの色の線をつなげばいいか、ぐらいしか情報はありません。
 

 
 

 
よっぽど、カプラー・オンで設置できる他社の製品を買おうかと思ったのですが。
 
やっぱり年金生活だからね~。
 
節約しないと。(だったら初めから買ってはダメ)
 
ということで、12日に作業開始。
 
まずステアリングコラムの下側カバーを外します。ハンドルを90度回すと固定ネジが見えるので外しました。左右1本ずつあります。
 

 
カバーは内装外しを使ったら簡単に外れました。
 
しかしやっぱり接続するカプラーがどれかわからない。🤔
 
なんとかワイパースイッチのカプラー(+電源を取り出します)と、
 

 
 
ライトスイッチのカプラーを探し出して、
 
 

 
手持ちのエレクトロタップを使って、割り込み配線終了。汗ダクの作業でした。🥵
 
最初は右の青い方を使いましたが、ライトスイッチ・カプラーの配線が細く接触不良になったので、3M製の赤い方にやり替えて成功。
 

 
安定作動となりました。やれやれ。😅
 
ただ、この商品でよかった(と思いたい)のは、簡単な操作で任意の動作回数に変更できること。
 
赤いディップスイッチ ↓ の3番をオンオフすることで設定できます。(しかしこの基盤を覆うカバーの外し方がまた書いてない 😣)
 

 
デフォルトは3回点滅ですが、プリウスPHVの点滅速度が早くて、3回では時間が短すぎるので、4回にしました。
 
ちなみにヤリスは5回でしたが、点滅速度が遅いので作動時間が長くて、レーンチェンジが終わっているのに点滅が残り、ちょっとお間抜けな感じ。
 
元通りステアリングコラムを戻して、実際走って試してみたら、やっぱり4回がぴったりでした。
 
最初は不親切な商品でどうなることかと思いましたが、エレクトロタップを使ったことがない人や、カプラーの区別ができない人は、手を出さないでねということでしょうか。
 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬支度Ver.2とバックアップランプのLED化 プリウスのカスタマイズ その8

2013年12月02日 | プリウス カスタマイズ

だんだんプリウスいじりも小ネタになってきました。😅

まずラジエーターグリル塞ぎです。

11月下旬になって冷え込みが強くなってきたので、そろそろプリウスには対策が必要です。

これから冬に向かって、暖房のためだけに頻繁にエンジンがかかり、燃費が悪くなる対策でプリウスのグリル塞ぎは必須です。

エンジンが稼働中は発電しているので、丸々無駄というわけではないのですが。

そういえば昔、オーバークール防止のため、ラジエーターグリルにキルティング風のカバーをしている車も多かったですね。

で、去年はこんなふうにグリル塞ぎしていましたが、


今年はさらに塞ぐ面積を増やすことにしました。

というのは、ネットで自動シャッター・「スマートエコグリル」とその説明記事を見たからです。

この自動ラジエーターシャッターについては、すでにレクサスの一部車種に標準装備されていたり、外車でもこのように標準装備になっている例も増えています。

私が読んだ商品の説明では、シャッターは形状記憶合金製のスプリングだけで開閉させるため外部電源などの必要がなく、極めてシンプルな原理とのこと。装着も簡単とのことです。
危うく私もポチりそうになりましたが、値段も値段だし、なによりもデザインがどうも派手というかマガマガしいというか、どうもしっくりせず、早々に見なかったことにしました。😅
もう一つ思いとどまった理由は、この製品、シャッター全閉になるのが気温12度、全開が35度というところ。
全閉はまだしも(気温の低い冬なら、下のグリルが全閉でも上にインバーター冷却用グリルがありますから)、全開が猛暑日!並みの35度以上とは意外でしたね。
メーカーの説明では、プリウスの燃費が最もよくなる吸気温度は45度ということで、それを目指したためだそうです。でもこれではエンジンルーム内が高温になりすぎる懸念があります。
エンジンはできるだけ高温で運転する方が高効率とはいえ、エンジン周辺の補機類とか、ECUなどの電子デバイスを考えると心配になりますね。

でも、これを読んで、逆に私のグリル塞ぎ程度ではまだまだ甘いということもよくわかりました。(笑)

なので今年はグリル下端側も塞ぐことにしました。でも全部閉めないのは気が小さいせいです。(笑)


用意したのはコーナン不祥事(殴)じゃなくてコーナン商事のこれ↓

商品名はコーナーガード。ウレタンのスポンジで1本600円程度です。長さはプリウスのグリルにぴったりサイズ。

センター部は去年と同じくコーナーガード・大を結束バンドで固定します。3か所で充分です。

実は最初はこんなふうに↓最下段だけオープンにする予定でしたが、



真ん中のコーナーガードの固定ができないので変更しました。

新たに塞ぐ下段側は万一オーバーヒート気味になってもすぐ外せるように、コーナーガード・小をただ押し込むだけにしました。

グリル内のルーバーの縦の固定部をよけるため、コーナーガードには切り込みを入れて奥まで入るようにしました。
これ↓は大のほうに加工


こちら↓は小のほうです


15分で作業終了。下段が波打っているのが気になりますが、まあこんなところをしげしげと見る人は私ぐらいでしよう。


その後今日(12月2日)まで最高気温が10~15度ぐらいの日々が続いていますが、水温計で見る限り、始動時の暖機運転以外は
運転中の保温のためのエンジン始動はなく、逆に高速走行中でも最高水温90度と適正なのでこのまま様子を見ることにしました。

ただし、これを読んで自分もやってみようと思われた方は、安全のため水温計↓の増設をお勧めします。


今回のグリル塞ぎでの目標は、現在のメーター表示・燃費25km/l台を冬の間維持することです。さてどうなりますか。

もう一つのプリウスいじりはバックアップランプのLED化。
実は前回のウインカーバルブのLED化で灯火類はすべてLEDになったと思い込んでいましたが、これが勘違い。
すっぽりバックランプが抜け落ちていました。

この10月に、ご近所がプリウスに乗り換えられて、プリウスについて聞いてこられた際、ガレージでMyプリウスを前にいろいろ説明していて気付いたというお粗末です。^^;
で、やはりこれも換えなくてはと、ポチッとな。

送られてきたのはコレ↓




バルブ形状はウインカーと同じT20ですが、色は規定通り白色。商品を選ぶ際にとくにこだわった点はありませんが、LEDのメーカーがSAMSUNGなので中華LEDよりは耐久性がありそうなのと、LEDはけっこう発熱するので、その対策でバルブボディにヒートシンク(らしき)形状を採用したというコレに決定。値段もまあまあリーズナブル。


長寿命がウリのLEDですが、手持ちのLED懐中電灯の例ではけっこう点灯しなくなったり、光量が落ちてきたりしていますから、LED自体とあわせて制御基板の出来も重要ですが、今回はそこまでは確認していません。

交換自体はラゲッジルームの左右の小パネルを外せばソケットが見えるのであっという間、といいたいのですが、トヨタ流のコストカットでコードが短かいので、ソケットを抜くのが結構固いです。


それと助手席側のソケットはロックがユルユルなのに、運転席側は妙に硬くて手こずりました。


今回装着したLEDバルブには極性があるので、車体に装着する前に点灯して確認する必要があります。私の場合、事前点灯させたら、左右とも点灯しませんでした。^^; でも逆にしたら当然ですが問題なく点灯しました。
真っ白な光がまんべんなく広がっていて、効果がありそうでした。






装着したのが11月初めだったので、夕方のガレージへのバックでの入庫時も差があまりわからなかったのですが、日暮れが早くなった現在は効果がはっきり確認できます。ルームミラーでもガレージの奥まで真っ白に光っているのがわかりました。見やすく安全です。実は一連のLED化ではこれが一番実用的だったりして^^;。

