6月8日付朝日新聞読書欄に「関良基著・江戸の憲法構想」の書評が掲載されました。
信州上田藩士の赤松小三郎を知られざる逸材と評価していますが、友人の和田一さんから赤松小三郎と幕府老中松平忠固を知るように薦められていました。
そもそも、和田さんから「関良基・鈴木壮一・村上文樹共著 不平等ではなかった幕末の安政条約 関税障壁20%を認めたアメリカ・ハリスの善意」を薦められて、2023年4月に下田に旅行したことがありました。
Blog記事>「幕末の安政条約」を実地調査するため下田の街に行ってきます<
「関良基著・日本を開国させた男 松平忠固 近代日本の基礎を築いた老中」
「関良基著・赤松小三郎ともう一つの明治維新 テロに葬られた立憲主義の夢」
この著作には「自民党と共産党の遺伝子」として「戦後の共産党を指導してきた野坂参三、志賀義雄、宮本顕治の三名はいずれも長州人であった。宮本議長は、読売新聞の渡邊恒雄から『尊敬する人物は誰か』と訊かれた際、『吉田松陰』と答えている」(大下英治「日本共産党の深層」イースト新書、2014年)
これが、真実ならば驚くべき事柄です。
(了)