はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

12月1日のいわきとか

2012-12-01 22:55:27 | daily
 とうとう12月になってしまいました。
 はっ。
 しわ~っす!
 あれから、もう一年経つんだ。あっという間だ。

 というわけで。
 今日は天王台駅からスタートです。
 
 最寄り駅始発だと微妙に集合時間に間に合わないので、取手発を狙います。
 始発列車ではないので楽です。守谷3時半に比べれば、それは、もう。

 今回はJTBさんのボラサポツアー。
 東京から乗車です。
 そして常磐道北上です。
 まあ、仕方ないす。
 で、中郷SAで休憩してから、いわき市へ。
 
 この時すでに空模様があやしくて。

 いわき市に到着。
 今回のお手伝いは、綿摘みです。
 かなりの風評被害にあっているいわき市は、野菜を作っても買ってもらえないなら、買ってもらえる何かを作ろう!ということで、それなら綿花はどうだろう?ということになったのだそうです。
 そしてオーガニックにこだわるのは、津波で地震で傷んでしまった大地を、さらに農薬で痛めつけるのはいかがなものか、という理由からだそうです。
 手間は掛かるけど、その分、良い物ができるはず!
 というわけで、畑へ移動。
 
 実がたくさんなってますが、弾ける前は、ほおずきみたいな形。
 
 こうやって摘みます、と説明してくださっているのは、コットンプロジェクトを推進しているNPO法人ザ・ピープルの理事長、吉田さん。
 この後、作業開始です。
 摘みますよー。
 しかし、次第に雪が本降りになってきて・・・。
 いわき市、初雪だそうです。
 
 ちょっと雪がひどくなってきたので、ハウスに避難。
 すでに摘み取られた綿がたくさん。
 
 ここで、乾かして、種と綿を分けて、という説明中。
 
 茶色いのは、汚れているからじゃなくて、茶綿(ちゃめん)という、日本の在来種なんだそうです。
 今は作っている人がほとんどいないので、まず増やすところかららしいです。
 
 このあと、綿を作っている農場で採れたお野菜買って、お昼です。
 
 このお弁当は、双葉町から避難してきた旅館がはじめた仕出し屋さん作。
 焼鮭美味ー。
 なめこのお味噌汁と、お漬け物が差し入れられました。
 ありがとうございます。

 午後は、いわき市沿岸を見て回ります。
 今度は事務局長の甘南備さんがガイドしてくださいます。
 いわきといえば、塩屋崎灯台です。
 
 下から上れる遊歩道は通行止めになってました。
 その下にある美空ひばりさんの碑は、ちょっと小高いところにあるので、水をかぶった程度で済んだそうです。
 さらにその下の海岸。
 
 工事中です。
 5m程の防波堤が作られるのだそうですが、海の生物への影響はどうなのか、懸念されているそうです。
 塩屋崎北側の、裏磯海水浴場。
 
 ここはもっと遠浅の海岸だった気がするんだけど。
 ホントに海が近くなってます。
 その目の前、豊間地区。とよま、と読みます。どきっとしますね。
 
 ここも、こうです。
 中学校。
 
 ぐちゃぐちゃです。
 
 プールも。
 
 校庭は瓦礫置き場。
 近いのに、実情は知らないことばかりでした。
 いわき市は、約2万人が市外へ避難したそうですが、約2万人が避難してきているそうです。
 そして最近は戻ってきている人も多いそうで、それなりに賑わっているとのこと。
 でも今なお仮設住宅が新設されています。

 さらに南下して、小名浜へ。
 小名浜港にある物産店。
 
 いわき・ら・ら・ミュウに寄ります。
 
 近海物が水揚げできないので、各地から送られてくる海産物を売っているのだそうです。
 一日も早く、漁が再開できるとよいのですが。
 
 遊覧船乗り場。
 マリンタワーが見えます。
 
 すっかり晴れて、良い天気に。
 
 いい夕日です。
 
 では、帰ります。

 常磐道は順調だったので、帰りの休憩は守谷で。
 
 普段はまず入らない守谷SA(上り)。
 この後は、渋滞にはまり、東京到着は20時頃でした。
 丸の内側にポイされるので、蘇った駅舎を見ながら帰途につきます。
 つか、寒いし。

 そして天王台駅に戻って、車拾って、帰ろうとしましたが、案の定フロントガラスは真っ白。
 
 仕方ないな-、とワイパー動かしたら、ザシャアーザリザリザリッ!
 ・・・・凍ってました。
 はい、お疲れさん。
コメント
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