0157による食中毒の発生を減らすには。H
前回にひきつづいて2008年分の再掲載です。
↓
■ 0157は動物が保菌している確率が高い
ということ、そして
■ まずはじめには糞便にあり
という事実を、〔農家も含めた〕日本国民が しっかりと認識する
ことです。
これにつきるとおもいます。
そうすれば、困難を極める二次感染の感染ルートの解明を実施する
こともなく、さらには進行していく0157の二次感染をも防ぐこ
とが より容易になります。
たとえば農業の場面においては、牛⇔ふん⇔牛 のサイクルの中に、
0157の生物としての生活圏があることを知る必要がある。
研究が進んでいる欧米で推定されている0-157の感染ルートは
つぎのように。
1. 牧草地・畜舎 → 水 → 河川
2. 牧草地・畜舎 → 水 → 池・湖沼
3. 牧草地・畜舎 → 浸透 → 地下水
と、このように考えられていますよ。
したがって、O157に代表される腸管出血性大腸菌が生息場所と
している牧草地・畜舎からの汚水の流失を止め、汚水が浸透しない
ように、畜ふん置き場や畜舎の床をコンクリートで固めます。
さらに、定期的に酢酸などでこれらの施設を消毒すれば、0157
の増殖をかなりの確率で食い止めることになるでしょう。
疫病対策は、予防からです。
そしてもちろん、家畜ふんを多様する農業についても、注意が
必要です。生ふん尿や未熟なきゅう肥を多使用する〔繁殖を助
長します〕のではなく、散布する場所の選定や使用する種類
と量に留意し、そして充分に発酵させた有機を使用すべきである
ことは、いうまでもありません。
0157に汚染された牛肉の、米国での回収例は こちら 。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
前回にひきつづいて2008年分の再掲載です。
↓
■ 0157は動物が保菌している確率が高い
ということ、そして
■ まずはじめには糞便にあり
という事実を、〔農家も含めた〕日本国民が しっかりと認識する
ことです。
これにつきるとおもいます。
そうすれば、困難を極める二次感染の感染ルートの解明を実施する
こともなく、さらには進行していく0157の二次感染をも防ぐこ
とが より容易になります。
たとえば農業の場面においては、牛⇔ふん⇔牛 のサイクルの中に、
0157の生物としての生活圏があることを知る必要がある。
研究が進んでいる欧米で推定されている0-157の感染ルートは
つぎのように。
1. 牧草地・畜舎 → 水 → 河川
2. 牧草地・畜舎 → 水 → 池・湖沼
3. 牧草地・畜舎 → 浸透 → 地下水
と、このように考えられていますよ。
したがって、O157に代表される腸管出血性大腸菌が生息場所と
している牧草地・畜舎からの汚水の流失を止め、汚水が浸透しない
ように、畜ふん置き場や畜舎の床をコンクリートで固めます。
さらに、定期的に酢酸などでこれらの施設を消毒すれば、0157
の増殖をかなりの確率で食い止めることになるでしょう。
疫病対策は、予防からです。
そしてもちろん、家畜ふんを多様する農業についても、注意が
必要です。生ふん尿や未熟なきゅう肥を多使用する〔繁殖を助
長します〕のではなく、散布する場所の選定や使用する種類
と量に留意し、そして充分に発酵させた有機を使用すべきである
ことは、いうまでもありません。
0157に汚染された牛肉の、米国での回収例は こちら 。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」