これで、フォグとヘッドライトのハイビーム側を除けば、灯火類のLED化は完了です。

-2014/12/10 追記-

今年も気温が下がってきたので先日グリル塞ぎを実施しました。

今回は下部グリル全面塞ぎに挑戦しました。これで効果はバッチリだろうと思っていましたが、数日前に(最高気温13度でした)買い物に出かけ、帰途に家の近くの上り坂で水温が急上昇。
たかだか35km程度の速度で200mぐらい走行しただけで78度から85度近くまで水温が上昇しました。もちろん電動ファンが付いているので90度を越えてもすぐにはオーバーヒートはしませんが、私的にはかなり怖いです。それで帰宅後前年同様に一段開けるように変更しました。
どこまでも気が小さい私です。^^;

いずれにせよ、グリル塞ぎの前にはやはり水温計を増設されることをお勧めします



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクセサリソケットを増設してみました~プリウスのカスタマイズ その7~

2013年08月05日 | プリウス カスタマイズ

プリウスいじりもそろそろネタ切れ?と思っていたら、まだ残っていました。(殴)
乗っているかたはご存じのとおり、プリウスのシガーソケットはコンソールボックスの中にあるので超不便です。
シガーソケットといってももう喫煙人口は激減(私もとっくにやめました)、ライターとしての用途は不要ですが、最近はスマホなどの充電用に使うとか、インバーターを接続してノートパソコンのACアダプタを接続して充電するとかで新たな用途が生まれていますね。

私も携帯の充電用に以前そんなアダプタを買ってコンソールボックスに入れていましたが、先に言ったようにソケット自体の位置がコンソールボックスの中しかも底なので、使用するたびにボックス内のCDなどを全部出さなければならず、不便でずっと未使用のままでした。(買っていたことさえ忘れていました)

で、ある時ネットで、フロント側コンソールの小物入れ?カバーを外し、代わりにシガーソケット×2とUSBコネクタ×2のついたものを付ける商品を見つけたので、「夏休みの工作」として装着することにしました。

同種のパーツとしては、他にもLグレードに標準装備されている純正部品を流用するとか、シガーソケット×2だけの商品などがありますが、USBコネクタが使い勝手がよさそうなので、コレに決めてポチッ。
送料・代引き手数料込みで約9K円と、使用している素材を考えたらかなり割高ですが、まあ他に代わるものがないので仕方ないですね。


で、無用なトラブルを避けるため(殴)、ヨメさんがデイケアサービスに出かける日に配達されるよう依頼していましたが(笑)、よくしたもので彼女が送迎車に乗って出かけた後、絶妙のタイミングで配達されました。日本の物流システムは大したものです。

さて、送られてきたパッケージは拍子抜けするほど軽かったです。まあ見ての通りのものですから当然ですが。
でもこれが9K円もすると知られたら本当に彼女は激怒するかも。(笑)

作業は事前に動画で確認していたので容易でした。

必要な工具類は
1.コンソールボックス脱着用の10mmのソケットレンチ(エクステンション付のものが便利です)
2.ペンチかプライヤー(電源割り込み用のコネクタをかしめるため)
3.ピアノ線かワイパーゴムの金具(配線コードを通すため)
4.配線固定用のインシュロックなど
5.内装はがし(エーモンなどから市販されています)
6.内装保護用のテープ(塗装用の紙のマスキングテープなど)
あと、製品添付の説明書にはテスターも用意するように書いていますが、配線の色さえ間違わなかったらなくても可です。私は使用せず。

最初は既設カバーを外します。内装剥がしがあれば便利です。私は内装剥がしを紛失したのでマイナスドライバーを使用。カバーに無残に傷がつきましたが、再使用する気がないのでOK。コンソール側はテープで養生したので無傷。


次に、コンソールボックスをずらすためボルト5本を外します。カップホルダーを外してからネジ部の半円形のカバーを外すとメッキしたボルトが見えるので10mmのソケットレンチで外します。


次にボックス内の底敷きをめくって、その下のボルト4本を外します。いずれも10mm頭のボルトです。そしてコンソールボックスを後ろにゆっくりずらします。
急にずらすとワイヤーハーネスが痛みますからご注意。

それから、分離したコンソール部から先のカバー部まで電源コードを通します。弾力性のある細いピアノ線か、動画のようなワイパーゴム付属のステンの金具がいいでしょう。ただし私はいずれも手元になかったので、柔らかいアルミの針金を使用しました。


通したコードの先の小さいコネクタを増設ソケットセットのコネクタと接続。


次に、ずらしたコンソールボックス部に電源を取る白いカプラーがあるので、そのカプラーの緑のコードに、先に通した電源コードのプラス・赤コードを、白黒コードにはマイナスの黒コードを、それぞれ添付の配線コネクタでつなぎます。
ワイヤーハーネスのコードが細くて固いので、白いカプラーをステーから外して作業したほうが楽でした。


この段階で車をアクセサリ・モードにして作動を確認。
説明書ではショートを防止するためあらかじめバッテリーのマイナスターミナルを外して作業するように記載しています。ただ、私は外さず作業(殴)。
でもこれを読まれた方はズボラせずに、正しく説明書通り作業してくださいね。私の真似して万一配線ショート→車焼損となっても責任負えませんから。
(でもプリウスのバッテリーって、トランク内なので外すのがめんどくさいです)

配線関係を異音がしないように束ねてから、コンソールボックスを元通り固定。増設ソケットパネルをはめ込んだら完了です。ゆっくりやっても20分程度。早速携帯に充電してみましたが、OKでした。
この商品、カバーの成型精度が元のカバーほどではなく、フロントコンソール本体との隙間の不揃いが結構気になりますが、1mも離れたらノープロブレム。色もミディアムグレーの色調が微妙に茶色っぽいのですが、まあ言わなければ気にならない程度なのでよしとしましょう。


それとソケット周りの青いLEDがうるさいかなと思いましたが(コネクタを基盤から外せば不点灯にできます)、昼間はそれほど目立たず、薄暗い場所のため夜間に利用する際の照明にもなるので、点灯オンで使用しています。

昼間はこんな感じです↓


夜はこんな感じに光ります↓

実際、まだ昼間だけですが、ヨメさんは全く装着に気づかず。
もし気づかれたら例によって「費用の過少申告」必須(殴)と身構えていましたが拍子抜けでした。(笑)

最近はデジカメの充電もUSB経由でできるものが増えているし、退蔵していたインバーターでパソコンのバッテリーの充電も可なので、災害時の情報家電の電源としても使えそうです(散財の言い訳モードミエミエですね)。


これでカスタマイズは本当に一段落、かな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウインカーLED化の後日談 ~プリウスのカスタマイズ その6~

2013年06月12日 | プリウス カスタマイズ


前回のウインカーLED化作業後に感じたプチ残念な点について、我慢できずに対策を講じてみました。(笑)

その残念な点とは、

1.点滅が遅いこと

2.ウインカーレバーを操作してからワンテンポ遅れて点滅を始めること

でした。

前回購入したLEDセットについてきたウインカーリレーももちろんハイフラッシュ防止のリレーですが、過ぎたるは‥という感じで、逆にローフラッシュになっている感じです。(笑)
明らかに点滅速度は遅く、例えがオーバーかもしれませんが、バッテリー上がり気味の一昔前の原付バイクみたいな感じです。実際、信号で曲がる際に停まっている前車と点滅速度を比較したらすぐわかります。

もう一つ気になるのが動作のもたつき。レバーを操作して一回遅れて点灯し始める感じなので、とくにレーンチェンジの際など気になります。

といっても、もう狭苦しい場所に取り付けた後なので、リレー内部に点滅回数の調節部品がついているかどうかも確認できないので(後で分解してもやはりそんな機能はありませんでした)、リレーそのものを交換することにしました。

