YENA☆

造船番長!

熱烈タンタン麺 一番亭(愛媛県大洲市北只)

2010-11-17 23:59:59 | 旅先(別府・苫小牧以外)の中華・ラーメン
 あいかわらず時系列がグチャグチャです(あ、「グチャグチャ」いうたらキミとこ嫁さん元気?)が、この時のつづきです。

 長湯温泉をソコソコ満喫した後、別府へ向かいます。あまり時間はないのですが、少しでも温泉道のスタンプを集めておこう、と柴石温泉と長泉寺薬師湯を短時間でまわり、別府観光港へ。

 宇和島運輸フェリーの乗船手続きを手早くすませ、いつもの交通センターで買い物。そうこうしているうちに、クルマの乗船が始まったので、フェリー「えひめ」に乗り込みます。

 わづか3時間足らずの航海の後、フネは八幡浜港に到着。さっさと下船します。八幡浜では国道沿いにチャンポンの店でもあるんかなーと期待していたのですが、チャンポンどころか開いている店が皆無!

 日曜日の19:00過ぎだっつうのに!

 参ったなーーー、と思いつつクルマを走らせる私。すると、道はどんどん山の中のバイパスっぽい道へと変わり、今度は開いている店どころか店そのものが皆無!

 いったいどうなってんだよ!

 一応、峠越えみたいなところにドライブインっぽいお店があったんですが、入ろうかどうしようか迷っているうちに通過してしまい、いよいよ高速道路の大洲ICの近くまで来てしまいました。このまま高速に乗ったら当分メシは食えん……。

 ……とあきらめかけていたとき……。

 

 

 おおっ! タンタン麺のお店があるではないか!

 

 熱烈タンタン麺? 一番亭? 聞いたことないなー、ご当地チェーン店なんかなー、と、立ち寄りを決意! 広々とした駐車場にクルマを停めます。

 

 ほお、「スーパー」とな? ふむ、期待できそうじゃ……。
 
 

 

 ”担々麺の元祖=陳健一”説は、マンガ『美味しんぼ』でもお馴染みですね。

 

 

 こちらが、タンタン麺のライン・アップ。

 

 んで、コチラがごはんもの。かなりメニューは豊富ですね。

 この中から、私は「黒ゴマタンタン麺 超大盛」「ご飯(大)」を、嫁さんは「極上タンタン麺」を注文することにしました。

 あと、「あんかけアツアツ炒飯」というのも非常に気になるので注文です。

 さて、お味の方やいかに?

 それは次回!(えっ?)

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サヨナラ、たこフェリー……

2010-11-15 21:37:28 | サヨナラ、たこフェリー……
 ついにこの日を迎えてしまった。

 明石淡路フェリー、通称「たこフェリー」の最後の日である。居ても立ってもいられなかったので、仕事を早上がりして明石FTへ駆けつけた。

 仕事から帰る途中、ラジオのニュースで「明石淡路フェリーが運航を終えた」というような言い方をしていたので、しばらく明石淡路フェリー関係のニュースをチェックしていなかった私は「ま、まさか、最終便が前倒しになっていたのか?」と不安になり、JR明石駅からいそいそとFT方面へ小走りで向かう。

 すると……。

 

 よかった。まだフェリーの灯は消えていない!

 

 乗り場前は、すでに結構な人だかり。最終便に乗る人たちなのか、最終便を見送る人たちなのか……。

 

 多くの人が記念撮影をしたであろうこのカンバンも、もはや新しい日付が表示されることはないのだ……。

 乗船券売場も大勢の人でごった返していたが、券売機は売切にはなっていない。本当に乗船できるのかどうかは分からなかったが、とりあえず購入。乗れなければ乗れないで記念に取っておけばいい。

 本来なら17:40明石港出航のはずだが、大幅に遅れている模様。大勢の人が入港を今か、今かと待っている。

 

 乗船待ちの列もこの通り。皆口々に、どうしてこうなってしまったか、について語り合っている。フェリー消滅を惜しむ人、高速道路(橋)に比べて高すぎる、と不満を漏らす人、さまざまである。

 

 18:00を少し過ぎた頃、明石淡路フェリーに唯一残された老雄、あさかぜ丸が入港してきた。狭い港内で鮮やかに回頭し、あっという間に接岸。毎度のことながら驚かされる。

