料理教室は豚汁ほか

今日は高齢者センターでの料理教室。


前にも言ったけれど、こういう名前を付けない方がいいんじゃないのかなあ。
私は６０才を過ぎているだけれど、高齢者と思っていないし、年寄りが労られているように思えて面白くないネーミングだ。

今回の料理教室は三回目になり最終回。
メニューは、さばのおろしかけ、紅白なます、豚汁。
何か変わった作り方でもあるかと思ったけれど、残念ながら、ごく普通の調理。

さばはフライパンでムニエルして、大根おろしを添えるもの。
大根おろしにゆずの皮をすりおろしたのとゆずの果汁と酢とみりんを加えるのが工夫と言えば工夫なんでしょうか。

紅白なますは削り器を使わないで千切りして作るのがミソ、かな？
確かに歯ごたえがあって美味しかったです、パリパリ。
せめて柿くらい用意して柿なますにでもすれば良いのに。

豚汁にはジャガイモを入れた、うちは里芋、一緒の人たちも里芋派。
お味噌は信州味噌を使ったが、とても美味しかった。
うちは赤だしだから何だか久し振りの味がした。
そういえば、豚もロースを使ってちょっと贅沢の分、美味。
細切れでも何でも良いんですよ、との説明。

出来上がり。


ワンコインの昼食会でした。
このメンバーはやや難しい人たちでした。
年配のおばさんは、言ってあげないと「何をしようかな」という感じの人。
切ったりすることは手を出さない、洗いものもしない、大丈夫かなこの人。
少し若いおばさんは、調理の前に包丁もまな板も洗い直さないといけない人。
食器も洗いなおして使う。
そんなにしなくても良いんじゃない、と思うんですが・・・
もう一人のおばさんは調和型。
これはこれで良いかしら？と皆に確認をしてから進める人。
私はハイハイと簡単なことをするおじさん。

昼から晴れるとテレビは言っていたのに冬の空がずーっと覆っていた。

夜はサッカーのクラブカップ、柏ｖｓブラジルサントス。
そりゃあサントスと対戦できるなんて選手冥利に尽きるだろうけれど、一対一で競ってやってみようなんて無理だよ。
一回で分かりそうなのに繰り返すからねー。
しかも解説の誰かさんもサントスの素晴らしさを絶賛して解説になっていない。
疲れていたんだろうけれど、残念な結果でした。