早速ググってみました。
選定の条件は、
1.点滅スピードを無段階に調節できること
2.純正リレーと同様にアンサーバックに対応していること
3.同じく、リレーにウインカー作動音機能を内蔵していること
です。ただし2と3については現リレーでも対応していますね。

検索したらすぐ見つかりました。
株式会社マッセ グラシアス事業部が取り扱っている「ハイフラッシャー制御リレー/8ピンタイプ」という商品で、トヨタ・スバル・ダイハツ・スズキ対応とのことです。
それまでにかなりストレスがたまっていたので、土曜日に発注。昨日・11日(火)に配達されました。
これも何の説明もついていませんでしたが、コネクタの差し替えと黒いツマミで点滅スピードを調節するだけなので問題なし。前回のリレーと違ってパッケージには必要最低限の説明が記載されていたし。

そのパッケージの説明を読んでちょっとうれしかったのは、「ワンタッチウインカー(3回点滅)機能つき」というところ。ウインカーレバーを軽く押すだけでウインカーが3回だけ点滅するので、レーンチェンジの際など重宝しそうですね。

早速、配送された当日にリレーを交換しました。
今回は前回の作業で学習して、まずシートを最後部まで移動させ、ハンドルは最上部に上げて少しでも作業空間を広げることにしました。フロアには古着を広げてゴミやホコリが服に付くのを防止。(てか、そんなこともしていなかったのか!)

でもやはり狭苦しいのは変わりませんね。

まあ30型になってからの鬼のようなコストダウンのおかげ?で(笑)、リレーにたどり着くのに一切カバーなどを外さなくてもいいのは助かりますが。

前回リレーの固定にインシュロックを使用しましたが、それをニッパーで切るのがまた一苦労。よく見えないままカットして、他のワイヤーハーネスまで切ってしまったらシャレになりません。
両手が使えないのでなかなか態勢が定まず、手探りで手の甲や肘などに擦り傷を作りながら、ようやくカットできました。
リレーからコネクタを抜いて、新しいリレーに装着。
作動させて見ました。懸念されたレスポンス、純正リレーと同じで全く遅れなし!
点滅回数の調節もOKです。アンサーバックも正常。速度調節ツマミには適度の重さがあり、固定する時などに他の部品に触れてツマミが動く心配もなさそうです。作動音も適正でした。

ホッと安心です。リレーを固定する前に、点滅速度を調節しました。
比較するためガレージの前にプリウスを停めて、通りかかった車が近くの交差点を曲がる際のウインカーの点滅速度に合わせて見ました。
いろんなサンプルと比べてみて、ほんの少しだけ他車の平均より早めにして、リレーを固定することにしました。
今回は後々の点滅スピード調節のことを考えて、ツマミを動かしやすい角度に両面テープで固定することにしました。


これでようやくウインカーLED化騒動は完了です。
リレー代金2,520円と送料+代引き手数料が余計でしたが、なかった機能も付けられたのでまあいいかと。ただし、今回購入したリレーはケースが色違いの商品とか、同じ色でももっと安いものなどいろいろあるようです。

教訓として、ウインカーのLED化のベスト・バイは、LED球だけユアーズ製品を買って、リレーは今回のものという組み合わせがおすすめですね。
前回の私の記事を見て、同じLEDバルブ+リレーセットを購入された方には申し訳ない結果になりましたが、どうかご容赦を。

でも、その後再度同製品のレビューを読んでも、みなさんあまり反応遅れや点滅速度は気にしていないようなので、私だけが過敏なのかもしれません。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウインカーをLED化しました ~プリウスのカスタマイズ その6~

2013年06月07日 | プリウス カスタマイズ

ご存じのように、ウインカーに使用されているバルブはけっこう電気を喰いますね。
なので、バッテリーが弱ってきた車には結構な負荷になります。よく路上でエンジン停止状態でハザードを長時間点滅させているのを見ると、他人事ながらちょっと心配になったりします。
エンジンをかけていても、真夏にエアコンをかけて停車し、エンジンルームが過熱した状態でハザードを点灯していると、バッテリーにはつらいだろうと思います。

ただ、プリウスは運転状態ではメインの駆動用バッテリーですべての電力をまかなっているので、バッテリーの過放電の心配はしなくてもいいのですが、やはり消費電流は少ないほうがいいし、せっかく他の灯火類はLED化してきたのだからと、今回着手することにしました。まあいつものビョーキです
こういうのを古来から「小人閑居して不善をなす」とかいっています。(笑)

ところで、購入する商品を検索している過程で、純正のフィラメント球はT20規格だが、同じT20でもトヨタやホンダ車の一部では差込部の形状の異なるものが使用されていることが判明。で、プリウスにもそれが使用されていて、この形状のものを「T20 ピンチ部違い」と呼んでいるとのこと。

で、プリウス用LEDバルブにも当然その「ピンチ部違い」が使用されているのですが、でも多くのものが純正とは微妙に形の違う汎用品が使用されていて、装着しても完全にソケットにロックされなかったり、接触不良になる恐れがあるとのこと。
このため交換中にソケットから抜けてウインカーユニット(分解できません)内にバルブが落ち込み、ユニット交換になったりするとかいわれています。


このあたりは今回買ったショップのサイトを見ればよく説明されています。まあ単なる宣伝ですが。(笑)

でも高価なウインカーユニット交換になっても困るので、上記ショップのサイトで、ポチッとしました。

数日後送られてきた商品がこれです。↓


前後の4つのバルブと、消費電流が大幅に減るので既存のフラッシャーリレーだといわゆるハイフラになるので、専用リレーもついています。商品は結構よさげな印象です。ただ、取扱説明書などは一切ついていません。作業手順は自分で事前に確かめましょうねということのようです。

某日早速交換作業開始。プリウスの取扱説明書が役に立ちます。


フロント左右の分は、バンパー下のカバーをめくってソケットを取り出さなければなりませんが、地面との隙間がないのでジャッキアップしたほうが作業は容易です。前方のジャッキアップポイントは取扱説明書に書かれている通りです。

ガレージジャッキを使うのも何年ぶりかな。ジャッキのカップ部にぼろ布を当てて車体に傷をつけないようにしましょう。

前が持ち上がったらウインカーユニット下方のアンダーカバーを外します。でも完全に外さなくてもOK。
説明書のとおり、10mm頭のネジとクリップ各一本を外してカバーをめくるとソケットに手が届きます。
クリップのセンター部が固着していてなかなか抜けないので苦労しました。



ソケットを回しながら外し、バルブを抜きますが、コードが短いですねぇ。


既存のバルブとLEDバルブを差し替えます。LEDに汚れが付かないようにきれいな軍手で作業しましょう。


運転席側も同じように交換しました。

元はこんな感じですが↓


交換後は↓オレンジ色がなくなります。


点灯したらこんな感じです。↓期待したほど明るくないのがプチがっかり。もっと明るいかと思っていました。ただしスパッと切れのいい点滅がすばらしくインパクトがあります。


試験点灯でハイフラを確認。やはりリレー交換が必要です。ただしハザードは正常に点灯します。
ジャッキはこれ以後は不要なので片づけました。

後ろはアッという間に終わります。極めて簡単で思わずルンルンでしたが、問題はリレーでした。


既存のリレーは運転席のフロアにあおむけになって見上げると、ハンドルポスト上部付近の奥の狭い場所についています。
リレーコードのコネクタ部がブルーになっているのでよく探せば見つかりますが、とにかく窮屈です。
169cm・体重60kgの痩せた私でも相当窮屈な姿勢を強要されました。メタボ気味な恰幅のいい方はかなりキツイだろうと思います。購入前にリレーを探すなどしてリハーサルが必要ですね。

