そろそろ volunteer とかいうカテゴリが・・・と思ったけど、別に趣味ぢゃないし、単なる日常のトピだから、やっぱり作らない
というわけで今回は牡鹿半島へ行ってきました。
いつものバスなので、当初は陸前高田の予定でしたが、ま、いろいろあって、詳細は金曜に(あれ?)。
牡鹿(おじか)半島は、よく男鹿(おが)半島(秋田県)と混同されますが、仙台の北にある突き出た所、三陸海岸の最南端、女川原発のある半島です。
国土地理院によると、あの地震で半島全体が東南東に約5.3m移動し、約1.2m沈下したそうです
リアス式海岸、道は基本的に高い所を通っているので見晴らしは最高です。
まるで湖水地方にでも来たみたいですが、おそらくトップの写真は万石浦。
海なんですよ。
この辺りは、台風15号による被害も大きくて、山が至る所で壊れていました。

多少崩れている箇所はあっても、通行止めとかになってなくて幸いです。
今回お邪魔した牡鹿町鮎川地区は、本当に半島の先端。
石巻市街から車で軽く1時間。
鉄道などもなく、すべて山道。遠いのですよ。
ちょっと開けてきたかな、と思ったら、いきなり船がお出迎え

もう驚かなくなった自分もイヤですわ
そして津波に襲われた町が広がります。
規模こそ違いますが、この雰囲気は陸前高田とよく似ています。

郵便局はどこの町にもある分かりやすい建物です。

橋は残っていました。

でも欄干はぐんにゃり。
こちらがボランティアセンターのある牡鹿町公民館。

海は結構離れているんですが。

マッチング中、ボランティアセンターの前で待機中のバス。

私達も待機なので、ちょっとウロウロしてみます。
バスの脇にあった、牡鹿町と書かれたポール。

もとは外灯でしょうか。ぽっきりです。
その隣に、復興への狼煙?新しい電柱。

ボラセンの向かいの敷地。

ひび割れた土は津波の置きみやげの泥。これも撤去しないと。
放射能に汚染された土砂だけ除去すりゃいいって訳ではないのです。
ボラセンの裏手で見つけた資材達。

曲がった柄が、激闘を物語っています。
マッチングが終わると、ボラセンからバスで移動しますが、道が狭いのでバスは幹線沿いのコンビニの駐車場に待機、私達は歩いて作業場所へ向かいます。

坂を下りると、被害の状況が知れます。


そして海はすぐそこ。

今回の作業場所は、海の反対側。草刈りと瓦礫撤去です。
相変わらず、写真無いですが。
午前中は比較的ゆったりと作業してましたが、午後、急に巻きが入ります。
天気も良かったんですが、夏ではないので、かなり楽でした。
やるなら今っ!
(なにをさ?
)
お昼は海を見ながら。

みんなのいる、黒い大きな土嚢の下に、本来の岸壁があるのです。軽く1mは沈んでますか?
こちらも、遠くから見ると、船は沖に碇泊しているのかと思いましたが、

実は、ちゃんと接岸しているのでした
岸壁が完全に水没してます。
ここも、いずれは嵩上げされるのでしょうか。
撤収前に、忘れ物はないかと見て回っていたら、猫がいました。

意外と保護色。ビックリした
私の他にも、同じ様に驚いてる人がいたようで、後ろで声が上がってました。
人以外の生き物がいると、本当にホッとします。
作業終了後は、またボラセンに戻って報告。
すっかり日が傾くのが早くなりました。

割り当てられた作業は、一応終わりましたが、まだまだできる事ありそうです。
また来るよ!
そして帰る途中に見た夕陽。

本当に美しい所です。
でも、あの地震がなければ、私はこの景色を知らないままだったわけで。
なんとも複雑です。
では、一路、石巻市街へ。

というわけで今回は牡鹿半島へ行ってきました。
いつものバスなので、当初は陸前高田の予定でしたが、ま、いろいろあって、詳細は金曜に(あれ?)。
牡鹿(おじか)半島は、よく男鹿(おが)半島(秋田県)と混同されますが、仙台の北にある突き出た所、三陸海岸の最南端、女川原発のある半島です。
国土地理院によると、あの地震で半島全体が東南東に約5.3m移動し、約1.2m沈下したそうです

リアス式海岸、道は基本的に高い所を通っているので見晴らしは最高です。
まるで湖水地方にでも来たみたいですが、おそらくトップの写真は万石浦。
海なんですよ。
この辺りは、台風15号による被害も大きくて、山が至る所で壊れていました。

多少崩れている箇所はあっても、通行止めとかになってなくて幸いです。
今回お邪魔した牡鹿町鮎川地区は、本当に半島の先端。
石巻市街から車で軽く1時間。
鉄道などもなく、すべて山道。遠いのですよ。
ちょっと開けてきたかな、と思ったら、いきなり船がお出迎え


もう驚かなくなった自分もイヤですわ

そして津波に襲われた町が広がります。
規模こそ違いますが、この雰囲気は陸前高田とよく似ています。

郵便局はどこの町にもある分かりやすい建物です。

橋は残っていました。

でも欄干はぐんにゃり。
こちらがボランティアセンターのある牡鹿町公民館。

海は結構離れているんですが。

マッチング中、ボランティアセンターの前で待機中のバス。

私達も待機なので、ちょっとウロウロしてみます。
バスの脇にあった、牡鹿町と書かれたポール。

もとは外灯でしょうか。ぽっきりです。
その隣に、復興への狼煙?新しい電柱。

ボラセンの向かいの敷地。

ひび割れた土は津波の置きみやげの泥。これも撤去しないと。
放射能に汚染された土砂だけ除去すりゃいいって訳ではないのです。
ボラセンの裏手で見つけた資材達。

曲がった柄が、激闘を物語っています。
マッチングが終わると、ボラセンからバスで移動しますが、道が狭いのでバスは幹線沿いのコンビニの駐車場に待機、私達は歩いて作業場所へ向かいます。

坂を下りると、被害の状況が知れます。


そして海はすぐそこ。

今回の作業場所は、海の反対側。草刈りと瓦礫撤去です。
相変わらず、写真無いですが。
午前中は比較的ゆったりと作業してましたが、午後、急に巻きが入ります。
天気も良かったんですが、夏ではないので、かなり楽でした。
やるなら今っ!


お昼は海を見ながら。

みんなのいる、黒い大きな土嚢の下に、本来の岸壁があるのです。軽く1mは沈んでますか?
こちらも、遠くから見ると、船は沖に碇泊しているのかと思いましたが、

実は、ちゃんと接岸しているのでした

岸壁が完全に水没してます。
ここも、いずれは嵩上げされるのでしょうか。
撤収前に、忘れ物はないかと見て回っていたら、猫がいました。

意外と保護色。ビックリした

私の他にも、同じ様に驚いてる人がいたようで、後ろで声が上がってました。
人以外の生き物がいると、本当にホッとします。
作業終了後は、またボラセンに戻って報告。
すっかり日が傾くのが早くなりました。

割り当てられた作業は、一応終わりましたが、まだまだできる事ありそうです。
また来るよ!
そして帰る途中に見た夕陽。

本当に美しい所です。
でも、あの地震がなければ、私はこの景色を知らないままだったわけで。
なんとも複雑です。
では、一路、石巻市街へ。