今日は久しぶりに晴天の一日でした。
土用に入り、早速干した梅が・・・
あいにくの天氣が続き、梅を外へ出したり、屋内に入れたり、また出したり・・
空模様を氣にしつつ、もう2週間になってしまいました。
それでもなんとか、雨には濡れることはなく瓶に詰めることができました。
この梅干はもう食べられますが、我が家では数年保存していただきます。
年数を置いたほうが、塩となじみ、味がまろやかになります。
今、食べている梅干は2008年の梅です。
今日詰めました。
梅干は防腐、殺菌作用があり、クエン酸が含まれるので今の時期は特に食べたいですね。
最近市販されている梅干の味が、私の口に合うものがなく
家で仕事をするようになったのをきっかけに、自分で作るようにしています。
味は大満足ですよ。♪♪♪
食用以外にも、
今は見なくなりましたが、昔のおばあちゃんがコメカミに梅干を貼っていた記憶
があります。これは頭痛を抑えるためだったようですね。
私は風邪の引き始めに、梅干をアルミホイルに包み黒焼きにして熱い番茶を注いで、梅干を潰したものを飲んですぐ寝ます。汗が出て、早く良くなりますよ。
二日酔いの時にも、梅干と生姜汁と醤油を少量、そこに熱い番茶を注ぎ
(梅醤番茶といいます)フーフーとゆっくり飲むと胃腸にも優しいですね。
気管支炎で胸が痛い時には、梅肉を布に伸ばして胸にシップすると楽になります。
私はまだ試していませんが、
トゲが刺さったら梅肉を貼っておくと、トゲが引き出てくるそうです。
おへそに梅干を貼っておくと、
落ち着くとか、乗り物酔いしないなんて聞いたこともありますね。
これは天日に干した梅干だから効果があるのだと思います。
お試しになられるときには、自然の手作りの梅干をお使いくださいね。
まだまだ科学では解明されていない効能が梅には詰まっていると思います。
今、日本中で困っている放射能汚染も、梅干を食べていると中和されると聞きます。
梅干だけでなく、味噌、醤油、漬物など、時間をかけて作ったもの、
これらを使って調理する和食を是非、見直してくださいね。
よく噛んで、ゆっくり味わうと今まで氣付かない味わいがします。
鍼灸も同時に行えば、更に早く元氣になりますよ。