グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

雨戸を閉めると飛び込んでくるのは。

2018-08-03 17:31:41 | Weblog
​​​​雨戸を閉めると飛び込んでくるのは。


建物の開口部の窓の外側に設置される建具 である 雨戸。とくに台風
の襲来の多い地方では、台風のもたらす強風や豪雨の被害から家屋を守
る役目を担う
頼もしい存在であるのですが・・・


  

気温の高い地方では5月すぎから、その雨戸の点検が必要になります。

点検をしなければならない理由・・・それが ↓の写真[とくに右]。


   

サッシの窓と雨戸の戸袋の間にある 物体 、それが問題なのです。

戸袋の中から取り出したその物体の姿が、こちら。今回は、窓辺にお
いていたアリの巣コロリと、ちょうど 同じくらいの大きさですね。


    

この物体・・じつは ハチの巣。今年の春から営巣にかかったアシナ
ガバチの巣なのです。

点検し、その点検時に巣の存在に気づいて、その巣を駆除していたか
ら 今回の台風12号の来襲時には大事なかったのですが、もし気づい
いなかったとしたら、

 雨戸をしめようとして窓を開けたらハチが屋内に飛び込んできて
 運が悪ければ刺される

ということになったことでしょう。

・・・などといまでは落ち着いておりますが、じつはこれまでにこの
ような “雨戸の戸袋にハチの巣” といった状態を、幾たびか経験し
たがゆえの、これは経験知の賜物なのです。

ということで、全国的に気温の上昇が顕著になってきている日本。あ
る意味 日本の南国化 が、毎年のように続いていくものだとしたら、
南九州以北にある あなたのお宅 でも、夏前の戸袋の事前のチェッ
クが必要になってくるのかもしれません[とくに高齢者のおられる住
宅などで
はとくに]。。

      

ちなみに、こちらは前回の​露地植えのラベンダーのなかのハチの巣​の
映像となります。ことしは天気が良かったので、けっこうな 速さで
巣がぐんぐんおおきくなっていたんだなぁと実感。


晴れ  雨戸をしめようとした瞬間に、いきなりハチに襲われ
   屋内が豪雨で水浸しになったうえに・ハチに刺されで
   もしたら、これがほんとの 泣きっ面にハチ 。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染