しばらく悪戦苦闘して何とか見つけて、リレーのコネクタのロックを外して、添付されてきた新しいリレーに接続。
早速テストしたら無事正常に作動してくれました。ヤレヤレでした。
ただし、交換前と比べたら、レバーを操作後ワンテンポずれるタイムラグがありますが、まあ許容範囲。それと、点滅がはっきり遅くなっています。プリウスは他車と比べて点滅の早いのが気に入っていたのでこれはかなり不満。まるでバッテリー上がり寸前の原付バイクなみ、いやそれよりも遅くモッサリ感全開。

念願のLED化がなんとか完了で、少しばかりの達成感ですが、このスロー点滅はちょっとストレスになります。なので。早速リレーのみ交換を検討中です。(←懲りないね)

古いリレーはとても外す元気はなくそのままにして、新しいリレーを長めの結束バンドで近くのワイヤーハーネスに固縛しました。古い電球は保管することにしました。

そして最後にプチ加飾です。
少し前に入手していましたが、この手の商品では結構いい仕上げでした。


なんということはないメッキパーツで、それもルーバー全体をカバーせず上だけ覆うだけですが、さりげないのが気に入っています。言わなければ誰も気づかないという控え目さがいいです。(笑)

これで今のところプリウスのいじりたいところはなくなりました。あとは‥、COXのボディダンパーかな。でも先立つものが‥。(笑)

まだまだ病は完治しませんね。

2013/6/12追記:このあと、辛抱できずリレーの交換作業しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のプリウスの実用航続距離を試してみました

2013年04月01日 | プリウス カスタマイズ



プリウスに乗り始めてから、給油回数と給油量は激減しました。まあそれがウリの車ですが。
前車・レガシィの3倍以上の低燃費なので、日常的には燃料ゲージをあまり気にしなくなりました。もっぱら注意するのはメーターの平均燃費表示の方ですね。

でも、1回のガソリン補給でどのくらい走れるものか、実用的な航続距離の限界はこれまで試したことがありません。
インターネットでは1回の給油で1600km走ったとか報告している猛者達もいますが、クルマの流れに合わせて普通に走ることを第一にしている私にはとてもマネできません。でも、普通の運転でどれだけ走れるものか試してみたい気持ちはありました。

そして今回、図らずも宝塚観劇の往復の際にそれを試す結果になりました。

出発時、すでに燃料計は10目盛りのバーの下2つが残るだけでした。でも自宅から大劇場まで(帰路の途中寄り道しましたが)往復150km足らずなので、十分行けるだろうとタカをくくって、そのまま出発。
帰りに補給しようと思っていましたが、うっかり忘れたまま阪神高速に入って、ピピッという警告音でようやく気づいたというお粗末です。
この時点で、前回給油時にリセットしたオドメーターは930km超、ハイブリッドシステムで残燃料での走行可能距離を見たら、実際の走行距離と比べて15kmほど不足していました。

でもまだ行けるだろうとそのまま阪神高速・池田線を走り、大阪市内で環状線に合流するあたりで、メーターの走行可能距離は9kmの表示
地形によっては急に燃費が悪くなることもあり得るので、メーターの平均燃費の数字とは無関係に、この100kmを切ったあたりから走行可能距離の表示は急速に減っていきますね。でもナビの自宅までの距離表示は25km以上。けっこう焦ってきました。(笑)

ただ、それでも何とか帰れるだろうと思っていたのは、この時点での平均燃費が25.5km/lを指していたこと。
メーター表示は結構甘いので、実燃費は24km/l程度でしょうが、オドメーターは950km前後になっていたので、それから計算したら消費したガソリンは40リットルぐらい。プリウスは満タンで45リットルですから、あと5リットルは残っているはずね。
ほぼ平坦な道なので、十分帰りつけるはずだと考えました。

余談ですが、10年ほど前、レガシィで同じく宝塚に行ったとき、帰り道でオルタネーターのダイオードが壊れてしまい、阪神高速で立ち往生した経験があります。
最初一般道でエンストしたときは単にバッテリーの寿命かと、オートバックスでバッテリーを交換してから阪神高速に入ったのですが、オルタネーターの故障でした。
最初は快調だったのですが、次第にバッテリーが放電して、走行中まずメーターパネルの照明が消え、次にスピードメーターや回転計、燃料計などの針がストンと落ち、完全に止まる前にはプラグの失火が始まってエンジンの息つきで車が前後にしゃくり始め、最後は力尽きて停止してしまいました。ただ、ハザードは最後まで点灯していました。
しかしこの体験、恐ろしかったですね~。今でもゾッとします。ヨメさんもよほどショックだったのか、今でもよく話します。
なんとか脇に停車して、携帯はなかったので非常電話まで歩いて管理センターに電話しましたが、夕方だったので見る間に渋滞が始まりました。
この時はJAFのお世話になってレッカーでディーラーまで運んでもらいました。オルタネーターのトラブルは結構多いと、その時のJAFのスタッフは言っていました。
夏の夕方だったのでエアコンをつけていて、ライトも点灯していたので更に放電が進んだと思います。
ちなみに私のレガシィと同年式車のオルタネーターの破損はよく起きていたようです。その後インターネットでよく見かけました。

プリウスを引き取りに行った時のレガシィです


さてプリウスですが、阪神高速の松原線を大堀で降りる前にはメーターの走行可能距離は0kmの表示になっていました。余裕を見ての表示とはいえ、あまり気持ちのいいものではありませんね。「ゼロのあとはマイナス表示に代わる」わけはありません。(笑)

でも、燃料ゲージの表示はバーひとつが点滅したままでかわらず。高速道路の走行中に駆動用バッテリーがよく充電ができたのでモーター走行が多く、ガソリン消費が抑えられたのでしょうね。
そのまま、無事いつものガソリンスタンドに滑り込むことが出来ました。

やれやれでした。ヨメさんも笑顔になりました。ちなみに私は何でも楽天的に考えるほうですが、ヨメさんは逆で、いつも悪い方に考えがちです。まあそれでバランスが取れているのでしょうが。(笑)

前回の給油は奈良に出かけた2月8日でした。それから967km走って、メーターパネルの燃費は25.4km/lを表示していましたが、給油したガソリンは40.02lだったので、実燃費はおよそ24km/lですね。
で、プリウスのタンク容量は45リットルということですから、まだ5リットル残っていたことになります。
なので今回のように平坦路だったら、最低あと100kmは走れることになります。
私のような、燃費最優先ではない普通の走り方をしていても、実燃費で平均24km/lぐらいを維持していれば1回の給油で1,000km以上走れるということがわかりました。

ただし、この日のルートがほぼ平坦な地形だったから可能だったので、これが旅先などで起伏の多い山道の往復という条件だったら無理だったと思います。プリウスといっても上り坂では普通の燃費の車ですから。
どちらにしても、燃料計の点滅(トヨタはこの時点での残量は6リットルとしています)が始まったら早めに給油するのが吉です。

特に最近は各地でガソリンスタンドの廃業が急増していますので、当てにしていたスタンドがなくなっていたということも十分あり得ます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスにドライブレコーダを ~プリウスのカスタマイズ その5~

2013年02月28日 | プリウス カスタマイズ

車の事故の際に問題になるのが双方の過失割合ですね。どちらも自分に有利になるよう主張するので交渉は面倒です。
もちろん、事故のないように運転するのがなによりですが、貰い事故もあります。