 

 これが最後の乗船券だ。

 

 下船する人や車を見送り……。

 

 いよいよ乗船である。

 

 いつもなら、こんなところでの写真撮影は迷惑になるからしないのだが、今日だけは許してほしい。

 

 乗船口を振り返って1枚。驚くほどのギャラリーの数。ほとんどが見送りの人だかりだったようだ。

 

 

 上甲板後部では、テレビクルーが機材を据えて陣取っている。いったい今日は海峡を何往復したのだろう。

 それにしても、航海中の船の中は、いつもより客が多いことを除いてはまったく普通である。これが最後、という実感などほとんど湧くこともなく岩屋港に到着した。岩屋港では接岸にほとんど時間が掛からないので、まさにあっという間の下船である。

 

 岩屋港でのあさかぜ丸の雄姿。もうここでこの姿を見ることはないのだ。

 

 あさかぜ丸の背景となっている美しい明石海峡大橋の姿が恨めしい……。

 

 多くの人が見守る中、ランプウェイのハッチが閉じてゆく……。

 

 名残を惜しむ暇すら与えぬほどの速度で、ランプウェイが閉ざされる。そんなに急がなくとも良いのに。

 出航準備完了の掛け声が聞こえる。いよいよお別れなのだ。

 汽笛、汽笛、汽笛、汽笛……。

 汽笛の音がこんなにも胸をかきむしるなんて……。海辺で育ち、数えきれぬほど汽笛を聞いてきたはずなのに。

 こんなに哀しげな汽笛は初めてだ。思わず涙がこぼれそうになる。

 ふと船を見ると……。

 

 船長が笑顔で手を振る。

 「ありがとう、ありがとう」と。

 

 船が遠ざかってゆく。

 

 ありがとう、そして、サヨナラ、明石淡路フェリー……。

天恵塾食堂(大分県竹田市直入町大字長湯 万象の湯内)

2010-11-14 21:19:12 | 旅先(別府・苫小牧以外)で食ったもの
 今回は、「天恵塾食堂」のお料理を、写真満載でお送りします。

 あれこれ皿に取って、席についた頃に、野菜の天ぷらがやってきます。

 

 

 茄子、ゴーヤ、インゲンの天ぷら。卓上には2種類のつけ塩が置いてあるので、それをつけていただきます。ウマいなあ。

 そうこうしているうちに、

 

来ました、エノハの唐揚です!

 

 さっくり揚がったエノハは、アタマから丸かぶりできます。淡泊な白身がウマい! ¥480プラスした甲斐があるってもんです。

 

 惣菜類は見ての通りのあっさり味。

 

 こちらはややコッテリ目の品々。ごはんのオカズに……。

 

 薬膳料理コーナーからはこれらの品々を。「薬膳料理」だと思って食うからなのか、じんわりと染みこんでくるようなウマさでした。特に豆腐とキクラゲのヤツが最高にウマかったなあ……。

 

 こちらが薬膳スープ。……なんですが、なんというか、少し水っぽいというか……。比べちゃダメですが、てんじくの薬膳スープには完敗ですな(体にいいかどうかで比べたらどうなるか分かりませんけどね)

 

 そうめんはごくフツーのそうめんでしたよ。

 

 つやつやふっくらのごはん。

 

 白菜の漬け物もウマい! 塩味がついているため、醤油をかけるとしょっぱすぎるので注意!

 

 何の脈絡もなくキュウリのキムチが置いてあったりします。ちなみに、このキュウリキムチは持ち帰り用があります。もちろん、買って帰りましたよ。

 

 鶏のねぎ塩焼きが異様にウマかったので、思わずおかわり。

 

 

 かなり素晴らしいバイキングです。大分に行くたびに訪れたい所ですね。

 年末年始も大分に行く予定ですが、山の中ゆえ雪が心配です……。年末年始だけでも暖冬になってほしいなあ……。

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天恵塾食堂(大分県竹田市直入町大字長湯 万象の湯内)

