靖国神社の遊就館展示室「日清戦争」に「シンデモ ラッパ ヲ クチカラ ハナシマセンデシタ」で有名な戦前の修身教科書と説明パネルがあります。
遊就館図録41頁
「木口小兵は戦闘中、喉に銃弾を受けたが、伝令の喇叭を口から離すことなく吹き続け、遂に絶命した。」と記述してあります。
管理人は、「喉に銃弾が当たったのに、どうしてラッパを吹けるのでしょうか。医学的にも可笑しいと思いますが、遊就館には学芸員がいませんのでこのような記述をしたと考えられます。」と説明をしています。
ブログ「目を押せば二つに見えるお月さま」に『屍体検案書もあって、「左胸乳腺の内方より心臓を貫き後方力に向かひ深く侵入せる創管を認む」だから即死で、息も絶え絶えに喇叭を吹きつづけたなどということはありえない事もわかる。』との記述がありますので、「死後硬直」のまま喇叭を口から離さないで、戦死したのが真実ではないでしょうか。
(了)
遊就館図録41頁
「木口小兵は戦闘中、喉に銃弾を受けたが、伝令の喇叭を口から離すことなく吹き続け、遂に絶命した。」と記述してあります。
管理人は、「喉に銃弾が当たったのに、どうしてラッパを吹けるのでしょうか。医学的にも可笑しいと思いますが、遊就館には学芸員がいませんのでこのような記述をしたと考えられます。」と説明をしています。
ブログ「目を押せば二つに見えるお月さま」に『屍体検案書もあって、「左胸乳腺の内方より心臓を貫き後方力に向かひ深く侵入せる創管を認む」だから即死で、息も絶え絶えに喇叭を吹きつづけたなどということはありえない事もわかる。』との記述がありますので、「死後硬直」のまま喇叭を口から離さないで、戦死したのが真実ではないでしょうか。
(了)