そんな時に決め手になるのがドライブレコーダ。

そのためタクシーなど営業車の装着率が高いとのことですが、ドライブの記録にもなるので、私は以前からつけたいと思っていました。

いろいろな機種が販売されていますが、私にとって選定は簡単でした。

以前プリウスの点検の際ディーラーにあったパンフで知ったアサヒリサーチの「ドライブマン1080」です。

トヨタ共販でも扱っているとのことで、ディーラーでも有料で取り付けてくれるところもあるようです。
一口にドライブレコーダといっても千差万別、ETCやナビの誤作動を起こすノイズの出るものや、信号機のLED表示が撮影間隔と同期して映らなくなるものがあるとのことですが、この商品では少し信号灯がちらつく程度で、有害なノイズもなく安心です。
中には衝突時の衝撃を感知したらその前後の映像だけを記録する機種もありますが、私が買ったのは運転中常時録画するタイプです。

SDカードをパソコンに差し込んで動画再生することも可能です。(ただし我が家のパソコンで滑らかに再生できたのはSONYのDuo11だけ。フルハイビジョンの再生は結構パソコンのパワー、とくにグラフィックのパワーが必要ですね)

画質は1920×1080のフルハイビジョンだけあってきれいです。前方を走る車のナンバープレートもくっきり鮮明。
同メーカーの1280×720バージョンもありますが、少しでも鮮明なほうが吉と、1080にしました。

取り付けの際に気になったのは電源コードの取り回しです。
装着場所がルームミラー周辺となるので、電源コードがブラブラしていると見苦しく気になりますね。でもやってみなければ始まらないので、作業開始しました。
今日(2月28日)は暖かで絶好の施工日和♪(そんな日和があればですが)。

まず第一に決めなければいけないのがカメラの取り付け場所。
製品添付の「装着ガイド」では、
1.運転中の視野の障害にならない位置
2.フロントガラス実長の上から20%の範囲
3.室内ミラーの方向調整しても接触しない位置
4.ワイパーで水滴が拭き取れる位置

となっています。

要するに視界を妨げないよう法に定められた範囲内に設置しなければなりません。
なのでフロントガラス中央部のできるだけ上のほうで、ミラーの操作に邪魔にならない位置ということです。プリウスの場合ではミラーの左側・ドット・パターンのグラデーションプリントされたところにブラケットを張り付けることになります。
ブラケットの固定は両面テープ。予備が1枚付いていました。





私が買ったのは「車載用電源ケーブル」付のフルセットなので、ACアダプタが付いていました。これをカメラに接続して、実際にモニタで視野を確認しながら場所を決めました。
ACアダプタは安いシンプルセットには付いていませんが、別途5V1Aの電源が用意できる人は、それを使って一般的なUSBケーブルで給電すれば、モニタで視野が確認できるかもしれません。ただ私が試したところでは、普通のUSBケーブルではダメでした。
ブラケットで調節できるのは上下方向のみなので、左右の撮影範囲の確認がキモです。
できるだけセンターよりの設置がいいのですが、ミラーに当たらないように気を付けましょう。


位置が決まったら、電源コードの取り回しです。
カメラを装着してコードを接続し、ミラー部近くから天井パネルとガラスとの間に電源コードを押し込みながら右Aピラーまでたどり、Aピラー上部に接する天井内装材のエッジ内にコードを押し込みつつドアの開口部までもっていきます。コードはあくまでAピラーのエアバッグを避けることにして、天井内装のエッジ部を通しました。
押し込むのにプラスチックのヘラのようなものがあると便利です。私は住宅用コーキング剤付属のヘラを使いました。

Aピラーガーニッシュ内にはエアバッグが入っているし、Aピラーガーニッシュ自体取り外すのにかなりスキルが必要なので、私のような不器用なものには無理です。固定している数か所のアンカー部を損傷させたら後から異音に悩まされるのが目に見えていますし。^_^;





そのため、今回は天井内装材の端から、コードをドア部のドアオープニングトリムウェザーストリップ(長い名称です)まで渡し、その中に入れて、そのまま下まで通して足元のアクセルペダル上部のカバーの中で電源につなげばOK。
余ったコードはきちんと束ねてワイヤーハーネスと一体にしてタイラップで固定。ドアオープニングトリムウェザーストリップはAピラーガーニッシュとは別体で固定方法も別ですから、エアバッグ作動時にも外れたりしないと思います。







私は既設のレーダー探知機の電源コードの+側にエレクトロタップで割り込み、アース線は近くのボルトに端子を固定しました。車のキー操作に連動するアクセサリー端子ならどれでも接続すればいいということです。カー用品店で売っているコード付ヒューズをヒューズボックスに差し込んで+電源を取り出す方法でもいいでしょう。
今回電源を取ったレーダー探知機の電源はそうしました。

すっきり配線できて、仕上がりはプロ並み、とは言えませんね。(笑)

早速走行テストです。キー・オンでレコーダが起動し、すぐ自動的に録画を開始します。

家の近くを一周して録画して、パソコンで映りを確認しました。鮮明に撮影されていて満足しました。
↓後日花の文化園に行った時の動画の縮小切り出し画像です。モザイクをかけていますが、実際はナンバープレートもくっきり鮮明です。




付属の8GBのSDカードが不要な人は、前記の「シンプルセット」を購入して、自分で適当な容量のSDカードを買うほうがいいでしょうね。
私も付属のSDカードはデジカメに回して、手持ちの16GB(最大32GBまで使用可能)のカードを入れています。

ただ、フロントガラスが着色されているので、せっかくのきれいな映像が薄い色のサングラスをかけたように色かぶりしているのが残念。普通のデジカメのホワイトバランス調整機能のようなものがあれば軽減できるのにと思います。ファームウェアの更新で対応できませんかね、メーカーさん。

ドライブレコーダの装着でプリウスのカスタマイズはひとまず完了。自分の運転が常時記録されるので、装着後は無意識に安全運転するようになりました。^_^;

ただし、上記の方法はあくまで私の個人的なやり方ですから、あくまで参考程度にとどめて、決してマネしないでください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスの冬支度と、充電器スイッチ不良対策です

2012年11月19日 | プリウス カスタマイズ
プリウスはどちらかというと冬のほうが燃費が悪くなります。

年間を通じて平均燃費を比較すると、春・秋が満タン法で25lkm/l(車のモニター表示では26lm/lとかなり幸せな表示になっています)程度ですが、夏は電動コンプレッサーのおかげでさほど悪化しないものの、冬は近場ばかりだと22km/l程度まで燃費が下がってしまいます。

原因ははっきりしています。
もともとエンジンの稼働時間が短いプリウスでは、エンジンの冷却水を暖房用に使用するシステムは辛いですね。モーター走行ですぐ水温が下がってしまうため、その保温のためだけにエンジンが起動してしまうのです。
もちろんただエンジンが回っているのではなく、発電もしていてその電気は走行用バッテリーにたまるのですが、一般道の走行ではその電気を使いきれず、その分ロスとなって燃費が低下するということになります。

しかも、高速道路ではエンジン走行が主となるため普通の車並みの水温になりますが、一般道ではモーター走行も多いので水温はあまり上がらず、「冬のプリウスは寒い」ということになります。実際、寒いです。(笑)
ただ、電気自動車モードが売り物のPHVプリウスはもっと寒いでしょうね。

そのための、私のささやかな対策がこれ↓です。

要するに冷却水が走行時の風で冷えないように、ラジエター開口部を狭くしようというわけです。いわゆるグリル塞ぎですね。


これで開口部の面積は半分程度になります。両端部が足りていませんが、この部分はもともと隙間の無いところです。

でも全部塞ぐのは怖いので、車体前部のラジエター開口部の3段のルーバーの真ん中にだけ、スポンジのクッション材(近くのホームセンターで「ガードクッション」という商品名で1本600円程度で売っていたものです)を取り付けて塞いでいます。
ちょうど隙間に収まる厚みで長さも適当だったので、何も加工せずただ結束バンドで3か所軽く固定しただけです。あっという間に装着できます。

