富士国際旅行社の「上海・蘇州・南京ダークツアー」で2017年12月25日から30日まで訪中しました。
スルーガイドの曹陽さん(南京中北友好國際旅行社 日本中心 總經理)さんから残暑見舞いのメールが送信されてきました。
阿片王里見甫が住んでいた上海市ピアスアパートをガイドする曹陽さん
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長谷川 先生へ
ご無沙汰しています。ブログ記事の更新など元気にご活躍されているのを伺えます。
珍しい猛暑の中で東京オリンピックが終わりましたね。台風でいくらか涼しくなりましたか。
旧暦の立秋になりましたが、こちらは日中もまだ32、3℃の「秋老虎」という暑さが続いています。
残暑のお見舞いを申し上げます。
目下7月20日からの南京空港のデルタ型コロナ肺炎患者の発見で(ロシア行きの航空機の掃除役)、2019年来再び緊急事態に入っています。
四回の全員と二回部分PCR検査を経て、感染者の数はようやくピークの一日50数名から近日の何名かと、今日は0になっています。
しかし隣の揚州また全国のたくさんの地域に変異のこのデルタ型コロナ肺炎が蔓延し始めています。
私は早く5月に2回もワクチン接種したお蔭様でしょうが、無事に「夏休み」状態(仕事は0に)に入っています。
大体今までの防疫策だと、何回も全員のPCR検査で感染者を見つかり、その密接者を隔離して感染者も患者も0になった二週間後に解除するようになります。
早く9月中に終息できればと願っています。
しかし、世界も日本も状況が悪化しているようですね。
先生のご健勝とご無事をお祈りしてまずは略儀まで。
PS:団員の皆様、東京の皆様にもよろしくお伝えください。
中国・南京・曹陽
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2017年12月13日にリニューアルオープンした「侵華日軍南京大虐殺遭遇同胞祈念館」の規模と内容に圧倒されましたが、上海市の「淞滬抗戦祈念館」「四行倉庫抗日戦争祈念館」「梅軒祈念館」、無錫市の「許巷惨案祈念館」、南京市の「南京民間抗日戦争博物館」「利済慰安所遺址陳列館」を見学できたことは大変勉強になりました。
「南京謝罪の旅」は、70歳と80歳を記念して訪中しましたが、次回90歳の時は、笠原十九司都留文科大学元教授が「日中戦争全史」で明らかにした「謀略・大山勇夫事件」の現場を訪問したいと思っています。
④の「海軍陸戦隊本部」の外観は見学しました。(ここを出発してから②の西部警備隊本部と③の分隊を見回る任務なのに、何故中国軍の厳重警備の飛行場に向かったのかが謎でしたが、笠原十九司先生は上官の命令によるモノだと解明されました。)
海軍陸戦隊本部跡のビル
大山勇夫日記
当時の現場写真
(了)