あきまさブログ

日々平安なれ

年末大掃除

2011-12-17 | 日記
Aさんが健診の結果、胃の再検査になったそうです。
私も三十半ばくらいから胃の要再検査のお知らせがしょっちゅうありました。
何回も胃カメラを飲みました。
その都度、胃潰瘍の直った痕がありますねー、って言われて終わりでした。
五十過ぎくらいには再検査と言われても放っておきました。
今年の検査では何の指摘もありませんでした。
胃潰瘍の瘢痕も消えてなくなったようです。

今日も朝から好天。
そろそろ大掃除のお手伝いもしなきゃいけないと、窓拭きをすることにしました。
網戸を洋服のごみ取りみたいなので裏表こすってごみを取って、ブラシで洗ってベランダに立てかけておく。
ガラスをブラシで洗って、ワイパーみたいなので水を拭いて、乾いた雑巾でぬぐってOK。
南側のベランダ側だけだから簡単なもの。
家人が心配そうに見ていていちいち指示をするんだ。
私なんか、部下に仕事を頼んだら結果が出るまで細かいこと言わなかったもんね。
性格が違う。
そんなこと言われなくても分かっとる、とは言わないけどね。
そう、人に任せ切れない性格なんだなあ。
まあ、これで大掃除に参加したというアリバイは作ったからね。
よしとしよう。
Tyさんは12月中は大掃除で山行も出来ないそうです。
さぞや大邸宅なんでしょう。

山本兼一「黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎」読了。
この著者は真面目な時代物「火天の城」「利休にたずねよ」とかも面白く読んだし、
「とびきり屋見立て帳」のシリーズモノも面白く、
この刀剣商のも一作目は中々結構だと思った。
この著作は、剣相見が旗本をだまして一万両を騙し取り、主人公が騙し取られた旗本の息子と一緒に探し尋ねて解決する物語。
残念ながら駄作。
他のはまずまずの佳作なのに残念なことだ。

山本一力もそう。
初期の頃は面白くて人情味があったのに最近のは全部同じパターン。
エピソードまで似たようなものばかり。
全く読まなくなってしまった。
筆が荒れる、と言うんだろうけれど、編集者は指導しないんだろうか。
藤原正彦さんが、父君の新田次郎さんと担当編集者との関係を書かれているが、原稿を読んでもらって指摘どおりに書き直したりしていたそうだ。
両山本にはどうなんだろう。

またまた倉見山からの富士山。