群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

使う人の身になって

2016-09-07 08:43:39 | Weblog

使う人の身になって

子供の頃から家電製品はナショナルだった。
三洋、東芝、日立、シャープ、ソニー、ビクターと隆盛を誇っていた。
今のように量販店が無く、各社販売店を作って流通システムを持っていた。
特約店システムだ、ナショナルの系列店では他社の製品は買えなかった。
圧倒的に松下電器が強かった。
このシステムが崩壊したのは量販店の出現だ。
各社の製品を一同に陳列してお客が比較検討出来るようになった。
価格は量販店同士の競争で定価が意味をなさなくなり、オープン価格が導入された。
メーカーは小売り希望価格という表示をするようになった。
ネット通販やテレビショッピングが始まると様相が大きく変化した。
リアル店舗で製品の性能を確認しネット通販で最安値のものを買う。
でも消費者にとって一番大事なことは欲しい性能のものが手に入る事だ。
メーカーは賢くなった消費者のニーズを捉える製品を作れるかが勝負となった。
それが出来ないメーカーは消滅するだろう。
 あのアイリスオーヤマが、なぜ今「家電」で注目されているのか?(まぐまぐニュース!)

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