でも肝心の効果ですが、比較しようにもなかなか条件が合わないし、厳密な燃費データもとっていないので、実際に効果を検証するのは難しいです。まあ開口部面積が半分になったのだから多分効果があるのは間違いないだろう、いや、あるはずだとでも言っておきましょう。(笑)

重要なことは、プリウスには水温計がついていないので、ただやみくもに塞ぐのはオーバーヒートの危険性があるということです。ラジエター塞ぎは別途水温計を付けることが前提です。
私は納車後間もなく増設メーターを付けたので水温チェックができますが、そうでない人はお勧めできませんね。まあエンジンの負担の小さいプリウスでのオーバーヒートはあまり考えられませんが。

2013-12-03追記 2013年版グリル塞ぎはコチラです。


もうひとつの問題は、バイク用フロート充電器・(BAL1734)のモード選択スイッチの不良でした。キヤノンのプリンタの電源ボタン同様、バッテリーに接続して充電モードを切り替えようとスイッチを押してもなかなか反応しないのです。
これ↓は旧型です。今は同じ型番でも正方形のケース形状に変わっています。


それで、某日、どうなっているのか分解してみました。でも、基盤をケースから外してスイッチを交換しようとしても、簡単に基盤が取り出せそうになかったのであきらめ、いつもの姑息な手段(笑)に訴えることにしました。
(でも感心なことに、2,980円という価格にしてはまともな部品が使われていて、構造も妥当で、よく出来てると思いました。)

ケース内部からスイッチが拝めなかったので、元に戻して本体のフィルム状のカバーを切り取って(汚い切り方です^^;)、表からスイッチを露出させて、中のキャップ?を外しました。




よく見ると、ケースのスイッチ用の穴と基盤が少しずれている感じです。
これが接触の悪い要因かもしれませんがそのままにして(笑)、CRC5-56を軽く吹いて何度かスイッチを押してから、バッテリーに接続してモードを切り替えてみました。なんと、完璧に応答してくれます。軽く押すたびにモードが切り替わります。

そのままキャップ?を元通り被せてから、他の2個も同様の処理をしました。どれもちゃんと切り替わります。3個とも完治しました。(CRC5-56は接点復活剤ではないので、吹きすぎないようにしましょう。)

それからもう2週間以上になりますが、まったく何の問題もなく作動しています。こんな簡単なことならもっと早くやってみたらよかったですね。やはりスイッチの取り付けがケースの穴と微妙にずれていたためキャップがひっかかり、接点の接触が悪かったのでしょう。

ただ一つの懸念は、カバーフィルムを切り取ったために埃が入るのではないかということですが、設置場所を床から離せば問題ないでしょう。気になったら掃除機で埃をとることにします。

今回もいつものようにタイトルとは裏腹の「竜頭蛇尾・羊頭狗肉」の記事になりましたが(笑)、何かの参考にでもなれば幸いです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスのカスタマイズ その4

2012年10月09日 | プリウス カスタマイズ
我が家のプリウスも納車後もう2年以上たちました。
直近の平均燃費はこのところ遠出していないので、大体25km/l前後。あまり振いませんが、それでも前車レガシィの燃費の4倍近い成績なのでまあ満足しています。

前回の報告以降、プリウスに追加改造したのは2点です。

ひとつはこれです。

今年6月に定期点検でトヨタのディーラーに行ったとき、待っている間にパンフレットを見てつい手を出してしまいました。
キーワードは「燃費が良くなるマフラー」。メーカーの言うには約1割燃費が向上するとのことです。

マフラー交換だけで燃費が向上する!

こういううまい話は「ホンマかいな」と思いますね。実際に排気効率が良くなったとしてもそれで10%も燃費が良くなるとは信じられません。トルクもパワーも向上するとホームページでも謳っていますが、なかなか理解しがたい話です。
ですが、なにしろトヨタ直営のディーラーで売っているし、テストの数値などもっともらしいので、ここは騙されてみることにしました。

ただ、気がかりなのは排気音。モーター走行の機会が多く静かなプリウスに爆音マフラーをつけては意味がないし、近所迷惑になるのではと、数日思案しました。メーカーのホームページにノーマルの排気音との比較もあったので聞いたり、インターネットでクチコミも調べました。
いろいろ調べるとそれほどうるさくないようで、法的にも車検の新基準をクリアしているとのことで、ディーラーの担当者に電話で発注しました。


自分でも付けられそうですが、費用負担なしとのことでディーラーで装着してもらうことにしました。元のマフラーは新マフラーの箱に入れて持ち帰り、ガレージ保管です。

雨天走行の後なのであまり光っていませんが、本当は鏡面仕上げでもっときれいです↓


肝心の取り付け後の感想ですが、燃費はこれまで数値データを正確に記録していなかったため不明。(笑)
で、音はというと、始動直後の暖機運転ではこれまでと違って低音になり、ノーマルのレガシィによく似た感じです。走行時の音ですが、ヨメさんは全く変化に気づいていません。(もともとメカに何の興味も示さないヒトですが)
私の感想としては、もとのオリジナルマフラーの音が特に加速時など安っぽかったのに対して、少しボリュームアップしたものの、全体に低音でいかにも抜けがよさそうな音になったと思います。

夏に帰ってきた娘は「掃除機みたいな音がしている」と言っていましたが。(笑)

パワーアップ効果としては、特に高速道路に合流する際の加速が良くなった感じです。まああくまで感じですが。(笑)
ただ回転の立ち上がりがよくなって気持ちがいいのでついついアクセルペダルを踏みがちになるのが要注意です。
この時の排気音はむしろノーマルより静かになった感じさえします。
一般道で低速走行中坂道にさしかかって加速するときのほうが排気音が気になりますが、それも許容限度内でした。

製品としては溶接部の仕上げもよく、バイクの後付けマフラーなどに比べても割安なので、コストパフォーマンスはいいと思います。マフラーカッターがボリッシュ仕上げなので磨き甲斐があります。(笑)

出来心のもうひとつは、ドアロック連動ドアミラー格納スイッチです。
リモコンキーまたはスマートエントリーでのドアのロック・アンロックに連動してドアミラーが開閉するようにするスイッチです。
ええ、ただそれだけのものです。(笑)

ただ、いつも駐車時にドアミラーを畳む癖のある私にとっては便利そうで、少し幸せになれそうな商品に見えました。(笑)

トヨタ純正のディーラーオプションにもありますが、13,000円ほどかかります。でもこのメーカーのType-A/Bという商品なら、4分の1程度の費用で付けられます。
説明書は同梱のこれと、メーカーのサイトの「装着参考資料」だけというのがいささか心もとない感じですが、なんとか取り付けられました。
購入したスイッチの配線をプリウスの配線に割り込ませるのですが、そのコネクター部カバーの外し方はググれば見つかりました。


しかし、こういう配線作業に慣れていない方は少し難しいかもしれません。私も説明書にある配線先のプリウスのコネクターの1、2、3というのがわからず苦労しました。このあたりは、別の商品ですがこちらなどが大変参考になりました。
事前に説明書を参考にしてテプラテープでマーキングしておくと間違わずに結線できます。なお結線はギボシタイプの圧着端子と分岐させる配線コネクターを使用して簡単に元に戻せるようにしました。




無事作動しましたが、使ってみた感想としては、確かになかなかいい感じではあるものの、ディーラーに13,000円も払ってつけるようなものではないですね。(笑)
あくまでDIYして自己満足するのにいいという程度です。ヨメさんは言うまで気付きませんでした。(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスのカスタマイズ その3

