忘れてはならない日
この日が来るといつも思う、なぜ終戦の日かと。
敗戦の日ではないかと・・・
昭和20年8月15日に生存していた日本人は、
全員負けたんだと思った事だろう。
両親の話を思い出すと父は奉天で、母は大連で玉音放送を聞いたようだ。
自分はまだ生まれていない。
その後両親は大連で再会し昭和21年自分が生まれた、奇蹟だ。
ソ連の不当な侵攻にもかかわらず帰国できたことは最大の奇蹟だ。
8月15日を境にして生活が激変したという。
敗戦国の惨めさを嫌と言うほど思い知らされたという。
筆舌に尽くせない惨めな思いをしたらしい。
詳しくは話してくれなかった。
尖閣諸島が騒がしいが侵略され占領される惨めさを日本人は忘れている。
あの惨めさはこりごりだという思いが平和な国作りにつながる。
いざという時、自分でしか自分を守れない。
歴史が証明している。
終戦の日の前に知りたい「侵略戦争」の真実 3つの観点で見えてくる大東亜戦争|櫻井よしこの「論戦」――凛たる国家へ 日本よ、決意せよ(ダイヤモンド・オンライン)