はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

海街diary

2015-07-28 20:50:10 | theater
 久しぶりの職場は涼しかったよ。
 そんなわけで、昨日の休日の話を。

 疲れを取りつつ、暑いので映画にでも行こうと思いましたが、今月もう2本も見ちゃったし、あとは来月公開だし、どうしようと選んだのがこちら(見に行かないという選択肢は無し

 海街diary

 吉田秋生原作の漫画は連載開始から読んでいて、基本的に好きな漫画の実写映画は見に行かないことにしているんですが、まあ、他に選択の余地もなくて(どうしても、見に行かないという選択肢は無い

 是枝監督は、ワンダフルライフ、DISTANCE以来です。
 あの静かな雰囲気が好きで。

 で、海街diaryですが。
 良かったです。
 原作とはもちろん違うけど、原作と同じ雰囲気で。
 久しぶりに、もうちょっと見ていたいなー、と思った作品でした。
 こー、なんちゃない日常が、連なっているだけなんですけど、結構、じわ~ん、じわ~んときちゃいました。
 思えば、妙に法事とかのシーンが多かったなあ。

 基本的に、女の人がメインで、すずから大船の大叔母さんまで年代はいろいろなんだけど、元気なのはみんな女の人だった。
 昔、父が単身赴任でウチを留守にしていた頃、ばあちゃんと、母と、妹と、あんな感じだったなあ、と。
 いや、弟いたけど、ちっこいから男にはカウントされません。
 庭の梅を拾って、梅酒にするのは、ばあちゃんが教えてくれました。とっておきの5年ものとかあったね。
 そういや、近頃、よい白魚が手に入っているので、白魚トーストとか頻繁にやってるんですが、もしかしたらこの作品の影響だったかも。
 そんなわけで。
 堤真一や加瀬亮も出てたんですけど、それと気付かないくらい静かでしたね。
 なんで是枝監督の作品に出ると、みんな毒気を抜かれたように大人しくなっちゃうんだろう。

 そういえば。
 ふと思ったんだけど、洋画で、兄弟だけが出てくる作品ってないよねえ?
 若草物語も4人姉妹の話だけど、お母さんいるし、お父さん帰ってくるし。
 大概、親はどっちかが一緒に住んでる様な気がする。
 日本だと、ドラマの一つ屋根の下とかも兄弟だけの話だし。
 あ、三匹のこぶた!

 まあ、それはさておき。
 とても普通の素敵な映画です。
 よろしかったら、ご覧になって下さい
コメント
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