きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

初体験、サイレント映画と、活動弁士

2019-07-11 07:55:45 | 生涯学習大学
7月10日
快晴とは言えないが、
時々雲の合間から日が差して、
暑い1日だった。

午後から生涯学習大学「宮水学園」に出かけた。

今日の講座は、
「温故知新エンターテイメント.活弁の世界」
講師は、活動写真弁士 大森くみこさん


活弁士…と聞いて、頭に浮かぶのは、
燕尾服を着て、鼻の下に髭を生やした初老の男性…

ほとんどの人が、そう思っただろう…が、

出て来られたのは、若い、可愛い声の女性だったので、びっくり😲

活弁士は、昔の映画で見たことがあったが、
今も、その職業があるのは、知らなかった。

そして、その愛好者が多くいて、

今も、サイレント時代の映画が上演されている事も、知らなかった。

そしてここからお勉強、

初めて、映画らしきもの(動く映像)を、
作ったのは
1891年、エジソンが作った、キネマスコープ
1895年.リュミエール兄弟が作った、シネマトグラフ…

最初の上演された映画は、
工場の出口から人がたくさん出てくる映像。
そして、
駅に入ってくる蒸気機関車…

それだけで、当時の人々は、びっくりしたそうだ。

サイレント時代の事をお勉強した後は、
実際に、活弁を披露していただいた。

映画の題は…??? 何だったっけ…???

確か女の子の名前だった。

エリータ??? エレーナ???
(残念!忘れた!)

シンデレラの物語をそっくりそのまま真似たようなストーリーだった。

声色を変え、
面白おかしく、一度も噛むこともなく…流石プロ…
いつしか、活弁士が気にならなくなり、映画に入り込めた。

サイレント映画には、台詞がない分、

演技する俳優さんの、
コミカルな動きや、顔の表情が、
大袈裟であるが、面白い。

温故知新…

古いことは、決して、時代遅れではない。
むしろ、新鮮で…新しい…と思えた。

今、受付にAIの女性が座って、
機械の声で応対をする時代。

生の声、活弁ライブの、素晴らしさを体験出来た

貴重な1日だった。

チャップリンの映画も、観てみたいな、
活弁で…














コメント
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