なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

先が思い遣られるⅡ

2008-08-07 18:02:36 | Weblog
 夕べのサッカーの試合をTVで見て、オーバーに言えば暗澹たる気持ちです。
 第一は審判の質の悪い判定・・・その割には堂々としている立派さと言うか厚かましさには、それだけで負けそう。
 サッカーの場合も余程のことがない限り判定は覆らないし、ルールの解釈ではなくて判定そのものへの抗議は更に厳しい処分も呼ぶ可能性さえある。
 だから当事者である選手たちも執拗な抗議はしないのでしょうが・・・ああいうのは精神的疲労とかダメージにならないのだろうか?
 そこのところまで鍛えているということなのでしょうか?
 この競技に限らず、国際試合では日本人は審判に舐められているような・・・変な表現ですが。
 少々の誤審なら審判の権威を持ってすれば押し通せるという、まさに審判は神様です。
 こういうところが、例えば甲子園などで、一切審判に抗議をしないことを標榜しているような・・・そのことを国際レベルに当てはめているような・・・人がよいというか・潔いというか・一人よがりの潔癖さと言うか。
 機能の場合はPK1、スローイン3は明らかに誤審。
 更にいくつかの競り合いでの曖昧な判定基準があって、見ていてどういう判定になるのかハラハラです・・・そういうスリルはありましたが。

 そういえば少し前この国で開催されたアジアカップサッカーでの観客のマナーと、当時の審判の質。
 観客のムードは今回も変わらないようです・・・マア期待してはいなかったのですが。
 もしも開催国不利の判定が下ったら、どういう事が起きるのか心配と言うか、楽しみというか。
 それとレフェリー
 あの時はイスラム圏の国と戦う時に、イスラム国の審判・・・これが非常に微妙と言うか・・・これもあまり声を大にして言うと私自身の質の低さを突かれそうなので、大きな声ではいえませんでしたが・・・
 今回は大英帝国時代のファミリー国の審判と言うことだろうか?
 それでは今から始まる男子のアメリカ戦・・・この審判がイラン当たりの審判だったら、さてどういうことになるのだろうか?
 ともあれ未だ本番のオリンピックはこれから。
 この国ではいまだスポーツそのものを楽しむところまで来ていないようなので、競技より、それを取り巻くところの問題が心配です。
 サア、今から男子の試合・・・勝っても負けても後味の悪い試合は嫌ですね。