なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ザル以下の日

2008-08-04 18:36:07 | Weblog
今日の暑さは格別
 だからといってエアコンをガンガン聞かせた涼しさは好きではなくて、窓を開けておくと涼しい風が通るような爽やかさが好き(誰でもそうでしょうが)。
 そこで、どの程度の暑さなら耐えられなくてエアコンのスイッチを入れるのか家では微妙な感じがあります。
 私一人なら、窓を開け放しておいて扇風機の風で結構耐えられる・・・と言うかその方がエアコンより好きなんですが、家族がいたりするとそうもいかないし、ましてや勤め先では全て皆さんにお任せです。
 さて今日の暑さは、ここ数日の凌ぎやすさとの落差あるのでしょう、結構こたえる。
 そういう日に限って出かける用事が出来たりします。
 もっとも、こう暑い日に制限つきのエアコンの部屋にいるより、思い切って表に出た方がすっきりします。

 勤務先は出先機関なので、上部期間に送る書類とか、誤ってここに送られてきたものなどあるので、定期的に持参するのです。
 ジイサマが「郵便でーす」と行くのです。
 歩けば片道25分くらい、自転車で12,3分、車は駐車させてもらえないので選択できません。
 結局マイチャリで行くことになる。
 今日のような暑い日は午前中・・・本当は午後もなるべく遅い時間の方が良いでしょうが・・・毎日どこかで汗をかくのが良いとは思いますが程度問題で、、、それと雨の日も出来たらパス。
 ともかく午前中に気持ちよく汗をかくくらいの気持ちで「行ってきまーす」
 ですから「この暑いのにご苦労様」といわれると、半分は好きで行くようなものなのでくすぐったい。
 「この暑いのによくやるよ」と言う意味ならそれも半分アタリ。
 ともかく「モアッ」と暑いのには弱いけれど、「カッ」と暑いのはそれほど苦にしない。
 
 カンカン照りは若い頃より直射日光の影響を受けやすい頭をしているのでヤヤ不安ですが、帽子は被らない
 あまりの似合わなさに、自分で呆れて被る気がしない。
 雨の日用の帽子はあるけれど、ともかく晴れていたら被らない。
 街路樹の蔭、建物の蔭を拾って走る 
 今日は目的の建物のエレベーターの前でがっかり
 3台あるうちの1台はお休み、もう一台は時間制限で一時休み、結局1台限りの営業・・・今日の天気予報から電力不足対策に先手を打ったとか・・・
 こういうの、なんだかやり過ぎで変!
 そんなに節電などを言うのなら、業務を夏の間は月水金に限れば良いのに・・・そうすれば一斉休業で相当の効果がありそうなのに・・・なんだか「やっている」のを見せ付けるための対策みたい。
 きっとこれを命じた人はめったにエレベータで移動しない人なんだろうな・・・

 ところで土日のネット対局は2勝1敗、星だけなら贅沢はいえない。
 しかし、勝った碁はともかく(負けた人に失礼かな)、負けた碁が酷い
 勝った方は2局とも3目半勝ちで、途中から最後までそこそこ緊張感があってまずまずだったのが、負けたほうの碁は、、、
 王メイエンミステリーで紹介されていたプロの・・・自分でとられに行くダメ詰めをした手・・・アレみたい、アレより酷い。
 プロにはあるまじきではあろうが、ダメ詰めを勘違いして打ってしまった・・・マア、ザルならありそうな。
 私のは「取るか取られるかの決戦場」で緊張感が最高潮の場面。
 その場面で先が見えたのが災いしたようです。
 どう打っても負けはない・悪くても仮セキで最後はセキクズレ。
 この「どう打っても」が曲者です。
 現実に相手が投げたわけではないので、手順とおりきちんと打たなくてはいけない。
 それなのに、この部分はもう解決済みみたいな気持ちが災難を呼ぶ。
 将棋なら相手がどんなに抵抗しようと、頭金を乗せるまで緩んではいけない
 それなのに相手が打った手を見ていない!!
 自分では読みどおりAーB-Cの順番で進行していると思い込んでいる
 しかし現実は相手はBではなくDと打っていた。
 手順としては全く意味のない手・・・ただアタリだから打ってみただけの手・・・それを見ていないボケ老人。
 一瞬でナイターの試合が暗転したみたいな、コンサートが一瞬で暗転。
 当然相手は「アタリにつがないのならご馳走様」でゲームセット。
 いくらザルでもこれは酷い・・・今まで自分をザルだと言って来ましたが、今日はザル以下。
 夏でも冬でもザルは好きですが(深い意味はありません)しかしザル以下はいけません。