はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

神様のおウチへ行こう

2012-05-03 20:41:42 | travel
 今日はずっと雨。久しぶりに籠城だーっ!
 雨の憲法記念日、特番とか見ちゃったよ。
 番組終了直前の「緊急時には政治家抜きで」というコメントが一番的を得てたよ。

 なわけで旅のおさらい続き、サンライズ出雲さんを下りてから、の巻?
 出雲市駅からはバスで出雲大社へ向かいます。
 昔は大社線で行ったのですが、1990年に廃線となりました。
 バスでは20分くらい。
 この日は乗客が多いので1台増発されてました。

 大社前でも下車できますが、大鳥居(一の鳥居)の手前でバスを下ります。
 
 この鳥居は石製。
 堀川を渡って、ここから徒歩10分くらい。
 来年へ向けて?の工事かな。
 
 保護のシートの模様もどことなく出雲っぽい。 

 てくてく坂を上がって。
 
 二の鳥居。
 こちらは木製。

 参道は緑が溢れています。
 
 いい季節だね。
 
 祓橋を渡って。
 続く松並木の参道。
 

 参道横ではお神楽が。
 
 山の神様。

 こちらは結びの御神像。
 
 大国主命が海神から幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)を授かっているところ。

 はい、いよいよ本殿見えてきました(奥)。
 
 銅製の鳥居をくぐります。

 通ってすぐ左側に、御神牛さん。 
 
 愛くるしいです。
 そして御神馬さん。
 
 ホント、可愛いんですよ。思わずぎゅーっと

 そして、こちら御仮殿。
 
 御本殿が改築中なので、神様は只今こちらにお住まいです。
 いや、十分立派です。
 
 注連縄なんて、こうだもの
 美しすぎる。

 御守所の横にあった朱色の模様。
 
 何かと思っていたら、宇豆柱の跡を示しているそうです。
 で、でかい。

 お隣の神楽殿。
 
 こちらの注連縄がまたでかい。
 
 池の畔の藤の花が見頃でした。

 出雲大社の次は、お隣の県立古代出雲歴史博物館へ。
 
 ここも広いです。
 
 館内入ってすぐにある、発掘された宇豆柱。
 
 杉の大木が三本ひとまとめで神殿を支えていたそうです。
 近すぎて分かんないね・・・

 たまに目にする、平安時代の出雲大社の神殿(1/10スケール)。
 
 ええ、写真撮り放題なのです、ここ、本当に。

 そして、荒神谷遺跡より出土した国宝を含む銅剣358本。
 
 ずらーり一挙大公開!
 すごいです。壮観!というか圧巻!というか

 個人が所有していらしたという太刀。
 
 刀身も鞘も柄も全てが見事な保存状態。
 美しい。
 こちらの展示物のいくつかは、今年10月に東京国立博物館に来る予定です。
 東国の皆さま、お楽しみに

 出雲、半端無いです。
 出雲大社と隣の博物館だけでおなかいっぱいですが、実際は空腹ですので食事に行きます。

 お昼は出雲そば。
 
 割子そば。
 江戸末期創業の老舗、荒木屋さんにて。
 美味美味

 そして、ぜんざい。
 
 神在月(10月)にふるまわれた、神在餅(じんざいもち)が、ぜんざいのルーツとかなんとか。
 いづも屋さんで。
 美味美味!

 参道ふらふら歩いて、戻りは電車で。
 
 一畑電車の出雲大社前駅。
 
 中井貴一さんの映画 RAILWAYS の舞台だったそうです。
 
 のんびり車内。
 
 電車アテンダント(車掌)のおねえさんが乗ってます。
 観光客や地元の方とお話ししていて、楽しそうでいいね。

 途中の川跡駅でみんな乗換です。
 
 文字の擦れ具合がたまりません。

 というわけで、再び揺られて、終点の電鉄出雲市駅。
 
 一筆書き完成。
 
 目の前がJRの出雲市駅。
 はい、また移動です。
 つづくわけ。
コメント
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