続・ECメーターだけの検査では心もとない。
別ブログの記事ですが、前回関連で、よろしかったら。
↓
定植から3週間近く経過しているというのに、生育が遅く

“先端部の葉色が薄く下葉はすでに黄色”という、あきらかに肥料
切れの症状を呈していたメロンの生育のその後ですが、試しの葉面
散布を数回施したところ、反応が良かったので
ECメーターでは数値がでるのを無視して、追肥を開始
してもらうことにしました。
〔前回の葉面散布後の写真にくわえて〕こちらが、追肥を数回施用
したあとの、メロンの生育になります。

列でみるとこんな具合になりますよ。
ののののの
最初に、このメロンハウスにお邪魔したのが1月20日。そして上記
の最終の写真が2月27日ですから、約40日でここまで回復したこ
とになります。
さて、そして問題の
ECメーターは、なぜ、肥料分がないのに反応したのか
という問題ですが・・・
PH EC AN NN P K Ca Mg Cl Na 腐植
6.00 0.89 0.4 0.3 5 15 488 79 22.1 8.5 2.4
1月20日に採取した土の、その後の測定結果によれば〔アンモニア
態チッソや硝酸態チッソがほとんどないにもかかわらず〕 22.1という
測定値をだしている Cl/塩素 に反応していたことが、判明しました。
と、いうことで、今回は〔追肥の時期であればさほど問題ないのですが〕
元肥施用時には、ECメーターによる測定地だけで判断することなく
ほ場中のいろいろな成分を、きちんと測定し
その後に、 その土に適応した肥料成分を過不足なく施用しましょう と
いうおはなしでした。
◎ ECメーターは、干拓地の塩分測定にも使用されます。
そしてこのほ場の Cl/塩素 や ナトリウムの由来ですが、こ
れは 家畜ふん尿由来の土作りによって もたらされたものだと
かんがえられますね。
ちなみに、塩分のたまった土地の土づくりの例は こちら。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
別ブログの記事ですが、前回関連で、よろしかったら。
↓
定植から3週間近く経過しているというのに、生育が遅く

“先端部の葉色が薄く下葉はすでに黄色”という、あきらかに肥料
切れの症状を呈していたメロンの生育のその後ですが、試しの葉面
散布を数回施したところ、反応が良かったので
ECメーターでは数値がでるのを無視して、追肥を開始
してもらうことにしました。
〔前回の葉面散布後の写真にくわえて〕こちらが、追肥を数回施用
したあとの、メロンの生育になります。

列でみるとこんな具合になりますよ。
ののののの

最初に、このメロンハウスにお邪魔したのが1月20日。そして上記
の最終の写真が2月27日ですから、約40日でここまで回復したこ
とになります。
さて、そして問題の
ECメーターは、なぜ、肥料分がないのに反応したのか
という問題ですが・・・
PH EC AN NN P K Ca Mg Cl Na 腐植
6.00 0.89 0.4 0.3 5 15 488 79 22.1 8.5 2.4
1月20日に採取した土の、その後の測定結果によれば〔アンモニア
態チッソや硝酸態チッソがほとんどないにもかかわらず〕 22.1という
測定値をだしている Cl/塩素 に反応していたことが、判明しました。
と、いうことで、今回は〔追肥の時期であればさほど問題ないのですが〕
元肥施用時には、ECメーターによる測定地だけで判断することなく
ほ場中のいろいろな成分を、きちんと測定し
その後に、 その土に適応した肥料成分を過不足なく施用しましょう と
いうおはなしでした。
◎ ECメーターは、干拓地の塩分測定にも使用されます。
そしてこのほ場の Cl/塩素 や ナトリウムの由来ですが、こ
れは 家畜ふん尿由来の土作りによって もたらされたものだと
かんがえられますね。
ちなみに、塩分のたまった土地の土づくりの例は こちら。