2010-11-13 23:59:59 | 旅先(別府・苫小牧以外)で食ったもの

 ネタがたまりにたまっている上に、たまに速報的に最近のネタをうpしたりしているので、時間の前後関係がメチャクチャになってきましたが、今回はこのときの続きです。

 翌日が急にまる一日休みになると決まったので、大分に行くことにしたのでした。

 翌日が休みと決まり、大分行きを決意したのが10月9日。んで、出発は当然9日の晩。大分港到着が10月10日の朝ですわな。しかしながら、10月11日には早朝から仕事があるので、10月11日の早朝(遅くとも6:00まで)には明石に帰ってきていないといけない……。

 そんなわけで、

 ・ 10月10日朝8:20大分港着。

 ・ 同日16:40発の宇和島フェリーで八幡浜へ。

 ・ そのまま高速道路で明石まで!

というデタラメ極まりないスケジュールを組みました。ま、いつものことなんですけどね。

 それにしても、こんなにデタラメな経路で苦労して帰ってもフェリー一本で優雅に大阪・神戸まで帰るのと大して料金が変わらないというのが虚しい……。宇和島運輸は強気な値段設定だからなあ……(というか、高速道路との理不尽な競争に晒されている他の航路が安すぎるだけなのかも知れんね……)。

 閑話休題。

 大分滞在がわづか8時間ですから、1分1秒たりともムダにはできません。係員の誘導に従って粛々と下船。一路長湯温泉へ向かいます。

 ……とここで、水汲み用のボトルを忘れてきたことに気づきました。あっちゃーーー。……ん? 待てよ……、大分にはHANDSMANがあるじゃないか!

 

 ……というわけで、長湯温泉へ行く途中にあるHANDSMANわさだ店に立ち寄りました。水汲み用タンクや、それを洗うための洗剤、スポンジなんかを購入し、レジへ行くと、

 

こんなモノが !!!!!!!!!!!!!!

 「あの名曲」とか言われても私ら兵庫県民にはハァ(゜Д゜)???ですが、これを買わないという手はございますまい。レジのところで買い物カゴに追加して店員さんに精算してもらいます。気さくなオバちゃんバーコードリーダーを操作し、となりにいるバイト君が袋に入れてくれるんですが、例のCDを手にとったバイト君、しばらく固まってしまいます。

 一呼吸置いて、レジのオバちゃんに一言。

「ボク、このCD買うお客さん、初めて見ましたよ !!!! 」

ですと。私ら客の目の前で!(笑)

 さらに一呼吸置いて、オバちゃんと私らは顔を見合わせて爆笑! 一気に和んでしまったのでした。「そんなに売れないもんなんですかあ?」とオバちゃんに訊く私。オバちゃんは、「そんなこともないんですよー」。でも、その直後、「私もお客さんと合わせて2人しか買った人見たことないけど」とポツリ

 いやー、みんないい人ばっかりだ!

 ちなみに、このCD、「笑顔をありがとう」という曲と「幸せな日曜日」という曲の2曲が入っているのですが、これがまた2曲とも掛け値なしの名曲なんですよ。ハンズマンのHPから .mp3 ファイルをダウンロードすることができるので、一度聴いてみてはいかがでしょうか。

 

 あ、.mp3をダウンロードした方や、CDを購入なさった方、ジャケット表示用にどうぞ。300×300です。(右クリック→名前を付けて保存を選択し、 ”folder.jpg” と名づけて音楽ファイルの入っているフォルダに保存してやると、ジャケット表示できるはずです。)

 またしても閑話休題。

 ハンズマンの余りの品揃えに「今度ゆっくり来んといかんなー」との思いを新たにしつつ、再び長湯温泉を目指します。距離にしたら30キロ程なんですが、山道ゆえなかなかたどり着きません。かれこれ1時間ほどかけて、やっと到着。

 船旅と運転の疲れを癒やすべく、まずは前回もお邪魔した「御前湯」さんへ。やはりこの温泉はスバラシイ!

 そしていよいよ、今回のメイン・イヴェント、「万象の湯」へ突入です。

 まずは温泉にじっくり浸かります。午前中ということもあってか、途中まで貸し切り状態。しかも、低温炭酸泉があるのでのぼせることなく心ゆくまで温泉浴が楽しめます。もう次からは必須ですな。

 温泉を十分に堪能した後はメシ! いよいよ今回のハイライト・薬膳バイキング「天恵塾食堂」です!

