雨になるかと思われた日曜日、大熊町に行って参りました。
今回は、捜索のお手伝いなので、いつものボラとは違う感じです。
集合場所の富岡町へ行くと。

なぜか知っている人達ばかりです。
よろしくお願いします。
それでは、車2台に分乗して、大熊町へ向かいます。
20km圏内を車で通行する分には必要ありませんが、今日は社外へ出ますので、届けが必要です。
スクリーニング場で、タイベックスと、線量計を受け取って向かいます。

いつも見るゲートとゲートキーパー。
今日は入れてもらえます。
ゲートの先は、緑が濃いです。

植物の天下。
途中、資材を取って、海岸へ到着。

こんな感じです。
寄せ集められた瓦礫の山。

ここから、探します。
4年前に散々見た光景が、まんま残っています。

まあ、場所柄仕方ないとは言え、ここをこのままで復興とかありえないですから。
で、活動中はこんな感じです。

白い人達が黙々と掘り出します。
大熊町での活動は、1年に15回、1回5時間と決められています。
大勢で一時にできればいいのですが、色んな制限があるので、そうもいきません。その中で、できる限りのことをやるだけです。
そして昼休憩。

しばし、のんびり。

海も穏やか。
ちょっとウロウロして。

崩れた防波堤は、昭和50年生まれ。
お昼の時点での線量計。

0.013mSv。
仕事場は、管理された場所なので、基本0.0mSvですが、制御されていない場所では、案外こんなもんかもしれないな、と思ってしまいました。
ちなみにレントゲン撮影による被爆は5~30mSvです。
午後もどんどん掘り出しますが、午後2時過ぎには撤収準備に入ります。
帰る前に、家族の物が無いか、確認をしています。
この時が、一番切なく感じました。
でも、今日出てきた物の中に、ご家族の衣服が見つかりました。

何度も参加している人が、続けることの大切さを実感した、と言っていました。
ちょっとづつでも、動き続けている限り、進んでいるのです。
あらためて、そう感じた瞬間でした。
それでは、戻ります。
今日は、別の場所でも作業をしていました。

草が生え放題の畑をきれいに耕し、来春には、ここは菜の花でいっぱいになる予定。
入ってきたゲートを再び通って6国に出ます。

ありがとうございました。
最後に、スクリーニング場で線量計を返して、チェックを受けて終了です。

自分は仕事上慣れているので、特別な感じはありませんでしたが、初めてだと、やっぱり、すごい物々しさを感じるようですね。
大熊町も、2018年度には常磐自動車道のインターチェンジが開設されます。
避難指示準備解除区域への人の移動とともに、これからどんどん変わって(元に戻って?)いくのだと思いますが、ここも、やがては重機が入り、堤防工事が始まるのでしょう。
捜索も、どんどん時間との闘いになってきたなあ、と思いつつ、帰ります。
みなさん、一日お疲れ様でした。
帰る途中、久しぶりに友部SAに寄ってみました。

相変わらず、大量の納豆でした。
今回は、捜索のお手伝いなので、いつものボラとは違う感じです。
集合場所の富岡町へ行くと。

なぜか知っている人達ばかりです。
よろしくお願いします。
それでは、車2台に分乗して、大熊町へ向かいます。
20km圏内を車で通行する分には必要ありませんが、今日は社外へ出ますので、届けが必要です。
スクリーニング場で、タイベックスと、線量計を受け取って向かいます。

いつも見るゲートとゲートキーパー。
今日は入れてもらえます。
ゲートの先は、緑が濃いです。

植物の天下。
途中、資材を取って、海岸へ到着。

こんな感じです。
寄せ集められた瓦礫の山。

ここから、探します。
4年前に散々見た光景が、まんま残っています。

まあ、場所柄仕方ないとは言え、ここをこのままで復興とかありえないですから。
で、活動中はこんな感じです。

白い人達が黙々と掘り出します。
大熊町での活動は、1年に15回、1回5時間と決められています。
大勢で一時にできればいいのですが、色んな制限があるので、そうもいきません。その中で、できる限りのことをやるだけです。
そして昼休憩。

しばし、のんびり。

海も穏やか。
ちょっとウロウロして。

崩れた防波堤は、昭和50年生まれ。
お昼の時点での線量計。

0.013mSv。
仕事場は、管理された場所なので、基本0.0mSvですが、制御されていない場所では、案外こんなもんかもしれないな、と思ってしまいました。
ちなみにレントゲン撮影による被爆は5~30mSvです。
午後もどんどん掘り出しますが、午後2時過ぎには撤収準備に入ります。
帰る前に、家族の物が無いか、確認をしています。
この時が、一番切なく感じました。
でも、今日出てきた物の中に、ご家族の衣服が見つかりました。

何度も参加している人が、続けることの大切さを実感した、と言っていました。
ちょっとづつでも、動き続けている限り、進んでいるのです。
あらためて、そう感じた瞬間でした。
それでは、戻ります。
今日は、別の場所でも作業をしていました。

草が生え放題の畑をきれいに耕し、来春には、ここは菜の花でいっぱいになる予定。
入ってきたゲートを再び通って6国に出ます。

ありがとうございました。
最後に、スクリーニング場で線量計を返して、チェックを受けて終了です。

自分は仕事上慣れているので、特別な感じはありませんでしたが、初めてだと、やっぱり、すごい物々しさを感じるようですね。
大熊町も、2018年度には常磐自動車道のインターチェンジが開設されます。
避難指示準備解除区域への人の移動とともに、これからどんどん変わって(元に戻って?)いくのだと思いますが、ここも、やがては重機が入り、堤防工事が始まるのでしょう。
捜索も、どんどん時間との闘いになってきたなあ、と思いつつ、帰ります。
みなさん、一日お疲れ様でした。
帰る途中、久しぶりに友部SAに寄ってみました。

相変わらず、大量の納豆でした。