数日前にTさんから、百舌鳥の大麦が先日の強風で倒れているとの知らせが来ました。
ということで、その対策と雑草の刈り取りのため、昨日22日にいっしょにガーデンに出かけました。
前回と違って、大麦の穂はすべて出そろっていて、しっかり実がついてきていました。
でも幸い全部ではないものの、確かにかなり風で倒れた株がありました。
さらに雑草も庭一面に繁茂しています。
ということで、今日の私の作業は倒れた麦を起こすことと、雑草の退治。
一方Tさんは、コスモスの種を蒔くための花壇の整備や、麦畑とチューリップ花壇内の雑草引き、さらに自宅から持ってきたシャガを植えるなどで頑張ってくれました。
まず倒れた麦を起こすことから始めました。
Tさん持参の針金入りの結束用のビニールテープと、うまい具合に庭の片隅に束ねられていた細い樹脂製の支柱で麦を起こして支えました。
なんとかそれが終わってから、次は電動草刈機で、伸び放題の家の周りの雑草を駆除。
作業中に草刈り用のナイロンコードがなくなってしまって補充したりで、結局二人ともまったく休憩なしでの作業になりました。
庭の隅の梅の木は去年ほどではないものの、しっかり実を付けていました。
梅の木の横のキソケイも、もうきれいな花をつけていました。
ようやく午後5時になんとか作業は終了。
休憩なしの3時間ぶっ通しの作業で疲れました。
電動草刈り機の操作で、もともと関節炎のある指の握力がなくなったほど。
車内で、互いに労苦をいたわり合いながら帰途につきました。
というわけで、ガーデニングを楽しむという境地には程遠い、疲労困憊の一日でした。
でも当初、種まきの予定が遅れ、うまく育つかどうかずっと危ぶんでいたので、そんな心配を跳ね返すように元気に育った大麦を見ると、やっぱりうれしいですね。