作物の健全な生育に必要となる要素/ミネラル。K
「土づくりには まずは 有機/たい肥に加えて ミネラル分」と考えられ
る方が多いと思います。また実際に そう発言される農家さんだって多い。
しかし、ミネラルは 有機であろうはずはなく、無機成分なのだ という
お話のつづきです。
前回の ミネラルは大切 からの続編になりますが、よろしかったら。
↓
ひとむかし前、「作物に必要な多量要素は チッソ・リンサン・カリ の三要素だ」
と、いわれてきました。しかし現在ではこの三要素に加えて「カルシウム・イオウ・
マグネシウムも多量要素である」といわれるようになっています。
作物に必要な多量要素は、チッソ・リンサン・カリ・カルシウム・イオウ・
マグネシウム の 六要素
であるというわけですね。
この六要素は、その土地の土がもつ天然供給量と[天然供給量が不足したら]肥料
という形で、作物が植えられる圃場に必要な分だけ供給されることになります。
そしてもうひとつ、この6つの多量要素のほかに、六要素ほどには多量に必要とは
されないのだが作物が順調にそだつのには欠かせない要素 があります。主として
土の天然供給に頼っている、この微量に必要な要素が
鉄・マンガン・亜鉛・銅・モリブデン・塩素・コバルト・ホウ素
などになります[微量要素とよばれていますよ]。
ということで、これまでの説明を 水や空気から供給される 水素・炭素・酸素
も加えて図示すると、
のののののののののののの
こんなかんじになります。
実際の栽培においては作物の生育状態が悪くなった場合は、その作物の症状から
判断して欠乏状態が疑われる要素を、液肥の形などで補っていく方法などがとら
れていますよ。
たとえば春先におこりやすいカルシウム欠乏についての回は、こちら 。
文章にするとむづかしくなりますが、各作物の欠乏の状態のでる箇所や
欠乏症状のでやすい時期などは、ある程度パターン化していますので、
慣れるとけっこう診断しやすいものなのです。
また、植物の具合が悪いようなら、試しにちょっとだけ液肥など対応し
てみて、結果・具合がよいようだったら それようの固形の肥料を あ
げるのも手 ですよね。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
「土づくりには まずは 有機/たい肥に加えて ミネラル分」と考えられ
る方が多いと思います。また実際に そう発言される農家さんだって多い。
しかし、ミネラルは 有機であろうはずはなく、無機成分なのだ という
お話のつづきです。
前回の ミネラルは大切 からの続編になりますが、よろしかったら。
↓
ひとむかし前、「作物に必要な多量要素は チッソ・リンサン・カリ の三要素だ」
と、いわれてきました。しかし現在ではこの三要素に加えて「カルシウム・イオウ・
マグネシウムも多量要素である」といわれるようになっています。
作物に必要な多量要素は、チッソ・リンサン・カリ・カルシウム・イオウ・
マグネシウム の 六要素
であるというわけですね。
この六要素は、その土地の土がもつ天然供給量と[天然供給量が不足したら]肥料
という形で、作物が植えられる圃場に必要な分だけ供給されることになります。
そしてもうひとつ、この6つの多量要素のほかに、六要素ほどには多量に必要とは
されないのだが作物が順調にそだつのには欠かせない要素 があります。主として
土の天然供給に頼っている、この微量に必要な要素が
鉄・マンガン・亜鉛・銅・モリブデン・塩素・コバルト・ホウ素
などになります[微量要素とよばれていますよ]。
ということで、これまでの説明を 水や空気から供給される 水素・炭素・酸素
も加えて図示すると、
のののののののののののの
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こんなかんじになります。
実際の栽培においては作物の生育状態が悪くなった場合は、その作物の症状から
判断して欠乏状態が疑われる要素を、液肥の形などで補っていく方法などがとら
れていますよ。
たとえば春先におこりやすいカルシウム欠乏についての回は、こちら 。
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欠乏症状のでやすい時期などは、ある程度パターン化していますので、
慣れるとけっこう診断しやすいものなのです。
また、植物の具合が悪いようなら、試しにちょっとだけ液肥など対応し
てみて、結果・具合がよいようだったら それようの固形の肥料を あ
げるのも手 ですよね。
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