2011年02月24日 | プリウス カスタマイズ
ポールアンテナをフィンタイプに変えました
プリウスのアンテナは屋根の後端部近くに付いています。
このアンテナが、家族のリハビリのため月一度参加するサークル活動の会場のある施設の、立体駐車場の高さ制限に引っ掛かるのです。
ポールを前方に倒せば、なんとかギリギリでクリアできますが、よく忘れます。一度立てたまま駐車してガイド板にアンテナがあたってヒヤリとしました。
それで、インターネットで目にした、フィンタイプのアンテナに興味を持ちだしたのです。
たまたまディーラーに用事で行った時、店内にそれが置かれていました。現物を見て、価格も安かったので、即入手しました。アンテナはプラスチックのカバーの中にコイルアンテナが接着してあるだけの簡単なものです。
屋根に仮置きしてみると、アンテナの高さは、屋根の最大高を超えないことが確認できました。



取付は両面テープで張り付けるだけです。元のアンテナを外して、その取付基部に、フィン・アンテナから出ている丸い端子をネジ止めするだけ。
簡単ですが、屋根の中心線に正確に貼りつけるのが肝心です。位置決め用の型紙も付いていましたが、私は屋根をメジャーで図って色鉛筆で中心線をマーキングして貼りつけました。
入念に脱脂して貼り付けますが、問題はソーラーパネルにまたがって貼りつけるため、パネルと屋根との継ぎ目の溝と、アンテナの下部エッジの間に隙間が出来てしまうことです。
そのままでは水や埃が入ってしまうので、貼り付けてから黒いシリコンのコーキング剤で埋めました。テープでマスキングしたのできれいに仕上がりました。
肝心の感度ですが、ほとんど差は感じ取れないぐらいで、実用上問題はありません。




後付けの多機能メーターの取付け
冬のプリウスの弱点は、エンジンが余り稼働しない運転状況、例えば信号の多い一般道などの走行では、水温が上がらず、暖房の効きが悪いことです。
高速道路などでは、エンジン走行が主となるので、水温も80℃以上になって、普通の車と同様に暖房が効きます。
しかし、モーター走行が多くなる混んだ一般道では、50~60℃程度がせいぜいで、室内は結構寒いですね。
このため、プリウスユーザーの間では、水温保持のためにラジエターグリルをスポンジなどで塞ぐことが行われています。私も試そうと思いましたが、プリウスには水温計が付いていないのです。
これでは、適正な温度管理が出来ないので、何かいいメーターがないか探していました。インターネットの掲示板を参考に調べたところ、プリウスのECUから各種情報を取得するタイプのメーターが、数社から出ていました。

価格の妥当なものを選んで、早速設置しました。といっても、これまたメーター自体はダッシュボードに両面テープで張り付けるだけ。本当に私のプリウス、両面テープスペシャルと言ってもいいほど、このテープにお世話になっています。(笑)
メーターと車との接続は、ダッシュボード下の診断用コネクタに接続するだけ、電源もそこから供給されます。表示のオン・オフも車のシステムと連動しますので、何の操作も要りません。



これで水温やエンジン回転数、実速度も表示できるので、効率的な運転に役立ちます。表示はアナログ式の円形メーターと三段表示、六段表示のどれかが選択できます。私は普段は三項目表示にしています。これで分かったのですが、プリウスのスピードメーターはかなり実際より高速に表示されています。

水温データが分かるようになったので、ホームセンターで、コーナーガードという商品名の、「く」の字断面のスポンジを購入して、下部グリルの真ん中の水平格子に一本インシュロックで固定して取り付けました。開口部は40%程度塞いだ感じです。これで1月から高速道路や一般道路を走行して水温が上がりすぎないか監視しました。その結果、この正月に、高速道路の登り・90km/hで走行時に、一時90℃になっただけ(外気温8℃)で、ほとんどはそれ以下、オーバーヒートの心配は無用でした。

一般道路では60℃を維持している状態なので、もう少し塞いでもいいかなとも思いますが、暖房もそこそこ効くし、燃費も22km/lを維持できているので、このままにして、3月になれば外そうかと思っています。


純正のホイールカバーは外しています。

メーカーは、空気抵抗を減らして(車のホイールの上半分は空気に逆らう方向に回っていますから)、少しでも燃費を向上させるために、アルミホイールに敢えてプラスチックカバーを取り付けています。
しかし、風洞実験では効果があっても、実際にはあまり効果があるとは思いません。実際私はずっと外していますが、22~26km/lの燃費を得ているので充分です。

というのは、プリウスはいくら回生ブレーキを併用しているとはいえ、結構ディスクブレーキ・パッドの滓がホイールに付着するのです。カバーを付けているとその掃除がしにくく、放置するとホイールの塗装に黒い滓が食い込んで汚くなります。

ただ、カバーを外しただけでは、アルミホイールの真ん中にぽっかり穴が開いたままなので、17インチ用のキャップをディーラーに注文して取り付けています。

センターのキャップは、1個700円程度だったと思います。これで手入れがグッと楽になりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスのカスタマイズ その2

2011年02月21日 | プリウス カスタマイズ
ヘッドライトのHID化
プリウスのヘッドライトはツーリング系はLEDになり、それ以外は普通のハロゲンです。私はオプションとしてソーラーパネルムーンルーフ(ツーリングと排他選択)を注文したので、LEDヘッドライトは選べませんでした。

なので、ヘッドライトを明るく省エネ化したかったら、自分でHIDに変えるしか方法はありません。LEDキットも商品化されていますが、それだけで20万円以上!なので問題外でした。

いろいろ検討した結果、2010年7月末の納車前に定評のあるベロフのHID(小糸製作所の製品)を照明類のLEDセットと併せて注文しました。

8月6日にヘッドライトのHID化の作業をしました。この年は酷暑の夏でしたが、なんとか頑張りました。

まずポジションランプをLED化。手が届きにくく手間取りましたが、なんとか完了しました。発光部を内向きの車体側反射板に向けて装着するのがコツです。

続いて本体のHID化です。運転席側は、説明書のとおり、吸気ダクトをずらしたら作業スペースが確保できましたが、最初はハイビーム側のハロゲン球を外してしまい、途中気づいてまた元に戻し、改めてロービーム側の球をはずしました。次に電球ソケットと給電コネクタの外し方がわからず、ノートパソコンをガレージに持ち込んでインターネットで検索しましたが、ヒットせず。
しかし、コネクタの構造を良く見たら、ロックしている部分がわかったので、マイナスドライバーで押したら外せました。

あとは各ユニットを説明書のとおり設置し、コード類を接続して垂れさがらないように結束して作業は終了。すべてボルトオンで付けられました。

運転席側の設置状況


助手席側です。どちらも後付感はしませんね。


ドキドキしながら点灯して確認しました。夜になってから家の周辺を走って光量と光軸を確かめました。光軸は室内から調整できるので、それほど手間はかかりませんが、何もしなくても変化はありませんでした。この辺りは純正部品メーカーの専用設計のいいところです。
のちに、一カ月点検のついでにディーラーでも光軸確認してもらいましたが、無調整でOKでした。

あとでわかったのですが、純正のLEDとHID、どちらも35W程度で、ほとんど電力消費は変わらないとのこと。LEDの方がはるかに省エネではと思っていたのですが、意外でした。

ただ、HIDは照射境界あたりが青紫に光が分散するのが少し気になるところです。


ドアモールの取付け
プリウスのドアはのっぺりとだだっ広い感じて、少々間が抜けて見えます。
また、軽量化のために鉄板も薄いので、隣の車のドアがコツンと当たっただけでへこみそうです。なにしろ、プリ薄というくらいですから。(笑)

