思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔷 今年二度目の旅は宮城・山形へ その2 🔷

2024年10月20日 | 旅行

旅二日目も朝から快晴。
 
前夜に劣らず朝食もおいしくて(ビュッフェ形式でないのがうれしい)、満足でした。


ゆっくり部屋で休憩して、09:54に立石寺に向け出発。
 
カーブの多い道を24km走って、10:43に到着しました。
 
でも寺に近づくにつれ車が増え、駐車場を決めかねているうちに、山寺登山口前まで来てしまった。😅


 
どこかに停められないか探していたら、道沿いの土産物店「山寺 ほりかわ」のご主人が出て来てくれて、1台残っていた駐車スペースに誘導してくれて、無事停めることが出来ました。


 
ラッキーでした。

最高の場所なのに駐車料金は300円。
 
気をよくして、最高地点・奥の院をめざしたのですが。


 
とにかくすごい人です。
 
ほりかわのご主人も、「紅葉シーズンでもないのに(ないのか💦)、こんなに人が来るのはびっくり」と言っていました。
 


歩き出して、「奥の院まで1,015段の石段がある」と知って、ちょっとビビりました。
 
あの室生寺の奥の院の階段が700段でしんどかったのに、さらに300段以上多いとはね。


 
しかも前日の地蔵山頂踏破(笑)で結構足に来ているし、季節外れの暑さもこたえるし。🥵
 
でも、車中でTさんに、いかに山寺がすばらしいかを力説してきた手前、いまさらリタイアも出来ないし。😅


 
でも歩き始めたら体が馴染んできて、足も気にならなくなってきました。
 
それにしても人が多く、数珠つなぎの列が途切れず頂上まで続いていました。🐜🐜🐜
 
インバウンドの観光客も多かった。
 
途中の五大堂なんて、床が抜けるんじゃないかと思うほど満員過密状態。

↓ ちなみに30年前に、つれあいと行った新緑の五大堂です。人はまばらでした。

 
途中何度か休憩しながら、なんとか最後まで登り切りました。




 




全然紅葉してない。↓💦😩


 
駐車場まで戻って、ほりかわさんでジュースを飲んで一休み。


 
夜呑み用に日本酒も買って、となりの「ふもとや」でTさんご所望のパフェを食べてから、


次の予定地・月山に行こうとナビをセットしたら・・・。

月山の駐車場までの所要時間が2時間半!
 
何かの間違いじゃないかと経路を確認しても変わらず。💦
 
これでは月山到着は15時を回り、ゆっくり景色を楽しむ時間はありません。

さらに湯殿山や羽黒山までとなったら、完全に日が暮れる。

でもその日の宿泊は、夕日がきれいな湯野浜温泉で、天気がいいから、去年
羽幌温泉で見られなかった夕日が見られるね、と話していたところなので、日没時間の17時までには宿に着かないとね。
 
考えた末🤔、出羽三山は諦めました。
 
ということで、ナビは藤沢周平記念館に設定し、鶴岡市を目指しました。

藤沢周平は、山本周五郎、池波正太郎とともにいつも図書館で借りだして愛読しているので、記念館はぜひ行きたかった。
 
宿への順路上だしね。

15:00に到着。記念館は鶴ヶ岡城址内にありました。

 




館内は訪問客が多く、有名な作品の直筆原稿が展示され、一角には書斎の一部が再現されていたりで興味深かったです。
 
筆跡が丸くて優しいのが意外でした。
 
出来ることなら、立地場所も庄内平野の生誕の地かその近辺だったら、もっとよかったのにと思いました。
 
見終えてから城跡の公園を通って、近くの致道博物館に移動。



でも残念ながらあまり時間がなく、外から建物を眺めただけでした。

途中の堀の中の菖蒲園?で、カモが行儀よく休憩していたのが面白かった。
 


初めは二人とも、シートの重しかと思いました。

きれいに修復された、歴史的な建築物に後ろ髪を引かれながら、宿舎に向かいました。

 




偶然ですが、宿泊予定の「一久」は、30年前と27年前に泊まったホテルのすぐ隣でした。
 
なぜ今回そこにしなかったかというと、27年前に泊まった時、たった3年でいろいろサービスが低下していてガッカリしたからです。そのホテル隣とはね。
 
到着したら男性スタッフが来て、駐車場所に案内してくれました。
 
建物は全室オーシャンビューで、ゆったりと広く、設備の充実したいい部屋でした。

 

荷物を解いてから、早速、夕日を見に海岸へ。



さらさらの細かい砂がきれいでした。


 
しかし、急に気温が下がってきて、風も強く、長袖のポロシャツでは寒い。
 
Tさんはちゃっかりとフリースの上着で万全の態勢。
 
太陽を釣っているのだそうです。


 
彼女を風よけにして😅、日没を待ちました。


 
波が金色に染まり、きれいでした。


 
夕陽の沈むのを、じっくり見たのは初めてかも。
 



夕食は前夜に劣らず手の込んだ料理で、松茸の土瓶蒸しと経木で巻いた焼きものも付いていましたが・・・。


 


Tさんの焼きものには、松茸が入ってなかった。👀
 
食べてから入ってないと言っていると思われたら嫌だからクレームしないというので、半分あげました。博愛の精神。
 
ここの風呂も源泉かけ流しで、湯加減もよかったです。
 
ということで2日目も、予定変更はありましたが、無事終了でした。

(最終日に続く)
 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 🔶 今年二度目の旅は宮城・山形へ その... | トップ | 🔶 今年二度目の旅は宮城・山形へ その... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (そらママ)
2024-10-24 08:41:18
おはようございます、
山寺には行きましたよ~
かなりの肺を除去してもらった後だったのでGGは行かない待っていると
でもゆっくり上り最後はやっぱり行って良かったと話していました、

私達が出かけたのも丁度この時期でしたね、
後色々写真を見せて頂き懐かしく思い出しています、

山形では土門拳の美術館が良かったです、丁度原爆の写真が展示されていました、
原爆記念館より原爆の恐ろしさ悲惨さがひしひしと
伝わり見終わった時は暫く言葉がでず胸が熱くなりました、
出来れば再訪したい美術館でした。
返信する
そらママさん、こんにちは。 (Spada250)
2024-10-24 11:06:09
山寺は不思議なことに、最初はきついなと思っていても、なんとか登れますよね。
そして達成感がたっぷりだし。
室生寺の奥之院と同じ感じです。

土門拳の美術館、今回は行きませんでしたが、以前つれあいと行った時は、
「筑豊のこどもたち」が展示されていました。
今回山形に行くとボランティア仲間に言ったら、やっぱり土門拳美術館の話になりました。
誰しもが忘れがたい美術館ですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。