なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

付録

2008-08-11 18:07:18 | Weblog
昨日は久し振りに娘夫婦がやって来て・・・娘が先日の旅行の写真をプリントアウトして持ってきました。
 元のものはデジカメなのでTV画面で既に見てしまっているのでプリントの方はまだ見ていない・・・実はその時ネットで対局中で、勝つ切った張ったの勝負中でそれど頃ではなかったのです。
 娘たちは1時間くらいはいたはずなのですが・・・もしかしたら30分くらいかな?・・・声だけは聞いたのですが、顔は見ず終い。
 ともかく女房殿はその写真を持って明日は実家のある田舎に行くらしい。
 娘と一緒に旅行して現地で息子に合流した写真を老母に見せるのがお土産 
 写真を見ながら「息子が現地の人みたいにカッコよくなったでしょう」などと、何時まで経っても親馬鹿です。
 そういえばこの息子は小さな頃アマえっ子で、姉から「マザコン」などと苛められていたことがあった。
 マザコンの意味はたいして理解できていないのに、「悪口」ということは分かるらしくべそをかいていいたものです。
 それが今ではよく育ってしまって、年の離れた姉弟がよく似た感じで、不幸にも父親似。
 引き継ぐような地位も財産も無いのだけれどDNAだけは伝わっている。
  それはともかく写真の数が凄い・・・210枚を越えている。
 但し当人は多いとは思って居ないのだから不思議。
 「旅行の前半はよく写真を撮ったけれど、後半は撮り疲れてかなりペースがおちた」のだそうです。
 もしも尻上がりに調子が出ていたら大変な数字になるところ。
  マアこの辺りも私には理解できない・・・旅行=写真を摂る事なら、パンフレットを集めれば良いだけですからね・・・言えないけれど。

 さて付録の話
 私自身が5人兄弟の5番目ですから、生まれながらの付録みたいな感じです
 上が女三人と男一人・・・本家の伯母さんなど、自分の子供は一人きりなので臨月の母のところへ来て「もしも生まれてきた子が女の子だったら、是非養子に欲しい」と頭を下げたのだそうだ。
 実際に私は男だったからオバサンにしてみればオオはずれ、家族としても付録の子
 もしも、女の子だったらどうだったでしょうね。
 母は「自分の子だから、絶対人にはやらない」と言ってはいたが、さて、あの時代ですから、分からないでしょう。

 ところで「囲碁研究」の古いバックナンバーは買って正解だったようです。
 これで、足りない穴が埋まったと言うようなことではなくて、全くの雑誌感覚でパラパラめくっていますが、なんといっても税込み105円です。
 三冊で315円、値段以上に楽しませてもらっている。 
 この値段でと言うところは出版社の意図とは違うでしょうが、持った感じ新本の手触りですから、紙のゴミとして処理されないで古本屋に来たようです。
 それに3冊のうちの1冊には未だ付録が輪ゴムで留まっていた。 
 流石に他の2冊にはついていなかったけれど、付録がついていてなんだか儲かった感じです。
 囲碁研究2005年7月号の付録は「思わず納得囲碁格言②」中山典之六段
 小さなサイズの64ページほどの小冊子
 17個ほどの格言が、問題形式で出ていて信用度%が表示されている。
 特別変わったものは有りませんが・・・
  格言は100%出ないところが囲碁格言だろうか・・・
  100%なら格言の枠を通り越して、真理とか定理とかの部類
  反対に50%以下なら口に出す方が恥ずかしいでしょう。
 この小冊子のなかで、気に入った格言
 「ピンチの時がチャンス」(信用度70%)
  私の碁はピンチに出会う局面が多いのだから、その度に「これはチャンス」だと思うことにする・・・そうですね、ピンチらしいピンチも無くきれいに負かされたらショックですものね。

 さて、付録の私・・・両親にとっても私自身にとっても「アタリではなかった」です。