 
 
 

 昼のバイキングは¥1,200という激安ぶり。しかしここは、¥480プラスしてエノハ唐揚げ付きのBコースにしておきましょう。

 

 「エノハ」というのはヤマメのことだそう。渓流魚の唐揚げはウマいので楽しみですね。

 それでは、店内の様子をご紹介しましょう。

 

 たかが取り皿……と侮るなかれ。何でも陶芸家の福田千松さんという方の作品だそうです。こういうちょっとしたところに凝っている、というのが素晴らしい! わづか¥1,200のバイキングとは思えませんな。
 
 

 たかが水汲み場と侮るなかれ。この凝りよう、わづか¥1,200のバイキングとは思えませんな。

 

 

 惣菜コーナーにはさっぱり系のオカズがならびます。あっさり好きにはタマラン!

 

 

 ごはんは、この錦田米の他にも麦飯とか十穀米みたいなのがありました。

 

 そうめんや、おにぎりなんてものも。

 

 もちろん、「薬膳料理」だってありますよ。

 

 おおっ! 薬膳スープだなんて!

 
 
 薬物……じゃなくって、薬膳食材の展示なんてのもありますよ。「味見禁止」ってのがなかなかイカすよね。

 

 

 またしても福田千松先生の作品群が! しっかし、この先生、google で検索しても1件もヒットしないんよねえ……。ヒミツの先生なんでしょうか……?

 

 ……写真だけ見ていたらずいぶん広々とした空間であるようにお思いかも分かりませんが、実は店内は至って小ぢんまりとしているのです。団体客なんかとぶつかったらアウツなんで、早めに行く方が吉でしょうね。

 ここまで紹介するので疲れてしまいましたので、お料理の内容等については次回をお楽しみに!

 こっち(関西)では余り知られていないのかもしれませんが、長湯温泉、メッチャいい所ですよ。皆さんも機会があればぜひ!

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〔この記事からは、以下の blog に track back を送りました〕

好き好きハンズマン 堤田とも子さん


明城飯店(明石市西明石南町)

2010-11-12 23:59:59 | 明石(とその周辺)の中華・ラーメン
 これまた実際の訪問は約1か月前ですが、久しぶりの明城飯店です。

【過去記事3】
【過去記事2】
【過去記事1】

 

 昼メシ、ということで軽めにしようと、私が「中華チャンポン(とろみ)」、嫁さんが「中華丼」を選んだのですが、壁に貼ってある

スペシャル餃子

の表示がどうにも気になってしまい、上記2品プラス「スペシャル餃子」を注文しました。

 
 「中華丼(¥650)」。

 「中華丼」という言葉の響きからはおよそ想像もつかないようなヴィジュアルの中華丼が出てきました。ヴォリュームの点でもオドロキなのですが、何といっても具材の豊富さに驚かされます。

 

 キャベツにもやしにナス、ニンジン、タマネギ……。家庭料理のような印象ですね。

 醤油味の餡も、派手すぎずまろやかな味で好印象。むむっ、なかなかやるな!

 
 「中華チャンポン とろみ(¥650)」。

 ここへ来ると、どうしても普通のラーメンが食いたくなるんですが、食べたことのないものを……と、チャンポンを注文してみました。

 中華丼と同じく、やや醤油味の勝ったスープです。とろみがついているので、猫舌の私にはツラい……w

 

 最後まで美味しくいただきました。

 そして、今回の目玉がコチラ。

 
 「スペシャル餃子(¥550)」。

 スペシャル餃子!

 ……なんですが、どう見てもモヤシ炒めにしか見えませんw

 

 てんこ盛りのモヤシ炒めをかき分けると、餃子が出てきます。

 

 かなり斬新な提供の仕方だと思います。カリッとした焼き餃子がお好きな方にはおすすめしにくうございますが。

 

 断面を拡大。いかに丁寧な作りの餃子かが分かろうというもの。さすがは名店・明城飯店ですな。餃子自体のお味もさすが。一種独特な味だと思いました。豚まんの具を餃子にしたような、結構濃厚な旨味の餃子ですね。

 

 なかなか味のある貼り紙ですねwww

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