たまたまディーラーに行った時、置いてあった他車のカタログを見ていたら、ちょうどプリウスにぴったり合いそうなプロテクションモール付の車があったので、パーツとして発注しました。
色はホワイトパールマイカの同色でした。

また、純正アルミホイールカバーを外すので、後のホイールセンターの穴を塞ぐキャップもついでに発注。全部で23,000円でした。
インターネットの相場より安かったので良かったです。

受け取った次の休みの日に、施工しました。といっても、両面テープで貼り合わせるだけ、位置決めが一番のキモという簡単な作業です。
とにかくいろいろ考えて位置を決め、その部分の脱脂を入念に行いました。

モール前ドア先端部は本来の車のドア形状に合わせて軽く反っているので、1ミリ程度の隙間ができます。この隙間は同色のシリコーンコーキングで対応しました。



それと貼ってから気が付いたのですが、前後ドアのモール間の隙間がきわどかった(紙1枚程度の隙間!)のですが、何とかクリアしました。

念のため、後日やすりで隙間を修整して、紙2枚程度!にまで広げました。



クルーズコントロール・スイッチの取り付け
付けるかどうか、かなり迷いましたが、スカイラインで自分で装着して使用していたし、次のレガシーでは高いオプションだったので装着をあきらめた過去もあって、結局9月11日に代金先払いで発注しました。
結構発送が遅いと評判の業者だったので、遅れるのは覚悟していましたが、割合早く配達されました。それで日曜日に取り付けました。
メーカーオプションのETC装着とかツーリング、ムーンルーフ車などにボルトオンで装着可能です。くわしいことはここで丁寧に説明してくれています。

取り付け時に、ホーン部を分解するので、エアバッグの誤作動防止のために補機バッテリーのマイナス端子を外しました。
外しても、時計以外の設定は保存されているので助かりました。
取付作業の内、一番時間がかかったのはバッテリー配線の脱着で、スイッチの取り付けそのものは簡単で、あっという間に完了。
動作確認すると、ちゃんとメーターパネルにクルコンの作動マークが表示されていました。

翌週後半の信州行きで、実際に作動させて見ました。7,000円強の出費で充分効果はあったので、満足です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスのカスタマイズ その1

2011年02月20日 | プリウス カスタマイズ


先にも書きましたが、昨年7月末にプリウスに乗り換えて、半年以上たちました。その間の感想や、少しずつ手を入れてきたことなどを書いてみます。

最初は燃費も伸びませんでした
プリウスといえばなんと言っても期待は低燃費です。しかし、当初は平均18km/l台にとどまり、なかなか20km/lの壁を超えられませんでした。

内心少々期待外れだったのですが、2回目の給油後、信州への旅行などで走行距離が伸びてくると、燃費は一挙に23km/lをキープするようになりました。

秋に入る頃にはどんな走り方でも平均25km/lが普通になって、同じ走行パターンでの比較では、前車レガシィの4倍以上になりました。ガソリンスタンドに行くのも二カ月に一度となり、ガソリン残量を気にすることもなくなってきました。

しかし、冬になって暖房が必要になってくると、エンジンが頻繁に起動するようになって(エンジンが暖房用温水製造機なので)、今は22km/lにとどまっています。

まあ二輪のアドレス110でも、通勤用途では25km/l程度ですから、車体重量1.5t弱の車を走らせていることを考えると、驚異的です。
新車時からの通算では23km/l以上になっています。

これはなんといっても今まで熱エネルギーとして無駄に捨てていたブレーキ時の運動エネルギーが、発電機を回すことで(回生ブレーキ)電気に変えてバッテリーに蓄えられ、走行時に利用できるようにしていることが大きいですね。

そのおかげで、プリウスの場合はモーター走行の比率がかなり高いのが特徴です。前車では減速時ブレーキを踏むたびにエネルギー浪費の罪悪感を感じていました。今はそれが軽減されてよかったです(笑)。



プリウスのカスタマイズに着手
ところで、納車されて運転に慣れてきてから、少しずつプリウスのカスタマイズを始めました。「石を投げたらプリウスに当たる」といわれるほどありふれていますから、個性化も必要ですし。(笑)

まずは、バッテリーパルサーの取付です。プリウスは2種類のバッテリーを搭載しています。駆動用のバッテリーとしてニッケル水素充電池、補機用のバッテリーは従来の鉛蓄電池です。
後者のバッテリーを何らかの理由で放電させてしまうと、プリウスはシステムの起動すらできなくなるので、サルフェーション対策が必要です。(詳しいことはここで)
しかもそのバッテリー、室内設置のため水素ガス排気用のチューブなどが付いた専用品(単にチューブを付けただけですが)で、価格が高いのです。
それで、前車に付けていたパルサーを移植して、デサルフェーション対策をしました。この作業が最初のカスタマイズ?でした。


次に、タイヤと室内ダッシュボードやドアトリム、後部座席ドア周辺と荷室、エンジンルーム、ドア開口部その他に、「アーマオール」を使い分けながら塗布しました。これは紫外線による劣化やひび割れ、退色の防止に有効です。

オイル添加剤など
先の理由により、普通の車と比べてエンジンの稼働する時間が少ないプリウスですが、フリクション軽減のためエンジンオイルに有機モリブデンを添加しました。

オイルチェンジャーで添加剤分のエンジンオイルを上抜きしてから、添加剤を入れました。最近のモリブデン系の添加剤は、昔のような黒い二硫化モリブデンは使わず、透明な有機モリブデンになっていますね。
視覚的には、二硫化モリブデンのほうがいかにも効き目がありそうでしたが。

モリブデンの効果は、13万km走った前車スカイラインのL型エンジンで実証済みです。バルブ関係やシリンダーの摩耗に対して効果があります。低粘度対応なのでプリウスにも問題ありません。ただし体感上の変化はありません。保険のようなものです。(笑)

灯火類の変更
次にやったのは、室内外の照明のLED化とヘッドライトのHID化です。事前に発注していた専用品が7月31日に手元に届きました。
まずは8月2日に、バニティーミラー照明とマップランプ、メインのルームランプをLED化しました。レンズ類を外すのは、その日に買った内装はがしツールが役に立ちました。

マップランプです。


ルームランプ


ただし、ブレードタイプのものは極性があるので、逆接続に注意が必要でした。交換結果は、気持ちのいい白い光で、光量も適切で満足です。8月3日にはドア・カーテシライトも交換しました。電気の消費には神経質になってしまう私なので、これでドアを開けていても気にならなくなりました。

ドア・カーテシライト ピンボケです^^;


残った荷室とナンバープレートの照明は8月6日に、ヘッドライトのHID装着と同時に実施しました。荷室灯は球の保持部がスイッチ部品になっていて、オンオフ操作時に球も一緒に動くので、発光時の位置決めに調整が必要でした。

荷室ランプです

またナンバープレート照明は、取り付ける際全くの手探り作業になるので、けっこう時間がかかりました。

レーダー探知機の設置
前々車からの古いレーダー探知機ですが、感度は十分実用的なので、移植することにしました。事前に買ってあったヒューズ型の取り出しコードを使って、室内のヒューズボックスから電源をとる形で8月15日に装着しました。

はじめは予備ヒューズから取り出しましたが、これは常時オン回路だったので、1番の「アクセサリ用ヒューズ」に変更して装着しました。電源コードは去年の猛暑の下で作業したままで、まだ隠せていませんが、気にならないのでそのままにしています。
設置場所がAピラーの後になるため、うまく電波を拾えるかどうかが心配でしたが、高速道路で確認したところ、少し感度が落ちたかという程度で、実用上は十分でOKでした。

ちなみにこの探知機、スカイラインからなので20年以上も使用しています。


次回は、ヘッドライトのHID化とかドアモールの取り付け、アンテナ交換などを書いてみます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする